シャロウ／三枝明那

(ちょっとだけかくしたぱっときえてくこうかいに)

ちょっとだけ隠した　ぱっと消えてく後悔に

(ずっとあるいたえんちょうせんつかれたよるへ)

ずっと歩いた延長戦　疲れた夜へ

(さらばいつかわらえたっけ)

さらば　いつか笑えたっけ

(おいつけないままないたっけ)

追いつけないまま泣いたっけ

(あいさがしてなんねんめわからないまま)

i　探して何年目？分からないまま

(とおくきみがみつけられるまでああ)

遠く君が見つけられるまで　　嗚呼

(ゆうぐれのよぞらほおにつたったほしをとじこめて)

夕暮れの夜空　頬に伝った星を閉じ込めて

(ゆれるゆれるｃｒｙａｎｄｌｏｗ)

揺れる揺れる　Cry and low

(いえないいえないｔｅｌｌｍｅｌｉｅ)

言えない言えない　tell me lie

(のこりものみたいなかんじょう)

残りものみたいな感情

(しってゆくもういいじゃん)

知ってゆく　もういいじゃん

(とけるとけるきょうだって)

解ける解ける　今日だって

(けせないけせないあいをまっている)

消せない消せない愛を待っている

(ちょっとだけあるいてころんださきにはなにがある)

ちょっとだけ歩いて　転んだ先には何がある？

(あしたがこないようにねむれぬように)

明日が来ないように　眠れぬ様に

(きみとよるをだきしめてことばのおくがにじんだって)

君と夜を抱きしめて　言葉の奥が滲んだって

(うまくきりとれないかけらのやまを)

上手く切り取れない欠片の山を

(いつかこどくをだきしめながらああ)

いつか孤独を抱きしめながら　　嗚呼

(あいされたりないのどこかのだれかどうかおしえてよ)

愛されたりないの　どこかの誰かどうか教えてよ

(さがすさがすせいかいてんみえないみえないすとーりーを)

探す探す正解点　見えない見えないストーリーを

(いえないことばかりほんとうのぼくなんてわかんないよ)

言えない事ばかり　本当の僕なんてわかんないよ

(めぐるめぐるかんじょうといえないいえないかんしょうのさき)

巡る巡る感情と　癒えない癒えない感傷の先

(ゆうとうせいになりたいわけじゃないいばしょただちょうだいな)

優等生になりたい訳じゃない　居場所ただ頂戴な

(ひびくひびくほしのおとなもないなもないきょうのひへ)

響く響く星の音　名もない名もない今日の灯へ

(しんこうけいのみらいおとなになんてなれないそれでいいよ)

進行形の未来　大人になんてなれない　それでいいよ

(つづるつづるついおくとあせないあせないしゅうちゃくてん)

綴る綴る追憶と　褪せない褪せない終着点

(ゆうぐれのよぞらほおにつたったほしをとじこめて)

夕暮れの夜空　頬に伝った星を閉じ込めて

(ゆれるゆれるｃｒｙａｎｄｌｏｗ)

揺れる揺れる　Cry and low

(いえないいえないｔｅｌｌｍｅｌｉｅ)

言えない言えない　tell me lie

(のこりものみたいなかんじょう)

残り物みたいな感情

(しってゆくもういいじゃん)

知ってゆく　もういいじゃん

(とけるとけるきょうだって)

解ける解ける　今日だって

(きえないきえないあいをまっている)

消えない消えない　愛を待っている