56し屋だった私は_____第11話
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『シグルの設定』
小さい頃は裕福な家庭で育てられた。だが歳を重ねるにつれて二重人格のもう一つの性格が暴走し始めた。終いには人を56す。
それを怖がった両親はシグルを監獄に閉じ込めた。
だがシグルは人を56したことを知らず、二十歳になり監獄を出ると
研究所の所長に誘われ研究所に入る。
そこで生まれたカオルを痛めつけて楽しんでいた。
そして今に至る…
って感じです!
二重人格怖いですね!
背景は5年生のときに書いた前の代理です。
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問題文
(どうも、あおいです。)
どうも、アオイです。
(いまいむしつにはこばれてきたかおるさんをながめているのですけど・・・)
いま医務室に運ばれてきたカオルさんを眺めているのですけど…
(「なんでこどもなんですか!?」)
「なんで子供なんですか!?」
(「ほらほらそうやってどならない。おちついてね~」)
「ほらほらそうやって怒鳴らない。落ち着いてね〜」
(「だって・・・!あんなつよいかおるさんがこどもになったらこのまふぃあもう)
「だって…!あんな強いカオルさんが子供になったらこのマフィアもう
(げきじゃくですよ!!!!」)
激弱ですよ!!!!」
(「ああだいじょうぶ。しきちないにあまねくんのくつやどんながんじょうなものもしみこえて)
「ああ大丈夫。敷地内に天音くんの靴やどんな頑丈なものも染み超えて
(1mmあたっただけでしぬくすりまいてるから~」)
1mm当たっただけで死ぬ薬撒いてるから〜」
(「あまねくんってだれですか・・・?」)
「天音くんってだれですか…?」
(「え、しらない?」)
「え、知らない?」
(「はい」)
「はい」
(「あったこともない?」)
「会ったこともない?」
(「はい」)
「はい」
(「そっか・・・あまねくんっていうのはけんきゅうしつにいるけんきゅういんのことでね、)
「そっか…天音くんっていうのは研究室に居る研究員のことでね、
(かためにめだまが2つあるんだ!」)
片目に目玉が2つあるんだ!」
(「えっ!?」)
「えっ!?」
(「で、きみっていのうもってるっけ?」)
「で、君って異能持ってるっけ?」
(「えと・・・「ししゃそせい」っていういのうもってます」)
「えと…『死者蘇生』っていう異能持ってます」
(「そうなの!?」)
「そうなの!?」
(「ええ」)
「ええ」
(「ふふふ・・・このこをどうにかあやつってぼくがふろうふしに・・・」)
「ふふふ…この子をどうにか操ってボクが不老不死に…」
(「なにかいいました?」)
「なにか言いました?」
(「・・・・・・なにが?」)
「……何が?」
(「え?さっきぼくが・・・なんとか・・・かんとか・・・っていってませんでした?」)
「え?さっきボクが…なんとか…かんとか…って言ってませんでした?」
(「いったおぼえはないね」)
「言った覚えはないね」
((まさかまたあっちのぼくが・・・))
(まさかまたあっちのボクが…)
(「そうですか・・・とりあえずいのうつかってみますね」)
「そうですか…取り敢えず異能使ってみますね」
(「ok~」)
「OK〜」
(「すぅっ・・・「ししゃそせい」!」)
「スゥッ…『死者蘇生』!」
(きいろくてあたたかいひかりがでてくる、しっかりふんばらないととばされそうだ。)
黄色くて温かい光が出てくる、しっかり踏ん張らないと飛ばされそうだ。
(すると・・・)
すると…
(「ふぇ・・・ふぇ・・・ふああああああああああああああああああああああああ)
「ふぇ…ふぇ…ふああああああああああああああああああああああああ
