淡い花
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歌詞(問題文)
(ごぜん4じのゆめのおわりに)
午前4時の夢の終わりに
(しろくゆらめくきみをおいかけた)
白く揺らめく 君を追いかけた
(まどのそとはあめのおとだけで)
窓の外は雨の音だけで
(ぼくらはぼくらはよあけにとけてゆく)
僕らは 僕らは 夜明けに溶けてゆく
(きづかないおんどで)
気づかない温度で
(わすれさせてくれないかい?)
忘れさせてくれないかい?
(おさないぼくのてが)
幼い僕の手が
(つみとるあわいはな)
摘み取る 淡い花
(わかっているよ)
分かっているよ
(わらっているよ)
笑っているよ
(まちをあるくだれもしらない)
街を歩く誰も知らない
(はなのにおいにむねをおどらせた)
花の匂いに 胸を躍らせた
(ひとりきりのそらがかたむいて)
独りきりの空が傾いて
(ぼくらはぼくらは)
僕らは 僕らは
(よくにたかげをひく)
よく似た影を引く
(おとなになるまえに)
大人になる前に
(はきつぶしてすてたんだ)
履きつぶして捨てたんだ
(だけどおもいだして)
だけど思い出して
(おなじいろさがすから)
同じ色 探すから
(あのひきっとぼくらけいとのように)
あの日 きっと僕ら 毛糸のように
(ちいさくなってみえなくなって)
小さくなって 見えなくなって
(おたがいのおもいむねにかくして)
お互いの想い 胸に隠して
(えがおのおくでないていたんだ)
笑顔の奥で 泣いていたんだ
(ふみだせないままのみこんだこえ)
踏み出せないまま 飲み込んだ声
(ちいさくなってみえなくなって)
小さくなって 見えなくなって
(おもいがけないことばがこぼれた)
思いがけない言葉がこぼれた
(さよならなんていいたくないけれど)
サヨナラなんて 言いたくない けれど
(まどのそとのあめがきらめいて)
窓の外の雨がきらめいて
(ぼくらはぼくらはしずかにはなれてく)
僕らは 僕らは 静かに離れてく
(おわらないとわいらいと)
終わらないトワイライト
(ふきけしてしまいたいよ)
吹き消してしまいたいよ
(こたえをひめたまま)
答えを秘めたまま
(きかせてもういちど)
聴かせて もう一度
(いまもそっとだいたはかないゆめが)
今も そっと抱いた はかない夢が
(ちいさくなってみえなくなって)
小さくなって 見えなくなって
(かめんのじぶんをすてられなくて)
仮面の自分を 捨てられなくて
(ないていたんだないているんだ)
泣いていたんだ 泣いているんだ
(ふみだせないままのみこんだこえ)
踏み出せないまま 飲み込んだ声
(ちいさくなってみえなくなって)
小さくなって 見えなくなって
(おもいがけないことばがこぼれた)
思いがけない言葉がこぼれた
(さよならなんていいたくない)
サヨナラなんて 言いたくない
(だけどきっとぼくらけいとのように)
だけど きっと僕ら 毛糸のように
(ちいさくなってみえなくなって)
小さくなって 見えなくなって
(おたがいのおもいむねにかくして)
お互いの想い 胸に隠して
(えがおのおくでないていたんだ)
笑顔の奥で 泣いていたんだ
(それでもきみのなまえをよぶんだ)
それでも 君の名前を呼ぶんだ
(ちいさくたってみえなくたって)
小さくたって 見えなくたって
(ゆくえもしれないねがいに)
行方も知れない願いに
(はなをさかせるように)
花を 咲かせるように
(しろくあわいはなを)
白く淡い花を