【2ch洒落怖】『巨頭オ』
●巨頭オ
・両手を足につけ、大きい頭を左右に振りながら近づいてくる
関連タイピング
-
プレイ回数1724歌詞979打
-
プレイ回数13万歌詞200打
-
プレイ回数99万長文かな1008打
-
プレイ回数27万長文786打
-
プレイ回数8206長文989打
-
プレイ回数207歌詞かな775打
-
プレイ回数1021歌詞869打
-
プレイ回数286歌詞1214打
問題文
(すうねんまえ、ふとあるむらのことをおもいだした。)
数年前、ふとある村の事を思い出した。
(ひとりでりょこうしたときにいった、)
一人で旅行した時に行った、
(ちいさなりょかんのあるむら。)
小さな旅館のある村。
(こころのこもったもてなしがいんしょうてきだったが、)
心のこもったもてなしが印象的だったが、
(なぜかきゅうにいきたくなった。)
なぜか急に行きたくなった。
(そして、ひとりでくるまをはしらせた。)
そして、一人で車を走らせた。
(きおくりょくにはじしんがあるほうなので、みちはおぼえている。)
記憶力には自信があるほうなので、道は覚えている。
(むらにちかづくと、ばしょをしめすかんばんがあるはずなのだが、)
村に近付くと、場所を示す看板があるはずなのだが、
(そのかんばんをみつけたとき、あれっとおもった。)
その看板を見つけた時、アレッと思った。
(「このさきなんkm」となっていたとおもうのだが、)
「この先なんkm」となっていたと思うのだが、
(「きょとうお」になっている。)
「巨頭オ」になっている。
(へんなよかんと、いってみたいきもちがこうさくしたが、)
変な予感と、行ってみたい気持ちが交錯したが、
(いってみることにした。)
行ってみる事にした。
(くるまではいってみると、)
車で入ってみると、
(むらははいそんになっており、)
村は廃村になっており、
(たてものにもくさがまきついていた。)
建物にも草が巻きついていた。
(くるまをおりようとすると、)
車を降りようとすると、
(にじゅうmくらいさきのくさむらから、)
二十mくらい先の草むらから、
(あたまがやたらおおきい、)
頭がやたら大きい、
(にんげんのようなものがでてきた。)
人間のようなものが出てきた。
(あまりのできごとにこんわくしていたが、)
あまりの出来事に困惑していたが、
(よくみるとまわりにも、いっぱいいた。)
よく見ると周りにも、いっぱい居た。
(しかも、きもちわるいうごきでおいかけてきた。)
しかも、気持ち悪い動きで追いかけてきた。
(りょうてをぴったりとあしにつけ、)
両手をピッタリと足につけ、
(おおきいあたまをさゆうにふりながら。)
大きい頭を左右に振りながら。
(「くるまからおりないでよかった」とおもいつつ、)
「車から降りないでよかった」と思いつつ、
(おそろしいいきおいでくるまをばっくさせ、)
恐ろしい勢いで車をバックさせ、
(とんでもないいきおいでこくどうまでとばした。)
とんでもない勢いで国道まで飛ばした。
(かえってちずをみても、すうねんまえにいったむらと、)
帰って地図を見ても、数年前に行った村と、
(そのひいったばしょはまちがっていなかった。)
その日行った場所は間違っていなかった。
(だが、もういちどいこうとはおもわない。)
だが、もう一度行こうとは思わない。