漢検準1級 特訓その2
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問題文
(2020ねんのえとはかのえね)
2020年の干支は庚子
(さざえどうを3かいめぐる)
栄螺堂を3回匝る
(きゅうしゃでうまのせわをする)
廏舎で馬の世話をする
(ちゅうぼうをせいけつにたもつ)
厨房を清潔に保つ
(くにのいやさかをいのる)
国の弥栄を祈る
(ぶんしつひんぴんなじんぶつ)
文質彬彬な人物
(きもののかぎざきをつくろう)
着物のかぎ裂きを弥う
(じょうきょうをつぶさにほうこくする)
状況を悉に報告する
(こつぜんとゆくえをくらました)
忽然と行方をくらました
(ごかいをまねくひょうげん)
誤解を惹く表現
(それはかしこいせんたくだ)
それは慧い選択だ
(ざいさんをりゃくだつされた)
財産を掠奪された
(かれのじつりょくはぬきんでている)
彼の実力は挺んでている
(そのけんはしばしばわだいにあがる)
その件は屢話題にあがる
(かぶりものであたまをかくす)
巾で頭を隠す
(めいせいをほしいままにする)
名声を宕にする
(うつくしいしまい)
娃しい姉妹
(くりやはいつもせいけつにしておく)
厨はいつも清潔にしておく
(ちがいはあきららかだ)
違いは彬らかだ
(けいぼのねんをたいせつに)
敬姥の念を大切に
(えりにきしょうをつける)
襟に徽章をつける
(わしでこよりをつくる)
和紙で紙撚を作る
(ぜんたいをじょうかする)
全体を擾化する
(うるわしいこうせいねん)
斌しい好青年
(たかぶるきもちをおさえきれない)
昂る気持ちを抑えきれない
(さいしょにもってこいのてんきだ)
晒書にもってこいの天気だ
(うきよのしがらみ)
浮き世の柵
(さらいでおちばをあつめる)
杷で落ち葉を集める
(にわのきがもんをふさぐ)
庭の木が門を柴ぐ
(さいもんのおもむきのあるたたずまい)
柴門の趣のあるたたずまい
(こぶねがみずうみをわたる)
小船が湖を杭る
(あらそいごとをおさめる)
争いごとを李める
(ひさんなこうけいにめをふさいだ)
悲惨な光景に目を杜いだ
(つげのきでいんかんをつくる)
柘の木で印鑑を作る
(あおぎりでできたこと)
梧でできた琴
(ききょうのはながさいている)
桔梗の花が咲いている
(さむさきびしいきせつ)
寒さ栗しい季節
(いこうにきものをかける)
衣桁に着物をかける
(こしかけにもたれる)
椅にもたれる
(こずえでことりがさえずる)
梶で小鳥がさえずる
(きづちでつくえをうつ)
木槌で机を椎つ
(はしばみのみをあつめる)
榛の実を集める
(とどまつはからふとにじせいする)
椴は樺太に自生する
(ごしんたいをひしろにおさめる)
御神体を樋代に納める
(しょうのうはぼうちゅうこうかがある)
樟脳は防虫効果がある
(しょうびじゅとはごむのきのことである)
橡皮樹とはゴムの木のことである
(しんそうのなかからくまがあらわれた)
榛草の中から熊が現れた
(ひきにくをこばんがたにまとめる)
ひき肉を楕にまとめる
(おうちいろのせんだんのはな)
樗色の栴檀の花
(くすのたいぼくがまつられている)
樟の大木が祀られている
(くぬぎのみはどんぐりです)
橡の実はドングリです
(たいふうであまどいがこわれた)
台風で雨樋が壊れた
(つかみどころのないじんぶつ)
摑みどころのない人物