詩篇 第5篇~第7篇
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問題文
((だいごへん)せいかたいのしきしゃによってふえにあわせてうたわせただびでのうた)
(第五篇)聖歌隊の指揮者によって笛にあわせてうたわせたダビデの歌
(しゅよ、わたしのことばにみみをかたむけ、わたしのなげきに、みこころをとめてください。)
主よ、わたしの言葉に耳を傾け、わたしの嘆きに、み心をとめてください。
(わがおう、わがかみよ、わたしのさけびのこえをおききください。わたしはあなたに)
わが王、わが神よ、わたしの叫びの声をお聞きください。わたしはあなたに
(いのっています。しゅよ、あさごとにあなたはわたしのこえをきかれます。わたしはあさごとに)
祈っています。主よ、朝ごとにあなたは私の声を聞かれます。私は朝ごとに
(あなたのためにいけにえをそなえてまちのぞみます。あなたはあしきことを)
あなたのためにいけにえを備えて待ち望みます。あなたは悪しき事を
(よろこばれるかみではない。あくにんはあなたのもとにみをよせることはできない。)
喜ばれる神ではない。悪人はあなたのもとに身を寄せることはできない。
(たかぶるものはあなたのめのまえにたつことはできない。あなたはすべてあくをおこなうものを)
高ぶる者はあなたの目の前に立つことはできない。あなたはすべて悪を行う者を
(にくまれる。あなたはいつわりをいうものをほろぼされる。しゅはちをながすものと、ひとをだます)
憎まれる。あなたは偽りを言う者を滅ぼされる。主は血を流す者と、人をだます
(ものをいみきらわれる。しかし、わたしはあなたのゆたかないつくしみによって、)
者を忌みきらわれる。しかし、わたしはあなたの豊かないつくしみによって、
(あなたのいえにはいり、せいなるみやにむかって、かしこみふしおがみます。しゅよ、わたしの)
あなたの家に入り、聖なる宮にむかって、かしこみ伏し拝みます。主よ、私の
(あだのゆえに、あなたのぎをもってわたしをみちびき、わたしのまえにあなたのみちをまっすぐに)
あだのゆえに、あなたの義をもって私を導き、私の前にあなたの道をまっすぐに
(してください。かれらのくちにはしんじつがなく、かれらのこころにはほろびがあり、そののどは)
してください。彼らの口には真実がなく、彼らの心には滅びがあり、そののどは
(ひらいたはか、そのしたはへつらいをいうのです。かみよ、どうかかれらにそのつみをおわせ)
開いた墓、その舌はへつらいを言うのです。神よ、どうか彼らにその罪を負わせ
(そのはかりごとによって、みずからたおれさせ、そのおおくのとがのゆえにかれらを)
そのはかりごとによって、みずから倒れさせ、その多くのとがのゆえに彼らを
(おいだしてください。かれらはあなたにそむいたからです。しかし、すべてあなた)
追いだしてください。彼らはあなたにそむいたからです。しかし、すべてあなた
(によりたのむものをよろこばせ、とこしえによろこびよばわらせてください。また、みなを)
に寄り頼む者を喜ばせ、とこしえに喜び呼ばわらせてください。また、み名を
(あいするものがあなたによってよろこびをえるように、かれらをおまもりください。)
愛する者があなたによって喜びを得るように、彼らをお守りください。
(しゅよ、あなたはただしいものをしゅくふくし、たてをもってするように、)
主よ、あなたは正しい者を祝福し、盾をもってするように、
(めぐみをもってこれをおおいまもられます。)
恵みをもってこれをおおい守られます。
((だいろくへん)せいかたいのしきしゃによってしぇみにてにあわせことをもってうたわせた)
(第六篇)聖歌隊の指揮者によってシェミニテにあわせ琴をもってうたわせた
(だびでのうた。しゅよ、あなたのいかりをもって、わたしをせめず、あなたのはげしい)
ダビデの歌。主よ、あなたの怒りをもって、わたしを責めず、あなたの激しい
(いかりをもって、わたしをこらしめないでください。しゅよ、わたしをあわれんで)
怒りをもって、わたしを懲らしめないでください。主よ、わたしをあわれんで
(ください。わたしはよわりおとろえています。しゅよ、わたしをいやしてください。)
ください。わたしは弱り衰えています。主よ、わたしをいやしてください。
(わたしのほねはなやみくるしんでいます。わたしのたましいもまたいたくなやみくるしんでいます。)
わたしの骨は悩み苦しんでいます。わたしの魂も又いたく悩み苦しんでいます。
(しゅよ、あなたはいつまでおいかりになるのですか。しゅよ、かえりみて、わたしのいのち)
