タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話16

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タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話-16
これは、タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話-15
『ミステリー・ナイト編』
https://typing.twi1.me/game/403068
の続きで、

タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話-16
『文化祭編』です。


タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話-17
『オリンピアード・チャレンジ編』はこちらです。
https://typing.twi1.me/game/403073
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 monmasa 2050 F+ 2.2 90.5% 1282.9 2939 308 57 2024/07/13

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問題文

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(ともやとゆびたちのきずなは、ますますきょうこなものとなり、)

智也と指たちの絆は、ますます強固なものとなり、

(かれらはだいがくせいかつのあらゆるめんでせいこうをおさめていた。)

彼らは大学生活のあらゆる面で成功を収めていた。

(つぎのがっき、)

次の学期、

(きゃんぱすぜんたいでおこなわれるだいきぼなぶんかさいがかいさいされることがはっぴょうされた。)

キャンパス全体で行われる大規模な文化祭が開催されることが発表された。

(これは、かくさーくるやくらぶがじぶんたちのかつどうをひろうし、)

これは、各サークルやクラブが自分たちの活動を披露し、

(きそいあういちだいいべんとで、ともやたちもこのぶんかさいにさんかすることにした。)

競い合う一大イベントで、智也たちもこの文化祭に参加することにした。

(「こんかいは、いままでにないすけーるでおどろかせよう!」)

「今回は、今までにないスケールで驚かせよう!」

(とともやはいきごみ、ゆびたちもそれぞれののうりょくをいかしてじゅんびをはじめた。)

と智也は意気込み、指たちもそれぞれの能力を活かして準備を始めた。

(ひとさしゆびはせいみつなでざいんをつくりだし、)

人差し指は精密なデザインを作り出し、

(ぷろじぇくしょんまっぴんぐのじゅんびをすすめた。)

プロジェクションマッピングの準備を進めた。

(なかゆびはそのちからづよさでおおがかりなそうちのせっちをてつだい、)

中指はその力強さで大掛かりな装置の設置を手伝い、

(くすりゆびはあたたかなひかりでかいじょうぜんたいをてらすけいかくをたてた。)

薬指は温かな光で会場全体を照らす計画を立てた。

(こゆびはちいさなどうぐをつかってこまかなさぎょうをこなし、)

小指は小さな道具を使って細かな作業をこなし、

(おやゆびはぜんたいのしきをとっていた。)

親指は全体の指揮を執っていた。

(しかし、じゅんびがすすむにつれ、)

しかし、準備が進むにつれ、

(ゆびたちのあいだにまたもやきんちょうがうまれた。)

指たちの間にまたもや緊張が生まれた。

(とくにひとさしゆびとなかゆびがしょうとつすることがおおくなった。)

特に人差し指と中指が衝突することが多くなった。

(「ぼくのでざいんにもんくをいわないで!」とひとさしゆびがいいかえすと、)

「僕のデザインに文句を言わないで!」と人差し指が言い返すと、

(なかゆびは「でも、せっちがたいへんなんだよ!)

中指は「でも、設置が大変なんだよ!

(もうすこしじつようてきにしてくれないか?」とはんろんした。)

もう少し実用的にしてくれないか?」と反論した。

など

(そのうち、くすりゆびとこゆびもいけんのたいりつをはじめ、)

そのうち、薬指と小指も意見の対立を始め、

(「ひかりのはいちがびみょうだ」とか「このこどうぐのはいちはおかしい」)

「光の配置が微妙だ」とか「この小道具の配置はおかしい」

(といったふまんがとびかうようになった。)

といった不満が飛び交うようになった。

(おやゆびはあせりながらも、)

親指は焦りながらも、

(「みんな、おちついて。こうしてはなしあえば、きっとかいけつできるから」)

「みんな、落ち着いて。こうして話し合えば、きっと解決できるから」

(となだめたが、しばらくはまとまらなかった。)

となだめたが、しばらくはまとまらなかった。

(ともやもそのじょうきょうをみて、)

智也もその状況を見て、

(「どうしよう、このままじゃぶんかさいがだいなしになっちゃう」としんぱいしていた。)

「どうしよう、このままじゃ文化祭が台無しになっちゃう」と心配していた。

(あるよる、ともやはゆびたちとむきあい、しんけんにはなしあいをはじめた。)

