勝手に、小説9-近代元気印娘6
関連タイピング
-
タイピングに慣れてきた人におすすめ
プレイ回数111万長文かな1008打 -
コレ最後まで打てたらすごいと思う。
プレイ回数532歌詞1532打 -
5分間の速度部門の模擬試験です。打つ速度で級が決まります
プレイ回数92万長文300秒 -
プレイ回数19歌詞868打
-
タイピング練習に関する長文です
プレイ回数22万長文1159打 -
テトリスサビ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プレイ回数12万歌詞かな167打 -
プレイ回数306歌詞886打
-
めっちゃいい曲....
プレイ回数2.6万歌詞かな200打
問題文
(じょせいきしゃがみつけたみせはかのじょのみたてどおりにこっとうやだった)
女性記者が見つけた店は彼女の見立て通りに骨董屋だった
(てんないはきんだいじんにとってはにちじょうてきなものばかりだった)
店内は近代人にとっては日常的な物ばかりだった
(かうんたーにはひんのよさそうなおばさまがぼつんとすわっていた)
カウンターには品の良さそうなおばさまがぼつんと座っていた
(「なにかいりようでも?」)
「何か入り用でも?」
(とおばさまは2にんにはなしかけた)
とおばさまは2人に話しかけた
(2ひとがいたじだいからどのくらいじかんがたったかはわからないか)
2人がいた時代からどの位時間が経ったかは分からないか
(そのろうふじんのことばはさきほどのけいさつかんよりはききやすかった)
その老夫人の言葉は先程の警察官よりは聞き易かった
(そのろうふじんはただしいふらんすごではなしかけていた)
その老夫人は《正しい》フランス語で話しかけていた
(じょせいきしゃはひんのよいろうふじんにあてられて)
女性記者は品の良い老婦人に当てられて
(「あの・・・このしへい、かいとっていただけませんか?」)
「あの・・・・この紙幣、買い取っていただけませんか?」
(とじょうひんぶったいいかたをした)
と上品ぶった言い方をした
(じょせいきしゃからしへいをうけとったろうふじんは)
女性記者から紙幣を受け取った老婦人は
(めがねをはずしてしへいをしげしげとみた)
メガネを外して紙幣をしげしげと見た
(「まぁ・・・じょうたいがきれいなことーどこにあったの、これ?」)
「まぁ・・・・状態がキレイな事ーどこにあったの、これ?」
(とじょせいきしゃにきいた)
と女性記者に聞いた
(じょせいきしゃはいっしゅんさいふからといいかけたがあいどくしていた)
女性記者は一瞬財布からと言いかけたが愛読していた
(「たいむましん」のとうじょうじんぶつのちがうじだいのじんぶつへのたいおう)
「タイムマシン」の登場人物の違う時代の人物への対応
(をあたまにうかんだので、とっさに)
を頭に浮かんだので、咄嗟に
(「いっいえのとだなのおくにあったのをもってきました」)
「いっ家の戸棚の奥にあったのを持ってきました」
(といいなおした)
と言い直した
(ろうふじんはあらためてしへいをみなおすと)
老婦人は改めて紙幣を見直すと
(「こうがくしへいでじょうたいがいいから・・・ぜんぶあわせて100くらいかしら」)
「高額紙幣で状態がいいから・・・・全部合わせて100くらいかしら」
(というとじょせいきしゃはゆうじんのかいりきむすめにもしへいをださせたが)
と言うと女性記者は友人の怪力娘にも紙幣を出させたが
(「あらくしゃくしゃねぇこれじゃあ20くらいしかいかないわね」)
「あらクシャクシャねぇこれじゃあ20くらいしかいかないわね」
(とろうふじんのことばにふたりはこまったかおした)
と老夫人の言葉に二人は困った顔した
(それをみたろうふじんはきになってじじょうをきいた)
それを見た老婦人は気になって事情を聞いた
(じょせいきしゃはちがうじだいからきたのをかくして)
女性記者は違う時代から来たのを隠して
(ちほうからきたのにしごとがみつからずてもちのかねもなく)
地方から来たのに仕事が見つからず手持ちの金もなく
(げしゅくさきをだされたとうそをついた)
下宿先を出されたと嘘をついた
(それをきいたろうふじんはすっかりどうじょうしてすみこみで)
それを聞いた老婦人はすっかり同情して住込みで
(てんいんになっていいわよといった)
店員になっていいわよと言った
(じょせいきしゃとかいりきむすめはあてもなかったのでよろこんで)
女性記者と怪力娘はあてもなかったので喜んで
(そのもうしいれをうけた)
その申し入れを受けた
