学科嫌い
関連タイピング
歌詞(問題文)
(こじきぶくろをおもそうに)
乞食袋を重そうに
(らっぱのおとであつまって)
喇叭の声で集まって
(きょうしつさしてぞろぞろと)
教室さしてゾロゾロと
(いけばすうがくよ)
行けば数学よ
(しんこすてーたのさんかくが)
シンコステータの三角が
(やっとすんだとおもったら)
やっと済んだと思ったら
(ざひょうげんてんほうぶつせん)
座標、原点、放物線
(これがかいせきか)
これが解析か
(りがくはかせじゃあるまいし)
理学博士じゃあるまいし
(かそくどなんかしるものか)
加速度なんか知るものか
(あたまがしかくやさんかくに)
頭が四角や三角に
(なるはじゅうがくよ)
なるは重学よ
(はりかみみずかしらないが)
釘かミミズか知らないが
(とんちんかんのごがくなど)
頓珍漢の語学など
(やってもやくにはたたないよ)
やっても役には立たないよ
(おれはなぽれおん)
俺はナポレオン
(こうしやもうしがさけのんで)
孔子や孟子が酒飲んで
(いっぱいきげんでほらふいた)
一杯機嫌でほら吹いた
(でたらめなんかしるものか)
でたらめなんか知るものか
(いやなかんぶんじゃ)
いやな漢文じゃ
(むかしもむかしおおむかし)
昔もむかし大昔
(けんこうほうしやつらゆきが)
兼好法師や貫之が
(ねごとをかいたこくぶんは)
寝言を書いた国文は
(とけたみずあめか)
溶けた水飴か
(かみがおどってたまがとぶ)
紙が踊って球がとぶ
(けむりがでたりひがきえる)
煙が出たり火が消える
(おれらがみたらこのりかも)
俺らが見たらこの理化も
(やはりきりしたん)
やはり切支丹
(ななせんねんのおいぼれが)
七千年の老いぼれが
(ほんとらしくのべたてる)
ほんとらしく述べ立てる
(だれがまじめにきくものか)
誰が真面目に聞くものか
(ひどいほらふきめ)
ひどいほら吹き奴
(いしがくろいもあおいのも)
石が黒いも青いのも
(さっぱりおれにはむかんけい)
さっぱり俺には無関係
(このよのなかにやまかわの)
この世の中に山河の
(あるはあたりまえ)
あるは当たりまえ
(へたなりくつをこねまわす)
下手な理屈をこねまわす
(さんだんろんぽうきのうほう)
三段論法帰納法
(ぎりしゃのむかしのばかものが)
ギリシャの昔の馬鹿者が
(のこしたやくざもの)
遺したやくざもの
(だいくやさかんのまねをする)
大工や左官のまねをする
(ずがくなんかいるものか)
図学なんか要るものか
(のんきなやつのしごとには)
呑気な奴の仕事には
(しごくてきとうじゃ)
至極適当じゃ
(やまのかたちやみずのいろ)
山の形や水の色
(しゃしんのべんりもしらないで)
写真の便利も知らないで
(めずらしそうにかみにえがく)
珍しそうに紙に画く
(ががくはまぬけもの)
画学は間抜け者
(ちゅうこうじんぎといまさらに)
忠孝仁義と今さらに
(もったいらしくいうけれど)
勿体らしく言うけれど
(さいみんじゅつにちがいない)
催眠術に違いない
(すぐにねむくなる)
直ぐに眠くなる
(よがさかさまになったならば)
世が逆さまになったならば
(じぶんがやくにたつだろう)
時文が役に立つだろう
(このまっすぐのよのなかにゃ)
この真ッ直ぐの世の中にゃ
(まるでふひつよう)
まるで不必要