竹取物語20
竹取物語の現代語訳です。長文です!
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問題文
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(かぐやひめは、「つきをながめていると、このよのなかでのいとなみが)
かぐや姫は、「月を眺めていると、この世の中での営みが
(はかないものであるというふうにしみじみとかんじられてしかたがないのです。)
儚いものであるという風にしみじみと感じられて仕方がないのです。
(とくべつに、なやんでなげきかなしんでいることがるわけではないのです。」)
特別に、悩んで嘆き悲しんでいることがるわけではないのです。」
(といった。しかし、おきながかぐやひめのいるへやにいってみると、)
と言った。しかし、翁がかぐや姫のいる部屋に行ってみると、
(まだふかくものおもいにしずんでいるようすである。これをみたおきなが、)
まだ深く物思いに沈んでいる様子である。これを見た翁が、
(「わたしのほとけともいえるたいせつなむすめよ、なにをおもいなやんでいるのか。)
「私の仏とも言える大切な娘よ、何を思い悩んでいるのか。
(そのかなしいかおでふかくおもっていることはいったいなになのだ。」ときくと、)
その悲しい顔で深く思っていることは一体何なのだ。」と聞くと、
(「なやみごとなどはほんとうにないのです。ただものがなしいおもいが)
「悩み事などは本当にないのです。ただ物悲しい思いが
(こみあげてくるのです。」とひめはこたえた。)
こみ上げてくるのです。」と姫は答えた。
(おきなが、「つきをみるのはもうやめなさい。つきをながめるのがげんいんで、)
翁が、「月を見るのはもうやめなさい。月を眺めるのが原因で、
(ひめはものおもいにしずんでいるようにみえますから。」というと、)
姫は物思いに沈んでいるように見えますから。」と言うと、
(「でも、つきをながめずにはいられないのです。」といい、)
「でも、月を眺めずにはいられないのです。」と言い、
(やはりかぐやひめはつきがでると、そとにでてえんがわにすわり、つきをながめては)
やはりかぐや姫は月が出ると、外に出て縁側に座り、月を眺めては
(なげきかなしんでいるのであった。)
嘆き悲しんでいるのであった。
(つきがでていないゆうやみのじこくには、ものおもいにはしずんでいないようである。)
月が出ていない夕闇の時刻には、物思いには沈んでいないようである。
(しかしつきがでるじかんになってくると、やはりときになげきかなしんだり)
しかし月が出る時間になってくると、やはり時に嘆き悲しんだり
(なみだをながしたりしているのである。ひめにつかえているひとびとは、)
涙を流したりしているのである。姫に仕えている人々は、
(「やはりなにかふかいおなやみがあるのだろう。」とささやきあっていたが、)
「やはり何か深いお悩みがあるのだろう。」と囁き合っていたが、
(おやであるおきなおうなをはじめとして、そのげんいんはわからないままだった。)
親である翁・媼をはじめとして、その原因は分からないままだった。
(8がつ15にちごろのつきよに、えんがわにでてすわってつきみをしていたかぐやひめが、)
八月十五日頃の月夜に、縁側に出て座って月見をしていたかぐや姫が、
など
(はげしくかなしいようすでないておられた。いまはもう、ひとめをはばかることもなく)
激しく悲しい様子で泣いておられた。今はもう、人目をはばかることもなく
(ないているのだ。これをみて、おきなとおうなは、)
泣いているのだ。これを見て、翁と媼は、
(「どうしたのだ。」とおどろきながらきいた。)
「どうしたのだ。」と驚きながら聞いた。
(かぐやひめはなきながらいう。)
かぐや姫は泣きながら言う。
(「まえまえからもうしあげようとおもっていたのですが、きっとどうようさせてしまう)
「前々から申し上げようと思っていたのですが、きっと動揺させてしまう
(とおもって、いままではなすことができずにじかんがすぎてしまいました。)
と思って、今まで話すことができずに時間が過ぎてしまいました。
(しかしかくしとおすこともできないとおもって、いまうちあけようとおもいます。)
しかし隠し通すこともできないと思って、今打ち明けようと思います。
(わたしはこのにんげんせかいのくにのものではなく、つきのみやこのものなのです。)
私はこの人間世界の国の者ではなく、月の都の者なのです。
(しかし、むかしのやくそくがあったので、このにんげんのせかいへとやってまいったのです。)
しかし、昔の約束があったので、この人間の世界へとやって参ったのです。
(いまはもうかえらなければならないじきになったので、この8がつの15にちに、)
今はもう帰らなければならない時期になったので、この八月の十五日に、
(つきのせかいのくにからむかえのひとびとがやってまいります。)
月の世界の国から迎えの人々がやって参ります。
(どうしようもなくてかえらなければならないので、あなたたちがおもいなげくことを)
どうしようもなくて帰らなければならないので、あなた達が思い嘆くことを
(おもうとかなしくて、このはるからずっとおもいなやんできたのです。」)
思うと悲しくて、この春からずっと思い悩んできたのです。」
(といって、ひどくないている。)
と言って、ひどく泣いている。