ヘンゼルとグレーテル 1

投稿者ローズマリープレイ回数1250
難易度(3.9) 2817打 長文 長文モード可タグ外国のお話 童話 長文 文学
原作 グリム兄弟
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 aria 8067 8.3 96.7% 336.8 2812 95 68 2021/11/02
2 HAKU 7873 8.0 98.1% 350.4 2812 53 68 2021/10/28
3 おっ 7777 8.1 95.3% 340.2 2782 136 68 2021/10/28
4 berry 7408 7.6 97.2% 362.4 2762 77 68 2021/11/05
5 moe 7405 7.5 98.0% 373.9 2825 56 68 2021/10/31

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問題文

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(へんぜるというおとこのこと、ぐれーてるというおんなのこのきょうだいがいました。)

ヘンゼルという男の子と、グレーテルという女の子のきょうだいがいました。

(もりのはずれのきこりごやに、とうさんとにどめのかあさんとくらしていました。)

森のはずれの木こり小屋に、父さんと二度目の母さんと暮らしていました。

(あるとし、はたけのものがとれずにくにじゅうのひとがこまりました。)

ある年、畑のものがとれずに国中の人が困りました。

(びんぼうなきこりのうちでは、)

貧乏な木こりのうちでは、

(どうしてくらしていいのやら、とほうにくれるばかりでした。)

どうして暮らしていいのやら、途方に暮れるばかりでした。

(あるよる、きこりがためいきをついていると、かあさんがいいました。)

ある夜、木こりがため息をついていると、母さんが言いました。

(「こどもたちをもりにすててきましょう」)

「子供たちを森に捨ててきましょう」

(きこりがはんたいするとかあさんはいいました。)

木こりが反対すると母さんは言いました。

(「いっしょにいたってしぬのよ。それもよにんともですよ」)

「一緒にいたって死ぬのよ。それも四人ともですよ」

(そこで、きこりもしかたなくしょうちしました。)

そこで、木こりも仕方なく承知しました。

(となりのへやで、ふたりのはなしをきいていたこどもたちはなきだしました。)

隣の部屋で、二人の話を聞いていた子供たちは泣き出しました。

(けれど、にいさんのへんぜるはすぐなきやんでいもうとにいいました。)

けれど、兄さんのヘンゼルはすぐ泣き止んで妹に言いました。

(「なくんじゃないよ、ぐれーてる。ぼくがなんとかしてみるからね」)

「泣くんじゃないよ、グレーテル。僕が何とかしてみるからね」

(みんなのねたあと、へんぜるはそとへでて)

みんなの寝た後、ヘンゼルは外へ出て

(つきのひかりにぎんいろにひかるこいしをぽけっとにつめました。)

月の光に銀色に光る小石をポケットにつめました。

(それからうちへもどっていもうとにいいました。)

それからうちへもどって妹に言いました。

(「かみさまが、ぼくたちをまもってくださるよ。)

「神様が、僕たちを守ってくださるよ。

(しんぱいしないでおやすみ」)

心配しないでおやすみ」

(よるがあけると、すぐかあさんがふたりをおこしにきました。)

夜が明けると、すぐ母さんが二人を起こしに来ました。

(「おおき。もりにたきぎとりにいくんだよ」)

「お起き。森にたき木取に行くんだよ」

など

(かあさんはふたりにぱんをわたしていいました。)

母さんは二人にパンを渡して言いました。

(「おひるのぱんだから、すぐたべるんじゃないよ。)

「お昼のパンだから、すぐ食べるんじゃないよ。

(これだけしかないんだからね」)

これだけしかないんだからね」

(おやこはつれだって、いえをでました。)

親子はつれだって、家を出ました。

(へんぜるは、いちばんあとからあるきながら、)

ヘンゼルは、一番あとから歩きながら、

(ゆうべのこいしをひとつずつみちにおとしていきました。)

ゆうべの小石を一つずつ道に落としていきました。

(こうしておけばふかいもりにはいっても)

こうしておけば深い森に入っても

(みちがわからなくなることは、ないでしょうから。)

道がわからなくなることは、ないでしょうから。

(よにんはどこまでもあるいて、やっともりにきました。)

四人はどこまでも歩いて、やっと森に来ました。

(「たきびをして、すこしあたたまろう」)

「たき火をして、少し温まろう」

(とうさんがかれえだをあつめ、たきびをしました。)