ある夜、智也は指たちと向き合い、真剣に話し合いを始めた。

(「みんな、ぼくたちはいままでなんどもこんなんをのりこえてきたよね。)

「みんな、僕たちは今まで何度も困難を乗り越えてきたよね。

(こんかいもきっとだいじょうぶ。おたがいのいけんをそんちょうして、もっときょうりょくしあおうよ」)

今回もきっと大丈夫。お互いの意見を尊重して、もっと協力し合おうよ」

(そのことばにゆびたちはかんがえこみ、)

その言葉に指たちは考え込み、

(ひとさしゆびが「ごめんね、みんな。ぼくもすこしかんじょうてきになってた」とはんせいし、)

人差し指が「ごめんね、みんな。僕も少し感情的になってた」と反省し、

(なかゆびも「おれも。せっちのことばかりかんがえて、でざいんをけいししてた」とあやまった。)

中指も「俺も。設置のことばかり考えて、デザインを軽視してた」と謝った。

(くすりゆびとこゆびもおたがいにしゃざいし、)

薬指と小指もお互いに謝罪し、

(「これからはもっときょうりょくしよう」とちかった。)

「これからはもっと協力しよう」と誓った。

(そのご、かれらはふたたびきょうりょくしあい、ぶんかさいのじゅんびをすすめた。)

その後、彼らは再び協力し合い、文化祭の準備を進めた。

(おたがいのいけんをそんちょうしあい、ともやのりーだーしっぷのもとで、)

お互いの意見を尊重し合い、智也のリーダーシップのもとで、

(じゅんびはじゅんちょうにすすんだ。)

準備は順調に進んだ。

(そして、ぶんかさいとうじつ。)

そして、文化祭当日。

(ともやたちのぶーすにはおおくのひとがあつまり、かれらのぱふぉーまんすがはじまった。)

智也たちのブースには多くの人が集まり、彼らのパフォーマンスが始まった。

(ぷろじぇくしょんまっぴんぐがかいじょうをいろどり、)

プロジェクションマッピングが会場を彩り、

(ひかりとおとがいったいとなったそうだいなしょーがてんかいされた。)

光と音が一体となった壮大なショーが展開された。

(ひとさしゆびのせいみつなでざいん、なかゆびのちからづよいせっち、)

人差し指の精密なデザイン、中指の力強い設置、

(くすりゆびのあたたかいひかり、こゆびのこまかなどうぐ、)

薬指の温かい光、小指の細かな道具、

(そしておやゆびのとうそつりょくがみごとにちょうわし、)

そして親指の統率力が見事に調和し、

(かんきゃくたちはそのすばらしさにかんどうのこえをあげた。)

観客たちはその素晴らしさに感動の声を上げた。

(しょーがおわると、かんきゃくからはおおきなはくしゅとかんせいがわきおこり、)

ショーが終わると、観客からは大きな拍手と歓声が沸き起こり、

(ともやとゆびたちはたっせいかんにみたされた。)

智也と指たちは達成感に満たされた。

(「ほんとうにすばらしかった!きみたちのおかげで、ぶんかさいがだいせいこうにおわったよ」)

「本当に素晴らしかった!君たちのおかげで、文化祭が大成功に終わったよ」

(とともやはかんしゃのことばをのべた。)

と智也は感謝の言葉を述べた。

(ひとさしゆび、なかゆび、くすりゆび、こゆび、おやゆびはてれくさそうにわらいながら、)

人差し指、中指、薬指、小指、親指は照れくさそうに笑いながら、

(「またいっしょになにかやろう!」とこえをそろえた。)

「また一緒に何かやろう!」と声を揃えた。

(そのひいらい、ともやとゆびたちはさらにふかいきずなでむすばれ、)

その日以来、智也と指たちはさらに深い絆で結ばれ、

(どんなちょうせんにもおそれずにたちむかうようになった。)

どんな挑戦にも恐れずに立ち向かうようになった。

(かれらのゆうじょうはますますつよくなり、だいがくせいかつはますますじゅうじつしていくのだった。)

彼らの友情はますます強くなり、大学生活はますます充実していくのだった。

(とくしゅなのうりょくをもつゆびたちとともに、ともやのぼうけんはまだまだつづいていくのだった。)

特殊な能力を持つ指たちと共に、智也の冒険はまだまだ続いていくのだった。

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