ボクラシカ

(きみはあすのことしらなくてもうぼくはきのうのことわすれてて)

君は明日のこと知らなくて　もう僕は昨日のこと忘れてて

(ねえずっとぼくはもうこのままででもきみはここをさるんだろう)

ねえずっと僕はもうこのままで　でも君はここを去るんだろう？

(そうしょうらいのゆめはぼくのもの)

そう　将来の夢は僕のもの

(ならせかいのみらいはだれのものかしらないけどきみにはいえないなあ)

なら世界の未来は誰のものか知らないけど　君には言えないなあ

(ちっぽけなぼくがめざすこと)

ちっぽけな　僕が　目指すこと

(そうさまだみえないよ)

そうさ　まだ見えないよ

(たぶんきみのこと)

たぶん　君のこと

(ねえぼくらともにいられたらどんなにかたのしいものだろう)

ねえ僕ら　共に居られたら　どんなにか　楽しいものだろう！

(ああぼくはきみのそういうところを)

ああ僕は　君の　そういうところを

(あまりあまりすかないんだああ)

あまり　あまり好かないんだ　ああ

(ねえなんねんたってもまたあしたじゃあなんねんたったらさようなら)

ねえ何年経っても「またあした」？　じゃあ何年経ったら「さようなら」？

(ならそうそうぼくにはみえないなあでもきみはそれをしるんだろう)

なら早々僕には見えないなあ　でも君はそれを知るんだろう？

(そうだいたいのことはぼくのせい)

そう　大体のことは僕のせい

(でもせかいのみらいはいつのことかしらないけどきみにはいえないなあ)

でも世界の未来はいつのことか知らないけど　君には言えないなあ

(おおむかしぼくがしてたこと)

おおむかし　僕が　してたこと

(そうさまだみせないよ)

そうさ　まだ見せないよ

(たぶんいつまでも)

たぶん　いつまでも

(ねえきみはぼくをしらないだろういまここのきもちわすれただろう)

ねえ君は　僕を知らないだろう？　「いま」「ここ」の気持ち　忘れただろう？

(ああぼくはなにもしらないなどんなにかさびしいことだろう)

ああ僕は　なにも知らないな　どんなにか　寂しいことだろう

(でもいつかいつかおもいだせるそうなればあしたはまたいつか)

でもいつか　いつか　思い出せる？　そうなれば　明日は「またいつか」

(ちっぽけなぼくでいいのならたぶんきょうもあしたもまたあした)

ちっぽけな　僕でいいのなら　たぶん今日も　明日も「またあした！」