主よ、あなたはいつまでお怒りになるのですか。主よ、かえりみて、わたしの命
(をおすくいください。あなたのいつくしみにより、わたしをおたすけください。)
をお救いください。あなたのいつくしみにより、わたしをお助けください。
(しにおいては、あなたをおぼえるものはなく、よみにおいては、だれがあなたを)
死においては、あなたを覚えるものはなく、陰府においては、だれがあなたを
(ほめたたえることができましょうか。わたしはなげきによってつかれ、よごとになみだを)
ほめたたえることができましょうか。わたしは嘆きによって疲れ、夜ごとに涙を
(もって、わたしのふしどをただよわせ、わたしのしとねをぬらした。)
もって、わたしのふしどをただよわせ、わたしのしとねをぬらした。
(わたしのめはうれいによっておとろえ、もろもろのあだのゆえによわくなった。)
わたしの目は憂いによって衰え、もろもろのあだのゆえに弱くなった。
(すべてあくをおこなうものよ、わたしをはなれされ。しゅはわたしのなくこえをきかれた。)
すべて悪を行う者よ、わたしを離れ去れ。主はわたしの泣く声を聞かれた。
(しゅはわたしのねがいをきかれた。しゅはわたしのいのりをうけられる。)
主はわたしの願いを聞かれた。主はわたしの祈をうけられる。わたしの敵は恥じ
(て、いたくなやみくるしみ、かれらはしりぞいて、たちどころにはじをうけるであろう。)
て、いたく悩み苦しみ、彼らは退いて、たちどころに恥をうけるであろう。
((だいななへん)べにやみんびとくしのことについてだびでがしゅにむかってうたった)
(第七篇)ベニヤミンびとクシのことについてダビデが主にむかってうたった
(しがよんのうた。わがかみ、しゅよ、わたしはあなたによりたのみます。どうかすべてのおい)
シガヨンの歌。わが神、主よ、私はあなたに寄り頼みます。どうか全ての追い
(せまるものからわたしをすくい、わたしをおたすけください。さもないとかれらは、ししのように、)
迫る者から私を救い、私をお助けください。さもないと彼らは、ししのように、
(わたしをかきさき、たすけるもののこないうちに、ひいていくでしょう。わがかみ、しゅよ、)
私をかき裂き、助ける者の来ないうちに、引いて行くでしょう。わが神、主よ、
(もしわたしがこのことをおこなったならば、もしわたしのてによこしまなことがあるならば、)
もし私がこの事を行ったならば、もし私の手によこしまな事があるならば、
(もしわたしのともにあくをもってむくいたことがあり、ゆえなく、てきのものをりゃくだつしたこと)
もし私の友に悪をもって報いたことがあり、ゆえなく、敵のものを略奪したこと
(があるならば、てきにわたしをおいとらえさせ、わたしのいのちをちにふみにじらせ、)
があるならば、敵に私を追い捕えさせ、私の命を地に踏みにじらせ、
(わたしのたましいをちりにゆだねさせてください。せら)
私の魂をちりにゆだねさせてください。セラ
(しゅよ、いかりをもってたち、わたしのてきのいきどおりにむかってたちあがり、わたしのためにめを)
主よ、怒りをもって立ち、私の敵の憤りにむかって立ちあがり、私のために目を
(さましてください。あなたはさばきをめいじられました。もろもろのたみをあなたの)
さましてください。あなたはさばきを命じられました。もろもろの民をあなたの
(まわりにつどわせ、そのうえなるたかみくらにおすわりください。しゅはもろもろのたみ)
まわりにつどわせ、その上なる高みくらにおすわりください。主はもろもろの民
(をさばかれます。しゅよ、わたしのぎと、わたしにあるせいじつとにしたがって、わたしをさばいてください。)
を裁かれます。主よ、私の義と、私にある誠実とに従って、私を裁いて下さい。
(どうかあしきもののあくをたち、ただしきものをかたくたたせてください。ぎなるかみよ、)
どうか悪しき者の悪を断ち、正しき者を堅く立たせてください。義なる神よ、
(あなたはひとのこころとおもいとをしらべられます。わたしをまもるたてはかみである。かみはこころのなおき)
あなたは人の心と思いとを調べられます。私を守る盾は神である。神は心の直き
(ものをすくわれる。かみはぎなるさばきびと、ひごとにいきどおりをおこされるかみである。もし、)
者を救われる。神は義なる裁きびと、日ごとに憤りを起される神である。もし、
(ひとがくいあらためないならば、かみはそのつるぎをとぎ、そのゆみをはってかまえ、また、)
人が悔い改めないならば、神はそのつるぎをとぎ、その弓を張って構え、また、
(しにいたらせるぶきをそなえ、そのやをひやとされる。(つづく))
死に至らせる武器を備え、その矢を火矢とされる。(つづく)