ジャックと豆の木 2

順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | きじとら | 3380 | D | 3.5 | 95.7% | 823.9 | 2913 | 128 | 62 | 2025/02/01 |
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問題文
(いえをでてしばらくいくと、じゃっくとしろは、へんなおじさんにであいました。)
家を出てしばらく行くと、ジャックとしろは、変なおじさんに出会いました。
(「やあ、ぼうや。どこへいくんだい」)
「やあ、坊や。どこへ行くんだい」
(「いちばへうしをうりにいくの」)
「市場へ牛を売りに行くの」
(「うしをうりにいくって?ちょうどいい、わしがこのまめ、いつつとかえてやるよ」)
「牛を売りに行くって?ちょうどいい、わしがこの豆、五つと換えてやるよ」
(へんなおじさんは、じゃっくのてのひらにまめをいつつのせました。)
変なおじさんは、ジャックの手のひらに豆を五つのせました。
(「うしいっとうと、まめいつつのこうかんだって。だめだよ、そんなの」)
「牛一頭と、豆五つの交換だって。だめだよ、そんなの」
(じゃっくはあわてて、まめをおじさんにかえそうとしました。)
ジャックは慌てて、豆をおじさんに返そうとしました。
(「まめといっても、まほうのまめだぞ。こいつをまいてひとばんたつと)
「豆といっても、魔法の豆だぞ。こいつをまいて一晩たつと
(そらまでちゃんととどいているのさ」)
空までちゃんと届いているのさ」
(「ほんとう?」「もちろんさ、ちかってもいいよ」)
「本当?」「もちろんさ、誓ってもいいよ」
(そこで、じゃっくはまめいつつとしろをこうかんすると、)
そこで、ジャックは豆五つとしろを交換すると、
(いそいでいえにかえって、おかあさんにみせました。)
急いで家に帰って、お母さんに見せました。
(「ほらみてよ。おかあさん」「どうしたの、このまめ」)
「ほら見てよ。お母さん」「どうしたの、この豆」
(「しろとこうかんしたんだ。でも、このまめはただのまめじゃないんだよ。)
「しろと交換したんだ。でも、この豆はただの豆じゃないんだよ。
(まほうのまめなんだ」じゃっくはとくいそうにいいました。)
魔法の豆なんだ」ジャックは得意そうに言いました。
(「な、なんですって。しろとまめをこうかんしたんですって。)
「な、なんですって。しろと豆を交換したんですって。
(なんておまえは、ばかなんだろう」)
なんておまえは、ばかなんだろう」
(おかあさんはおこって、じゃっくをべっどにつれていきました。)
お母さんは怒って、ジャックをベッドに連れて行きました。
(「さあ、こんやはなにもたべさせないから、さっさとねちゃいなさい。)
「さあ、今夜は何も食べさせないから、さっさと寝ちゃいなさい。
(なにがまほうのまめなものですか!」)
なにが魔法の豆なものですか!」
(おかあさんはまどをあけると、まめをにわになげすててしまいました。)
お母さんは窓を開けると、豆を庭に投げ捨ててしまいました。
(そのよ、じゃっくはいつまでもねむれませんでした。)
その夜、ジャックはいつまでも眠れませんでした。
(おかあさんがにわになげすてたまめのことが、きになってねむれなかったのです。)
お母さんが庭に投げ捨てた豆のことが、気になって眠れなかったのです。
(あさになって、そとをみたじゃっくはおどろきました。)
朝になって、外を見たジャックは驚きました。
(あのまめがめをだして、そらまでとどくおおきなまめのきになっていたのです。)
あの豆が芽を出して、空まで届く大きな豆の木になっていたのです。
(「うしととりかえたぼくのまほうのまめが、こんなにおおきくなったんだ」)
「牛と取り換えた僕の魔法の豆が、こんなに大きくなったんだ」
(じゃっくは、まどからにわにとびだしました。)
ジャックは、窓から庭に飛び出しました。
(「どこまでのびているかな。よし、のぼってみよう」)
「どこまで伸びているかな。よし、登ってみよう」
(じゃっくは、ながいはしごのようにのびたまめのきを)
ジャックは、長いはしごのように伸びた豆の木を
(ゆっくりとのぼりはじめました。)
ゆっくりと登り始めました。
