タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話12
『エキセントリック・サイエンスフェア編』
https://typing.twi1.me/game/403047
の続きで、
タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話-12
『美奈の失踪編』です。
タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話13
『指たちの喧嘩編』はこちらです。
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問題文
(ともやたちはのうりょくをつかってほかのぷろじぇくとにもちょうせんしていた。)
智也たちは能力を使って他のプロジェクトにも挑戦していた。
(あるひ、ともやのしんゆうであるみながとつぜん、)
ある日、智也の親友である美奈が突然、
(だいがくからしっそうしたというにゅーすがとびこんできた。)
大学から失踪したというニュースが飛び込んできた。
(みなはごくひのけんきゅうをおこなっており、)
美奈は極秘の研究を行っており、
(そのせいかをねらったなにものかにゆうかいされたのではないかといううわさがひろがっていた。)
その成果を狙った何者かに誘拐されたのではないかという噂が広がっていた。
(ともやはまよわずおやゆびとほかのゆびたちにそうだんした。)
智也は迷わず親指と他の指たちに相談した。
(「みなをたすけにいこう。)
「美奈を助けに行こう。
(かのじょのけんきゅうがあくようされたらたいへんなことになる。」)
彼女の研究が悪用されたら大変なことになる。」
(おやゆびはれいせいに)
親指は冷静に
(「うん、でもぼくたちだけじゃむりかもしれない。)
「うん、でも僕たちだけじゃ無理かもしれない。
(みんなのちからをあわせよう。」とこたえた。)
みんなの力を合わせよう。」と答えた。
(かれらはちょうさをすすめ、みながちかのひみつけんきゅうじょにとらわれていることをつきとめた。)
彼らは調査を進め、美奈が地下の秘密研究所に囚われていることを突き止めた。
(よるになると、ともやとゆびたちはけんきゅうじょにしのびこみ、しんちょうにすすんでいった。)
夜になると、智也と指たちは研究所に忍び込み、慎重に進んでいった。
(とちゅう、けいびろぼっとがあらわれ、ともやたちにおそいかかった。)
途中、警備ロボットが現れ、智也たちに襲いかかった。
(しかし、ひとさしゆびがびさいなでんりゅうをながしてろぼっとをいちじてきにていしさせた。)
しかし、人差し指が微細な電流を流してロボットを一時的に停止させた。
(つづいて、なかゆびがせいでんきでろぼっとのかいろをしょーとさせ、)
続いて、中指が静電気でロボットの回路をショートさせ、
(かんぜんにむりょくかした。)
完全に無力化した。
(けんきゅうじょのおくにすすむと、みながかんきんされているへやをみつけた。)
研究所の奥に進むと、美奈が監禁されている部屋を見つけた。
(どあにはふくざつなろっくがかかっており、)
ドアには複雑なロックがかかっており、
(ともやはどうしたらいいのかなやんでいた。)
智也はどうしたらいいのか悩んでいた。
(「まかせて、ともや。」とくすりゆびがいい、ろっくのしくみをりかいし、)
「任せて、智也。」と薬指が言い、ロックの仕組みを理解し、
(びさいなねつをつかってないぶのぎあをそうさしはじめた。)
微細な熱を使って内部のギアを操作し始めた。
(すうふんご、どあのろっくがかいじょされ、みなはぶじにきゅうしゅつされた。)
数分後、ドアのロックが解除され、美奈は無事に救出された。
(「ありがとう、ともや。あなたたちのおかげでたすかったわ。」)
「ありがとう、智也。あなたたちのおかげで助かったわ。」
(みなはなみだをうかべてかんしゃのことばをのべた。)
美奈は涙を浮かべて感謝の言葉を述べた。
(しかし、てきのりーだーがあらわれ、ともやたちにたちはだかった。)
しかし、敵のリーダーが現れ、智也たちに立ちはだかった。
(りーだーはみなのけんきゅうでーたをもちにげしようとしたが、)
リーダーは美奈の研究データを持ち逃げしようとしたが、
(こゆびがすばやくしんどうをおこし、りーだーのてからでーたをうばいとった。)
小指が素早く振動を起こし、リーダーの手からデータを奪い取った。
(「きみたちにはまけない!」りーだーがさけぶが、)
「君たちには負けない!」リーダーが叫ぶが、
(こゆびはしんどうをりようしてりーだーのぶきをむりょくかし、)
小指は振動を利用してリーダーの武器を無力化し、
(ともやたちはりーだーをとらえることにせいこうした。)
智也たちはリーダーを捕らえることに成功した。
(そのご、けいさつがかけつけ、りーだーはたいほされ、)
その後、警察が駆けつけ、リーダーは逮捕され、
(みなのけんきゅうでーたはぶじにほごされた。)
美奈の研究データは無事に保護された。
(ともやとゆびたちは、かれらのとくしゅのうりょくをつかってみなをすくいだし、)
智也と指たちは、彼らの特殊能力を使って美奈を救い出し、
(だいがくにもどった。)
大学に戻った。
(みなはともやとゆびたちにかんしゃし、)
美奈は智也と指たちに感謝し、
(「あなたたちがいなければ、)
「あなたたちがいなければ、
(わたしはどうなっていたかわからない。ほんとうにありがとう。」)
私はどうなっていたかわからない。本当にありがとう。」
(といった。)
と言った。
(ともやとゆびたちは、こんかいのけいけんをつうじてさらにきずなをふかめ、)
智也と指たちは、今回の経験を通じてさらに絆を深め、
(どんなこんなんにもたちむかうけついをあらたにした。)
どんな困難にも立ち向かう決意を新たにした。
(かれらはこれからもともにあらたなぼうけんにいどみ、ゆうじんたちをまもりつづけることをちかった。)
彼らはこれからも共に新たな冒険に挑み、友人たちを守り続けることを誓った。