タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話14
『指たちの喧嘩編』
https://typing.twi1.me/game/403064
の続きで、
タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話14
『才能フェスティバル編』です。
タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話-15
『ミステリー・ナイト編』はこちらです。
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問題文
(すうしゅうかんがたち、ともやとゆびたちはだいがくせいかつをますますじゅうじつさせていた。)
数週間が経ち、智也と指たちは大学生活をますます充実させていた。
(あたらしいぷろじぇくとにとりくむいっぽうで、)
新しいプロジェクトに取り組む一方で、
(ゆうじんたちともたのしいじかんをすごし、)
友人たちとも楽しい時間を過ごし、
(わらいのたえないひびをおくっていた。)
笑いの絶えない日々を送っていた。
(あるひ、ともやたちはだいがくのきゃんぱすでかいさいされる)
ある日、智也たちは大学のキャンパスで開催される
(「さいのうふぇすてぃばる」にさんかすることにきめた。)
「才能フェスティバル」に参加することに決めた。
(これはがくせいたちがじぶんのとくぎやさいのうをひろうするいべんとで、)
これは学生たちが自分の特技や才能を披露するイベントで、
(さまざまなぱふぉーまんすがおこなわれるよていだった。)
様々なパフォーマンスが行われる予定だった。
(ともやはゆびたちといっしょにさんかすることをけついし、)
智也は指たちと一緒に参加することを決意し、
(とくべつなぱふぉーまんすをかんがえた。)
特別なパフォーマンスを考えた。
(「みんな、ぼくたちのちーむわーくをみせつけよう。)
「みんな、僕たちのチームワークを見せつけよう。
(ゆびたちののうりょくをふるにいかしたぱふぉーまんすをしよう!」)
指たちの能力をフルに活かしたパフォーマンスをしよう!」
(ひとさしゆびがこうふんして)
人差し指が興奮して
(「いいね!ぼくのでんりゅうでらいとしょーをつくるのはどう?」といった。)
「いいね!僕の電流でライトショーを作るのはどう?」と言った。
(なかゆびがちからづよく)
中指が力強く
(「おれのせいでんきでひばなをちらして、しょーをもりあげる!」とつづけた。)
「俺の静電気で火花を散らして、ショーを盛り上げる!」と続けた。
(くすりゆびは「あたたかいひかりでやわらかいふんいきをえんしゅつできるかも」とていあんし、)
薬指は「温かい光で柔らかい雰囲気を演出できるかも」と提案し、
(こゆびは「ぼくのしんどうでちいさなものをおどらせるよ」とこうふんぎみにこたえた。)
小指は「僕の振動で小さな物を踊らせるよ」と興奮気味に答えた。
(おやゆびはみんなのあいであをまとめ、)
親指はみんなのアイデアをまとめ、
(「それぞれののうりょくをくみあわせて、ひとつのおおきなしょーにしよう」)
「それぞれの能力を組み合わせて、一つの大きなショーにしよう」
(とていあんした。)
と提案した。
(かれらはすうしゅうかんかけてれんしゅうをかさね、ふぇすてぃばるとうじつをむかえた。)
彼らは数週間かけて練習を重ね、フェスティバル当日を迎えた。
(すてーじにはたくさんのかんきゃくがあつまり、)
ステージにはたくさんの観客が集まり、
(ともやたちのぱふぉーまんすにきたいをよせていた。)
智也たちのパフォーマンスに期待を寄せていた。
(しょーがはじまると、ひとさしゆびのでんりゅうがかいじょうをてらし、)
ショーが始まると、人差し指の電流が会場を照らし、
(からふるなひかりがまいあがった。)
カラフルな光が舞い上がった。
(なかゆびのせいでんきがひばなをちらし、かんきゃくからかんせいがあがった。)
中指の静電気が火花を散らし、観客から歓声が上がった。
(くすりゆびのあたたかいひかりがすてーじぜんたいをつつみこみ、おだやかなふんいきをえんしゅつした。)
薬指の温かい光がステージ全体を包み込み、穏やかな雰囲気を演出した。
(こゆびのしんどうでちいさなものがおどりはじめ、)
小指の振動で小さな物が踊り始め、
(まるでいきているかのようにうごいた。)
まるで生きているかのように動いた。
(おやゆびはぜんたいをとうそつし、かくゆびののうりょくをみごとにちょうせいして、)
親指は全体を統率し、各指の能力を見事に調整して、
(ぱふぉーまんすをかんぺきにしあげた。)
パフォーマンスを完璧に仕上げた。
(かんきゃくはそのきょういてきなしょーにあっとうされ、)
観客はその驚異的なショーに圧倒され、
(おおきなはくしゅとかんせいがかいじょうじゅうにひびきわたった。)
大きな拍手と歓声が会場中に響き渡った。
(しょーがおわると、)
ショーが終わると、
(ともやたちはかんきゃくのかんせいにつつまれながらすてーじをおりた。)
智也たちは観客の歓声に包まれながらステージを降りた。
(ゆうじんたちやきょうじゅたちもかれらのぱふぉーまんすをぜっさんし、)
友人たちや教授たちも彼らのパフォーマンスを絶賛し、
(「ほんとうにすばらしかった!」とくちぐちにしょうさんした。)
「本当に素晴らしかった!」と口々に称賛した。
(ともやはゆびたちにむかって「みんな、ほんとうにありがとう。)
智也は指たちに向かって「みんな、本当にありがとう。
(きみたちのちからがあってこそ、)
君たちの力があってこそ、
(こんなすばらしいしょーができたんだ」とかんしゃのことばをのべた。)
こんな素晴らしいショーができたんだ」と感謝の言葉を述べた。
(ひとさしゆび、なかゆび、くすりゆび、こゆび、おやゆびはそれぞれてれくさそうにわらい、)
人差し指、中指、薬指、小指、親指はそれぞれ照れくさそうに笑い、
(「またいっしょになにかやろう!」とこえをそろえた。)
「また一緒に何かやろう!」と声を揃えた。
(そのひから、ともやとゆびたちはさらにいったいかんをもち、)
その日から、智也と指たちはさらに一体感を持ち、
(あらたなちょうせんにもおそれずにたちむかうようになった。)
新たな挑戦にも恐れずに立ち向かうようになった。
(かれらのきずなはますますつよくなり、)
彼らの絆はますます強くなり、
(だいがくせいかつはますますじゅうじつしたものとなっていった。)
大学生活はますます充実したものとなっていった。
(そして、かれらはこれからもともにわらいあい、ささえあいながら、)
そして、彼らはこれからも共に笑い合い、支え合いながら、
(どんなこんなんものりこえていくことをちかった。)
どんな困難も乗り越えていくことを誓った。
(とくべつなのうりょくをもつゆびたちとともやのぼうけんは、まだまだつづいていくのだった。)
特別な能力を持つ指たちと智也の冒険は、まだまだ続いていくのだった。