D-89

(はなをさかせましょう)

花を咲かせましょう

(みわたすかぎりのはなを)

見渡す限りの花を

(あたらしいきせつの)

新しい季節の

(かぜをうけて)

風を受けて

(いつまでもどこまでも)

いつまでも　どこまでも

(なんどでもさいておちて)

何度でも咲いて落ちて

(ながれるかぜのなか)

流れる風の中

(めぐってまわれ)

巡って　廻れ

(かぜにゆられて)

風に揺られて

(ひだまりにみをゆだねて)

陽だまりに身をゆだねて

(あふれるはなの)

溢れる花の

(かおりにつつまれながら)

香りに包まれながら

(はなをちぎってうらないましょう)

花をちぎって占いましょう

(きょうのすぺしゃるあいてむは)

今日のスペシャルアイテムは

(ひまわり)

ひまわり

(わがままねきまぐれね)

わがままね　気まぐれね

(じゅんじょうねうつりぎね)

純情ね　移り気ね

(ありのままあるがまま)

ありのまま　あるがまま

(はなひらいて)

花開いて

(いつまでもどこまでも)

いつまでも　どこまでも

(なんどでもさいておちて)

何度でも咲いて落ちて

(ながれるかぜのなかめぐってまわれ)

流れる風の中　巡って廻れ

(めぐりまわれ)

巡り廻れ!

(めぐりまわれ)

巡り廻れ!

(めぐりまわれ)

巡り廻れ!

(やがてここもすがたをかえて)

やがて此処も姿を変えて

(どこかまたちがうばしょを)

何処かまた　違う場所を

(さがして)

探して!

(はなをさかせましょう)

花を咲かせましょう

(みわたすかぎりのはなを)

見渡す限りの花を

(あたらしいきせつの)

新しい季節の

(かぜをうけて)

風を受けて

(いつまでもどこまでも)

いつまでも　どこまでも

(なんどでもさいておちて)

何度でも咲いて落ちて

(ながれるかぜのなか)

流れる風の中

(めぐってまわれ)

巡って　廻れ

(うつりゆくきせつにあたらしくさくいのちに)

移り往く季節に　新しく咲く命に

(なつかしいかおりがする)

懐かしい香りがする

(めぐりまわるいまにむかしからつづくいまに)

巡りまわる今に　昔から続く今に

(はなはずっとさきつづけて)

花はずっと咲き続けて

(ふわりふわり)

ふわり　ふわり

(はるにかたくり)

春にカタクリ

(ゆらりゆらり)

ゆらり　ゆらり

(なつにひまわり)

夏に向日葵

(ふわりふわり)

ふわり　ふわり

(あきにみずひき)

秋にミズヒキ

(ゆらりゆらり)

ゆらり　ゆらり

(ふゆにひいらぎ)

冬に柊

(ふわりふわり)

ふわり　ふわり

(かぜのながれに)

風の流れに

(ゆらりゆらり)

ゆらり　ゆらり

(うつるきせつに)

移る季節に

(ふわりふわり)

ふわり　ふわり

(ふたたびめぐる)

再び巡る

(ひとのつみのいろも)

人の　罪の　色も