アンダードッグ・ファンク

(むかしすきだったえいがのたいとる)

昔好きだった映画のタイトル

(きみとたべにいったどこかのなにか)

君と食べに行ったどこかの何か

(なんかぱっとおもいだせないや)

なんかぱっと思い出せないや

(てきとうにひさしぶりきいたあーてぃすと)

適当に久しぶり聞いたアーティスト

(がらっとかわったさくふうあれ)

ガラっと変わった作風 あれ？

(これはこれでいいんだけど)

これはこれで良いんだけど

(なんかさびしくなっちゃっておもかげおって)

なんか寂しくなっちゃって 面影追って

(さんまんのがっきとかかった)

3万の楽器とか買った

(たとえばせいじつにかちがあったなら)

例えば誠実に価値があったなら

(しょうじきがびとくだったなら)

正直が美徳だったなら

(どうでもいいことだ)

どうでもいいことだ、

(ごちゃごちゃかんがえてりゃきづけばほねだ)

ごちゃごちゃ考えてりゃ気付けば骨だ

(とにかくおいしいものがたべたい)

とにかく美味しいものが食べたい

(たのしくないことはなるべくしたくない)

楽しくないことはなるべくしたくない

(てきとうやろうやまってくれないかしょうらい)

適当やろうや 待ってくれないか将来

(じぶんまげるひつようなんてないとおもうんだ)

自分曲げる必要なんてないと思うんだ

(じぶんまげるひつようなんてないとおもうんだ)

自分曲げる必要なんてないと思うんだ

(しらないまちにでかけて)

知らない街に出かけて

(よくわからんどうぞうなんてみあげたりして)

よく分からん銅像なんて見上げたりして

(いぬとすれちがってはがんみして)

犬とすれ違ってはガン見して

(なんだこいつってかおされたい)

何だこいつって顔されたい

(このていどのよくとてきとうなことば)

この程度の欲と適当な言葉

(あたりさわりはないしにそこない)

当たり障りはない死に損ない

(ださいじこぼうえいはやめたら)

「ダサい自己防衛はやめたら？」

(なんていぬがいってんだ)

なんて犬が言ってんだ

(わんわんわん)

「ワンワンワン

(どうでもいいことだ)

どうでもいいことだ、

(ぐちゃぐちゃかんがえてろきづけばほねだ)

ぐちゃぐちゃ考えてろ 気付けば骨だ

(とにかくばかになったもんがちさ)

とにかく馬鹿になったもん勝ちさ

(ねじでもなんでもとばしておどってやろうや)

ネジでも何でも飛ばして踊ってやろうや

(なんだかんだきたいしてたいんだろしょうがい)

なんだかんだ期待してたいんだろ 生涯」

(じぶんまげるひつようなんてないとおもうんだ)

自分曲げる必要なんてないと思うんだ

(じぶんまげるひつようなんてないとおもうんだ)

自分曲げる必要なんてないと思うんだ

(おもうんだ)

思うんだ