(ああああああああああああああああああああああああああああああああ)
ああああああああああああああああああああああああああああああああ
(ああああん!」)
ああああん!」
(あかちゃんのなきごえがきこえた。)
赤ちゃんの鳴き声が聞こえた。
(ただかおる(こども)をおこしただけだった。)
ただカオル(子供)を起こしただけだった。
(「ちょっとそとのくうきすってきていいかな?」)
「ちょっと外の空気吸ってきていいかな?」
(「いいですよ~」)
「いいですよ〜」
(「ありがとう」)
「ありがとう」
(「きっとぼくなんてしんだほうがよいんだ・・・)
「きっとボクなんて死んだほうが良いんだ…
(おくじょうからとびおりようかな(こごえ)」)
屋上から飛び降りようかな(小声)」
(「・・・いまなにかきこえたような。やっぱりあやしいししぐるさんを)
「…いまなにか聞こえたような。やっぱり怪しいしシグルさんを
(ついせきしよう。ちょっとだけおるすばんしててね、かおるさん。」)
追跡しよう。ちょっとだけお留守番しててね、カオルさん。」
(おくじょうにて_______________)
屋上にて_______________
(「・・・とびおりるにはぜっけいのたいようだ。きっとぼくがしねばへいわになる。)
「…飛び降りるには絶景の太陽だ。きっとボクが死ねば平和になる。
(にじゅうじんかくのぼくはしゃかいにとっていらないんだよね。)
二重人格のボクは社会にとって要らないんだよね。
(じゃ、このよのなかのためにもとびふるか」)
じゃ、この世の中のためにも飛び降るか」
(そのしゅんかんとびおり、しぐるはしぬなとかくごした。)
その瞬間飛び降り、シグルは死ぬなと覚悟した。
(だが_____________________)
だが_____________________
(「やめてください!」)
「やめてください!」
(あおいがてをひきとめる。)
アオイが手を引き止める。
(「は・・・?なにをいっているんだい」)
「は…?何を言っているんだい」
(とりあえずひきあげる。)
取り敢えず引き上げる。
(「なんでとびおりようと?」)
「なんで飛び降りようと?」
(「・・・それはきまっているじゃないか。ぼくが「このよでいらないそんざい」)
「…それは決まっているじゃないか。ボクが『この世で要らない存在』
(だからだよ。」)
だからだよ。」
(「そんなわけないです!」)
「そんなわけ無いです!」
(「そんなわけない?そんなことば、いらないよ。)
「そんなわけない?そんな言葉、要らないよ。
(ああ、そっか。ぼくのかこをおしえてあげる。」)
ああ、そっか。ボクの過去を教えてあげる。」
(「10ねんいじょうまえ」)
『10年以上前』
(とあるしにみんなからいやがられていたしょうねんがいた。)
とある市にみんなから嫌がられていた少年が居た。
(そのしょうねんはちいさいころからぎゃくたいをうけていた。)
その少年は小さい頃から虐待を受けていた。
(「やめっ・・・つうっ」)
「やめっ…痛っ」
(「うるっさいわねぇ!あんたみたいなやつはきらいなのよ!おとうととはちがって)
「うるっさいわねぇ!あんたみたいなやつは嫌いなのよ!弟とは違って
(なにもできないにじゅうじんかく!」)
何もできない二重人格!」
(「・・・っ」)
「…っ」
(そんなこんなでいじめられていた。)
そんなこんなで虐められていた。
(いじめのげんいんは「にじゅうじんかく」)
いじめの原因は『二重人格』
(にじゅうじんかくしょうねんのもうひとつのじんかくがおこしたことは、)
二重人格少年のもう一つの人格が起こしたことは、
(りゅうかすいそやふっかすいそ、えきたいちっそやむきしあんかごうぶつ(せいさんかり、)
