人鳥哀歌
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歌詞(問題文)
(とりにかえろうとして)
鳥に帰ろうとして
(みずのしぶきにみつけたわずかなちず)
水の飛沫に見付けた僅かな地図
(ひとにかえろうとして)
人間に帰ろうとして
(われらこおりのうええんてんかをしる)
「我等、氷の上、炎天下を知る。」
(はねをまもろうとして)
羽根を守ろうとして
(だめなぼーるとおなじみたいにはねる)
駄目なボールと同じみたいに跳ねる
(はねをやぶろうとして)
羽根を破ろうとして
(ちをながしてはみなえんてんかをしる)
血を流しては皆 炎天下を知る
(おーらい)
オーライ!!!
(かなしくならないほうほうはどこにあるだろう)
哀しくならない方法は 何処にあるだろう
(めんどうでもしたをほうりだせないのが)
面倒でも舌を放り出せないのが
(いつからのけいやくで)
何時からの契約で
(れいせいになってこえをころすのなら)
冷静になって声を殺すのなら
(つきにむけないてはいかが)
月に向け鳴いては如何?
(もっとずるさをせめたてなくては)
もっとズルさを責め立てなくては
(かぎられたせんたくに)
限られた選択に
(ひょうじょうによっておぼれるうた)
氷上に酔って溺れる歌
(ひとりもぐるほうをうらんだひ)
一人 潜る方を恨んだ日
(きずをかくそうとして)
傷を隠そうとして
(うそをおおめにかたればわずかなちず)
嘘を多めに語れば 僅かな地図
(きずをのこそうとして)
傷を残そうとして
(ちをながしてはまたえんてんかをしる)
血を流しては又 炎天下を知る
(おーらい)
オーライ!!
(つめたくならないほうほうはどこにあるだろう)
冷たくならない方法は 何処にあるだろう
(れいこんまどれだけぼくがふじゆうかも)
0.どれだけ僕が不自由かも
(いつからのけいやくで)
何時からの契約で
(じょうほうがきっとこおりをとかすから)
情報がきっと氷を溶かすから
(ひとはとまどうことばかり)
人間は戸惑う事ばかり
(もってうまれたのーがさまようころ)
持って生まれたNOが彷徨う頃
(あばかれたせんたくに)
暴かれた選択に
(せんとうをのろってはきだすうた)
先頭を呪って吐き出す歌
(すべりおちるようにしずんだひ)
滑り落ちる様に沈んだ日
(あたりはずれもなくなって)
当たり外れも失くなって
(とほうにくれたってあめなんだ)
途方に暮れたって雨なんだ
(いっすんさきもそのさきも)
一寸先も その先も
(わからずやだっていわれていたい)
分からず屋だって言われていたい
(おーらい)
オーライ!
(かなしくならないほうほうはどこにあるだろう)
哀しくならない方法は 何処にあるだろう
(びょうどうになみうつ)
平等に波打つ
(あしたのひがいしゃも)
明日の被害者も
(およぎはじめたい)
泳ぎ始めたい
(もうぼくにふるほどさいのめはないかな)
もう僕に振る程 賽の目はないかな
(いつからのけいやくで)
何時からの契約で
(こおらせてしまったほんとうのりかいしゃも)
凍らせてしまった本当の理解者も
(つきにむけないてはいかが)
月に向け泣いては如何?
(いつかぼくらもいろあせるのなら)
いつか僕等も色褪せるのなら
(みずからのせんたくに)
自らの選択に
(せいこうをいのっておよげるうた)
成功を祈って泳げる歌
(みずにもぐるほうをえらんだひ)
水に潜る方を選んだ日
(えらんだひ)
選んだ日