怖い話　自己責任１

(ｂがいそいででようといいにげるようにｂがまどによじのぼったときへやのかべがみぜんぶが)

Ｂが急いで出ようと言い逃げるようにＢが窓によじ登った時部屋の壁紙全部が

(ふわっとはがれましたしゃしんのうらからでてきたのとおなじおふだが)

フワッとはがれました。写真の裏から出てきたのと同じ御札が

(かべいちめんにはってありましたｃはそのばでうっとへどしそうになりました)

壁一面に貼ってありました。Ｃはその場でウッと反吐しそうになりました

(はいてるばあいかいそげとよじのぼるｂのしりをわたしとｄでぐいぐいおしあげました)

吐いてる場合か急げとよじのぼるＢの尻を私とＤでぐいぐい押し上げました

(うしろではだれかがいーーーいーーーとこえをだしていますきっとａです)

後ろではだれかが「いーーーいーーー」と声を出しています。きっとＡです

(たたられたのですおそろしくてふりかえることもできませんでした)

祟られたのです。恐ろしくて振り返ることもできませんでした

(わたしｂｄがはんたいがわのへやにでてきてｃがまだなかなのでひっぱりだそうとすると)

私・Ｂ・Ｄが反対側の部屋に出てきてＣがまだ中なので引っ張り出そうとすると

(いたいひっぱりんなあしとｃがさけびますへやのむこうではａらしきこえが)

痛い！引っ張んな足！とＣが叫びます部屋の向こうではＡらしき声が

(わんわんへんなおとでうめいていますｃはよほどすごいいきおいでもがいているのか)

わんわん変な音で呻いています。Ｃはよほどすごい勢いでもがいているのか

(ｃのあしがこっちのかべをけるおとがどんどんとひびきました)

Ｃの足がこっちの壁を蹴る音がドンドンと響きました。

(なんかａについとるうらいってじんじゃのかんぬっさんつれてこい！ｄがさけびました)

なんかＡに憑いとる裏行って神社のかんぬっさん連れて来い！Ｄが叫びました

(ｂがはだしでだっしゅしていきわたしたちはまどからｃをひきぬきました)

Ｂが裸足でダッシュしていき私たちは窓からＣを引き抜きました

(ｃがいたくないけどなんかかまれたというみるとｃのくつしたのかかとのぶぶんは)

Ｃが痛くないけどなんか噛まれたと言う見るとＣの靴下のかかとの部分は

(まるごとなにかにくいつかれたようにまるくはがたがついてだえきでぬれています)

丸ごと何かに食いつかれたように丸く歯形がついて唾液で濡れています

(あいかわらずなかからはａのこえがしますがこわくてまどからなかをみることができません)

相変わらず中からはＡの声がしますが怖くて窓から中を見ることができません

(でした。えんがわからかんぬしさんがまっさおなかおしてはいってきま)

でした。縁側から神主さんが真青な顔して入ってきました

(なにしよるんかばかものがいっしょにはいってきたｂはなみだとはなみずでぐじょぐじょのかお)

何しよるんか！ 馬鹿者が！一緒に入ってきたＢは涙と鼻水でぐじょぐじょの顔

(になっていましたええからおまえらはかえれとかんぬしさんにいわれ)

になっていました。ええからお前らは帰れ！と神主さんに言われ

(わけのわからないままはしりそのまますぐにきたくしました)

わけのわからないまま走り、そのまますぐに帰宅しました

(それからａががっこうにこなくなりましたわたしのいえのおやがじんじゃからよばれたことも)

それからＡが学校に来なくなりました。私の家の親が神社から呼ばれたことも

(なんかいかありましたがくわしいはなしはなにもしてくれませんでした)

何回かありましたが詳しい話は何もしてくれませんでした

(きまつしけんがおわったひせいかつしどうのせんせいからよばれました)

期末試験が終わった日生活指導の先生から呼ばれました