・硫化水素やフッ化水素、液体窒素や無機シアン化合物(青酸カリ、
(せいさんそーだなど)などをりかしつにばらまいたりくらすめいとにぶっかける。)
青酸ソーダ等)などを理科室にばらまいたりクラスメイトにぶっかける。
((りゅうかすいそとかふっかすいそとかせいさんかりはほんとうにやばいやくひんです))
(硫化水素とかフッ化水素とか青酸カリはほんとうにやばい薬品です)
(このこうどうでしんだせいとすう106にん。)
この行動で死んだ生徒数106人。
(などなど・・・とにかくしけいになるぐらいのやばいこうどうをしたのだ。)
などなど…とにかく死刑になるぐらいのやばい行動をしたのだ。
(「そしてしょうねんいんにいってでてきたらけんきゅういんになった、ってかんじかな。」)
「そして少年院にいって出てきたら研究員になった、って感じかな。」
(「けんきゅうってどんなのですか?」)
「研究ってどんなのですか?」
(「うーん、たしかぼくがたんとうしてたのはかおるくんかな、)
「うーん、確かボクが担当してたのはカオルくんかな、
(かおるくんちいさいころからえっtだからはんのうがたのしくてさぁ」)
カオルくん小さい頃からえっtだから反応が楽しくてさぁ」
(「え?」)
「え?」
(「あっ・・・」)
「あっ…」
(「・・・なんで・・・なんでそんなことするんですかっ!!」)
「…なんで…なんでそんな事するんですかっ!!」
(「でもぼくもあんまりおぼえてなくて・・・けんきゅうじょにはいったらなんか)
「でもボクもあんまり覚えてなくて…研究所に入ったらなんか
(へんなくすりのま・・・うっ・・・げほっげほっ・・・ごほっ・・・」)
変な薬のま…ゔっ…ゲホッゲホッ…ゴホッ…」
(「まったく、やっぱりやめたあともかんさつつけといてよかったわね」)
「全く、やっぱりやめたあとも観察つけといて良かったわね」
(みしらぬおんながしゃべりながらしぐるにくすりをさす。)
みしらぬ女が喋りながらシグルに薬を刺す。
(「だっだれですか!てかなんですかそのちゅうしゃ!」)
「だっだれですか!てかなんですかその注射!」
(「うるさいわねぇ・・・とりあえずしぐるとあいてしてたら?)
「うるさいわねぇ…取りあえずシグルと相手してたら?
(まあぼうそうかしたひとはだれにもとめられないけど。」)
まあ暴走化した人はだれにもとめられないけど。」
(そのしゅんかん、しぐるがはくいからほうちょうをだし、おそいかかってくる。)
その瞬間、シグルが白衣から包丁を出し、襲いかかってくる。
(そのかおにひょうじょうやひかりはない。)
その顔に表情や光はない。
(「しぐるさんっ・・・なにをっ」)
「しぐるさんっ…何をっ」
(それでもただほうちょうやめすでおそいかかってくる。)
それでもただ包丁やメスで襲いかかってくる。
(めすがかみにさわれ、かみが5cmほどきれる。)
メスが髪に触れ、髪が5cmほど切れる。
(そのあと、きゅうにいとがきれたかのようにぺたんとたおれる。)
そのあと、急に糸が切れたかのようにぺたんと倒れる。
(「・・・これはなにが・・・?」)
「…これはなにが…?」
(「あーあ、まだおとなにつかうにはよわいわねぇ・・・いいじっけんからだになったわ」)
「あーあ、まだ大人に使うには弱いわねぇ…いい実験体になったわ」
(そういいはなったあとおんながえんまくをまき、きづけばいなくなっていた。)
そう言い放ったあと女が煙幕をまき、気づけば居なくなっていた。
(「あっそうだ!げどくざいっ」)
「あっそうだ!解毒剤っ」
(あおいはげどくざいをしぐるにちゅうにゅうし、しぐるをかついでほけんしつにもどる。)
アオイは解毒剤をシグルに注入し、シグルを担いで医務室に戻る。
(「ここのひとたちってよくきぜつするな・・・」)
「ここの人たちってよく気絶するな…」