父さんが枯れ枝を集め、たき火をしました。

(「じゃ、かあさんたちは、きをきりにいくよ」かあさんがいいました。)

「じゃ、母さんたちは、木を切りに行くよ」母さんが言いました。

(ふたりがもりのおくへいったあと、いつまでもきをきるおとがきこえていました。)

二人が森の奥へ行った後、いつまでも木を切る音が聞こえていました。

(けれど、それはとうさんがかれきにむすびつけたえだが)

けれど、それは父さんが枯れ木に結び付けた枝が

(かぜにぶつかるおとだったのです。)

風にぶつかる音だったのです。

(とうさんがそばにいるとあんしんしていたのに)

父さんがそばにいると安心していたのに

(いくらまってもきてはくれません。)

いくら待っても来てはくれません。

(まちくたびれてねむったふたりがめをさますと)

待ちくたびれて眠った二人が目を覚ますと

(もうくらいよるになっていました。)

もう暗い夜になっていました。

(「なくんじゃない、ぐれーてる。)

「泣くんじゃない、グレーテル。

(すぐにおつきさんがでるから」)

すぐにお月さんがでるから」

(へんぜるはいもうとをなぐさめました。)

ヘンゼルは妹をなぐさめました。

(やがて、つきがのぼりました。)

やがて、月がのぼりました。

(おとしてきたこいしが、きらきらひかって)

落としてきた小石が、きらきら光って

(ふたりにかえるみちをおしえてくれました。)

二人に帰る道を教えてくれました。

(よるじゅうあるきつづけて、やっとうちにつきました。)

夜じゅう歩き続けて、やっとうちに着きました。

(かあさんはさけびました。「あんなとこで、いつまでねてたのさ。わるいこだね」)

母さんは叫びました。「あんなとこで、いつまで寝てたのさ。悪い子だね」

(けれども、とうさんはこどもたちのぶじなかおをみて)

けれども、父さんは子供たちの無事な顔を見て

(よろこびました。ほんとうはじぶんのしたことがつらかったのでした。)

喜びました。本当は自分のしたことがつらかったのでした。

(それからしばらくは、またまえのようなくらしがつづきました。)

それからしばらくは、また前のような暮らしが続きました。

(あるよる、こどもたちはかあさんがこういっているのを、きいてしまいました。)

ある夜、子供たちは母さんがこう言っているのを、聞いてしまいました。

(「おまえさん、うちにはもうぱんがはんきれしかないのよ。)

「おまえさん、うちにはもうパンが半切れしかないのよ。

(どうやってくらすつもり?)

どうやって暮らすつもり?

(こんどこそ、あのこたちをもっととおくへすててこなくちゃ」)

今度こそ、あの子たちをもっと遠くへ捨ててこなくちゃ」

(「そんなことは、もうできない」)

「そんなことは、もうできない」

(とうさんは、はんたいしましたが)

父さんは、反対しましたが

(こんどもまた、かあさんにまけてしょうちしてしまいました。)

こんどもまた、母さんに負けて承知してしまいました。

(「にいさん、どうしよう?」ぐれーてるがなきだしました。)

「兄さん、どうしよう?」グレーテルが泣き出しました。

(「なくんじゃない。ぼくがなんとかするから」)

「泣くんじゃない。僕が何とかするから」

(へんぜるは、いもうとをなぐさめ、とうさんたちがねるのをまちました。)

ヘンゼルは、妹をなぐさめ、父さんたちが寝るのを待ちました。

(それから、そっとおきて、そとでねようとしましたが)

それから、そっと起きて、外で寝ようとしましたが

(とはおしてもひいても、うごきませんでした。)

戸は押しても引いても、動きませんでした。

(かあさんが、かぎをかけておいたのです。)

母さんが、鍵をかけておいたのです。

(しかたなくへやにもどったへんぜるは、)

しかたなく部屋に戻ったヘンゼルは、

(ないているいもうとにいいました。)

泣いている妹に言いました。

(「なくんじゃないよ、ぐれーてる。)

「泣くんじゃないよ、グレーテル。

(かみさまが、きっとたすけてくださるよ。さあ、ぐっすりおやすみ」)

神様が、きっと助けてくださるよ。さあ、ぐっすりおやすみ」

(そしてじぶんもべっどにはいりました。)

そして自分もベッドに入りました。

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