(あさのすずしいかぜが、じゃっくのかおをやさしくなでてとおりすぎていきました。)
朝の涼しい風が、ジャックの顔を優しくなでて通り過ぎていきました。
(「どこまでいくんだろう」じゃっくはまめのきをどんどんのぼっていきました。)
「どこまで行くんだろう」ジャックは豆の木をどんどん登っていきました。
(あかいえんとつやわらぶきやねが、どんどんちいさくなっていきました。)
赤い煙突やわらぶき屋根が、どんどん小さくなっていきました。
(でもまだまだ、まめのきはうえへうえへとのびていました。)
でもまだまだ、豆の木は上へ上へと伸びていました。
(しろいくもをこえて、それでものぼると、とうとうじゃっくはそらへとどいてしまいました)
白い雲を越えて、それでも登ると、とうとうジャックは空へ届いてしまいました
(「すごいぞ。そらまでのぼってきたんだ。やっぱりあのおじさんのいったことは)
「すごいぞ。空まで登って来たんだ。やっぱりあのおじさんの言ったことは
(ほんとうだったんだね。あれは、まほうのまめだったんだ」)
本当だったんだね。あれは、魔法の豆だったんだ」
(じゃっくはなんだかうれしくなりました。)
ジャックはなんだかうれしくなりました。
(じゃっくはそらのうえにたつと、げんきにまわりをみまわしました。)
ジャックは空の上に立つと、元気にまわりを見回しました。
(すぐそばに、いっぽんのしろいみちがみえました。)
すぐそばに、一本の白い道が見えました。
(「あのみちはどこまでいくのかな」じゃっくはおもいきりせのびをしてみてみました)
「あの道はどこまでいくのかな」ジャックは思い切り背伸びをして見てみました
(どうやらみちは、ずっとむこうのほうまでつづいているようです。)
どうやら道は、ずっと向こうのほうまで続いているようです。
(「いってみよう。みちにそっていけば、どこかにでられるはずだもの」)
「行ってみよう。道に沿って行けば、どこかに出られるはずだもの」
(じゃっくはあるきはじめました。)
ジャックは歩き始めました。
(きんいろをしたくさが、みちのりょうがわにしげっていました。)
金色をした草が、道の両側に茂っていました。
(ところどころには、かわいいあおいはなもさいています。)
ところどころには、かわいい青い花も咲いています。
(じゃっくがどんどんあるいていくと、とおくのほうにおしろがみえました。)
ジャックがどんどん歩いて行くと、遠くの方にお城が見えました。
(「あんなところにおしろがあるぞ」じゃっくはおしろにむかってはしっていきました。)
「あんなところにお城があるぞ」ジャックはお城に向かって走っていきました。
(「うわあ、なんておおきなおしろなんだろう」)
「うわあ、なんて大きなお城なんだろう」
(おしろのとびらのまえでたちどまったじゃっくは、びっくりしました。)
お城の扉の前で立ち止まったジャックは、びっくりしました。
(ほんとうに、なにからなにまでおおきいのです。)
本当に、何から何まで大きいのです。
(とびらもとびらのとっても、じゃっくのいえのさんばいいじょうありました。)
扉も扉の取っ手も、ジャックの家の三倍以上ありました。
(おしろのとうのてっぺんをみようとおもったら、あんまりおおきすぎて)
お城の塔のてっぺんを見ようと思ったら、あんまり大きすぎて
(うしろにひっくりかえらないとみえないほどでした。)
後ろにひっくり返らないと見えないほどでした。
(「こんなおおきなおしろに、だれがすんでいるんだろう」)
「こんな大きなお城に、誰が住んでいるんだろう」
(じゃっくはおもいきって、おしろのなかにはいることにしました。)
ジャックは思い切って、お城の中に入ることにしました。
(でも、どこをさがしてもとびらはぴしゃりとしまっていました。)
でも、どこを探しても扉はぴしゃりとしまっていました。
(「どこかにはいれるところがないかな」)
「どこかに入れるところがないかな」
(おしろのまわりをぐるっとまわっていると、ほんのすこしだけ)
お城の周りをぐるっとまわっていると、ほんの少しだけ
(とびらがあいているところがありました。)
扉が開いているところがありました。
(「しめた。ここからはいれるぞ」)
「しめた。ここから入れるぞ」
(じゃっくは、そっととびらのすきまからなかにはいりました。)
ジャックは、そっと扉の隙間から中に入りました。