ノーシナリオ

(いとはつながっていく)

糸は繋がっていく

(ゆめじゃないくうきすってめをあけた)

夢じゃない空気吸って目を開けた

(まだみかんせいなはなし)

まだ未完成な話

(つくりながらよんだ)

作りながら読んだ

(ことばはつまってもてはやすまない)

言葉は詰まっても手は休まない

(きいてもきいてもわからない)

聞いても聞いてもわからない

(ぼくらのまいにちはうんめいせんなぞって)

僕らの毎日は運命線なぞって

(きょうをたのしもう)

今日を楽しもう

(いっしゅんでながれるけしきをながめ)

一瞬で流れる景色を眺め

(あんちょくでいいとおまわりでいい)

安直でいい遠回りでいい

(きみとぜんぶみたいよ)

君と全部見たいよ

(かいてまもないたいとるもない)

書いて間もないタイトルもない

(うたをすきっておもう)

歌を好きって思う

(おなじとこおなじばめん)

同じとこ同じ場面

(おたがいなきそうでちょっとおかしい)

お互い泣きそうでちょっと可笑しい

(いつもがむしゃらにはしって)

いつもがむしゃらに走って

(きみはぼくのことやさしくみまもっていたんだね)

君は僕のこと優しく見守っていたんだね

(たいようみたいにいまここをてらしてうたう)

太陽みたいに今ここを照らして歌う

(さいごはきっとだいだんえん)

最後はきっと大団円

(そもそもおわらせない)

そもそも終わらせない

(とちゅうばっかかさねてはいらいとつくし)

途中ばっか重ねてハイライト尽くし

(ふあんももちよってきずなをふかめ)

不安も持ち寄って絆を深め

(すこしづつすこしづつじぶんをみとめてく)

少しづつ少しづつ自分を認めてく

(よんだこえがはんきょうして)

呼んだ声が反響して

(きみがすきっておもう)

君が好きって思う

(いつまでもそのこえがつづくかぎり)

いつまでもその声が続く限り

(なんだってやれる)

何だってやれる

(じょうずにはてをひけなくてくやしかったひも)

上手には手を引けなくて悔しかった日も

(そのままでいいんだっておもえた)

そのままでいいんだって思えた

(せいいっぱいつめこんだあなあきのぼくらのうた)

精一杯　詰め込んだ穴あきの僕らの歌

(なんどだって)

何度だって

(なんどだって)

何度だって

(ここにいるってつたえていこう)

ここにいるって伝えていこう

(もっといたいんだ)

もっといたいんだ

(こえがかれるくらい)

声が枯れるくらい

(うれしいんだ)

嬉しいんだ

(かいてまもないたいとるもない)

書いて間もないタイトルもない

(うたをすきっておもう)

歌を好きって思う

(おなじとこおなじばめん)

同じとこ同じ場面

(これからさきもずっとめあわせてわらおう)

これから先もずっと目合わせ笑おう

(よんだこえがはんきょうして)

呼んだ声が反響して

(きみがすきっておもう)

君が好きって思う

(いつまでもそのこえがつづくかぎり)

いつまでもその声が続く限り

(とまらないよ)

止まらないよ

(うまくてひけなくてくやしかったひも)

上手く手引けなくて悔しかった日も

(そのままでいいんだっておもえた)

そのままでいいんだって思えた

(せいいっぱいつめこんだあなあきのぼくらのうた)

精一杯　詰め込んだ穴あきの僕らの歌