タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話11
『僕たちだって…編』
https://typing.twi1.me/game/403052
の続きで、
タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話-11
『エキセントリック・サイエンスフェア編』です。
タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話-12
『美奈の失踪編』はこちらです。
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問題文
(あるひのこと、ともやとゆびたちはいつものようにだいがくでのせいかつをたのしんでいた。)
ある日のこと、智也と指たちはいつものように大学での生活を楽しんでいた。
(かれらはだいがくのさーくるかつどうにもさんかし、)
彼らは大学のサークル活動にも参加し、
(さまざまなぷろじぇくとにとりくんでいた。)
様々なプロジェクトに取り組んでいた。
(とくにちゅうもくされていたのが「えきせんとりっく・さいえんすふぇあ」で、)
特に注目されていたのが「エキセントリック・サイエンスフェア」で、
(かくさーくるがどくじのはつめいやけんきゅうせいかをはっぴょうするいべんとだった。)
各サークルが独自の発明や研究成果を発表するイベントだった。
(ともやのさーくるは、)
智也のサークルは、
(あたらしいえねるぎーげんをりようしたでばいすをはっぴょうするよていだったが、)
新しいエネルギー源を利用したデバイスを発表する予定だったが、
(じゅんびのさいちゅうによきせぬとらぶるがはっせいした。)
準備の最中に予期せぬトラブルが発生した。
(じゅうようなぶひんがどうさしなくなり、ぷろじぇくとはいちじちゅうだんすることに。)
重要な部品が動作しなくなり、プロジェクトは一時中断することに。
(ともやとさーくるめんばーはこまりはてたが、)
智也とサークルメンバーは困り果てたが、
(そのとき、ひとさしゆびがくちをひらいた。)
その時、人差し指が口を開いた。
(「ともや、ぼくにちょっとやらせてみてくれないか?」)
「智也、僕にちょっとやらせてみてくれないか?」
(ともやはおどろきながらも、)
智也は驚きながらも、
(「ひとさしゆび、おまえになにができるんだ?」とたずねた。)
「人差し指、お前に何ができるんだ?」と尋ねた。
(「じつは、ぼくにはちょっとしたとくしゅのうりょくがめばえたんだ。)
「実は、僕にはちょっとした特殊能力が芽生えたんだ。
(ためしてみるかちはあるとおもうよ。」ひとさしゆびはじしんをもってこたえた。)
試してみる価値はあると思うよ。」人差し指は自信を持って答えた。
(ともやはすこしとまどいながらも、ひとさしゆびにまかせることにした。)
智也は少し戸惑いながらも、人差し指に任せることにした。
(ひとさしゆびはしゅうちゅうし、ぶひんにふれると、とつぜんそのぶひんがひかりはじめた。)
人差し指は集中し、部品に触れると、突然その部品が光り始めた。
(ひとさしゆびはびさいなでんりゅうをながすことができ、)
人差し指は微細な電流を流すことができ、
(そののうりょくをつかってこしょうしたぶひんをしゅうふくしていたのだ。)
その能力を使って故障した部品を修復していたのだ。
(「すごい!ひとさしゆび、きみはほんとうにすごい!」)
「すごい!人差し指、君は本当にすごい!」
(ともやはおどろきとよろこびのこえをあげた。)
智也は驚きと喜びの声を上げた。
(ひとさしゆびはにこやかにほほえんで、)
人差し指はにこやかに微笑んで、
(「まあ、ぼくもやくにたててうれしいよ。」とこたえた。)
「まあ、僕も役に立ててうれしいよ。」と答えた。
(そのご、ぷろじぇくとはじゅんちょうにすすみ、)
その後、プロジェクトは順調に進み、
(ともやたちはかがくふぇあでみごとにはっぴょうをせいこうさせた。)
智也たちは科学フェアで見事に発表を成功させた。
(ひとさしゆびののうりょくのおかげで、でばいすはかんぺきにどうさし、)
人差し指の能力のおかげで、デバイスは完璧に動作し、
(かんきゃくからおおきなはくしゅをうけた。)
観客から大きな拍手を受けた。
(つぎのひ、ともやとゆびたちはだいがくのかふぇてりあできゅうけいをしていた。)
次の日、智也と指たちは大学のカフェテリアで休憩をしていた。
(すると、なかゆびがとつぜん、)
すると、中指が突然、
(「みんな、ちょっときいてくれ!」とこうふんぎみにはなしはじめた。)
「みんな、ちょっと聞いてくれ!」と興奮気味に話し始めた。
(「じつは、ぼくにもとくしゅのうりょくがめばえたんだ。」)
「実は、僕にも特殊能力が芽生えたんだ。」
(ともやとほかのゆびたちはきょうみしんしんでなかゆびのはなしをきいた。)
智也と他の指たちは興味津々で中指の話を聞いた。
(なかゆびはそののうりょくをじつえんすることにした。)
中指はその能力を実演することにした。
(かれはくうちゅうにゆびをのばし、しゅうちゅうすると、とつぜんちいさなひばながちった。)
彼は空中に指を伸ばし、集中すると、突然小さな火花が散った。
(なかゆびはびじゃくなせいでんきをはっせいさせることができ、)
中指は微弱な静電気を発生させることができ、
(そののうりょくをつかってひをおこしたのだ。)
その能力を使って火を起こしたのだ。
(「うわ、なかゆび、きみもすごいじゃないか!」)
「うわ、中指、君もすごいじゃないか!」
(ともやはかんしんしながらいった。)
智也は感心しながら言った。
(そのあと、くすりゆびがすこしてれながらも、)
その後、薬指が少し照れながらも、
(「じつは、ぼくもなにかできるかもしれないんだ。」)
「実は、僕も何かできるかもしれないんだ。」
(とこくはくした。)
と告白した。
(くすりゆびはてのひらにふれると、てがほんのりとあたたかくなった。)
薬指は手のひらに触れると、手がほんのりと温かくなった。
(くすりゆびはびじゃくなねつをはっせいさせることができ、)
薬指は微弱な熱を発生させることができ、
(そののうりょくをつかってものをあたためることができるのだった。)
その能力を使って物を温めることができるのだった。
(「これはべんりだね、くすりゆび!」ともやはおどろきとよろこびでくすりゆびをしょうさんした。)
「これは便利だね、薬指!」智也は驚きと喜びで薬指を称賛した。
(さいごに、こゆびがにっこりとほほえんで、)
最後に、小指がにっこりと微笑んで、
(「ぼくもじつは、ちょっとしたのうりょくがあるんだ。」といった。)
「僕も実は、ちょっとした能力があるんだ。」と言った。
(こゆびはてをふりかざし、しゅうちゅうすると、)
小指は手を振りかざし、集中すると、
(かぜのようなかるいしんどうがてぜんたいにつたわった。)
風のような軽い振動が手全体に伝わった。
(こゆびはびさいなしんどうをおこすことができ、)
小指は微細な振動を起こすことができ、
(それをつかってものをびみょうにうごかすことができるのだった。)
それを使って物を微妙に動かすことができるのだった。
(ともやとゆびたちはおたがいののうりょくをひろうしあい、)
智也と指たちはお互いの能力を披露し合い、
(おおいにもりあがった。)
大いに盛り上がった。
(かれらはそののうりょくをつかって)
彼らはその能力を使って
(にちじょうせいかつやぷろじぇくとにやくだてることをけついした。)
日常生活やプロジェクトに役立てることを決意した。
(そのご、ともやとゆびたちはだいがくせいかつをさらにじゅうじつさせ、)
その後、智也と指たちは大学生活をさらに充実させ、
(おおくのあたらしいちょうせんにたちむかっていった。)
多くの新しい挑戦に立ち向かっていった。
(かれらのきずなはますますふかまり、)
彼らの絆はますます深まり、
(どんなこんなんにもたちむかうちからをもつようになった。)
どんな困難にも立ち向かう力を持つようになった。