タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話31
これは、タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話-30
『図書館編』
https://typing.twi1.me/game/403707
の続きで、
タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話-31
『夏休み編』です。
タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話-32
『宝石の伝説編』はこちらです。
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問題文
(ともやとゆびたちは、なつやすみのはじまりをむかえた。)
智也と指たちは、夏休みの始まりを迎えた。
(がっこうもやすみになり、じゆうなじかんがふえたことで、)
学校も休みになり、自由な時間が増えたことで、
(ともやはおばあちゃんのいえにいくことにきめた。)
智也はおばあちゃんの家に行くことに決めた。
(おばあちゃんのいえはいなかにあり、しぜんにかこまれたばしょだった。)
おばあちゃんの家は田舎にあり、自然に囲まれた場所だった。
(「ことしもおばあちゃんのいえにいくんだね!」とおやゆびがたのしそうにいった。)
「今年もおばあちゃんの家に行くんだね!」と親指が楽しそうに言った。
(「うん、まいとしたのしみにしているんだ。)
「うん、毎年楽しみにしているんだ。
(しぜんがいっぱいで、いろんなはっけんがあるからね」)
自然がいっぱいで、いろんな発見があるからね」
(とともやはえがおでこたえた。)
と智也は笑顔で応えた。
(しゅっぱつのひ、ともやとゆびたちはでんしゃにのり、おばあちゃんのいえへむかった。)
出発の日、智也と指たちは電車に乗り、おばあちゃんの家へ向かった。
(でんしゃのまどからは、ひろがるたんぼややまやまのふうけいがみえ、)
電車の窓からは、広がる田んぼや山々の風景が見え、
(こころがあらわれるようだった。)
心が洗われるようだった。
(「みて、たんぼがいっぱいだ!」となかゆびがゆびさすと、)
「見て、田んぼがいっぱいだ!」と中指が指差すと、
(くすりゆびも「うわぁ、すごい!とかいとはぜんぜんちがうね」)
薬指も「うわぁ、すごい!都会とは全然違うね」
(とかんどうしていた。)
と感動していた。
(すうじかんご、でんしゃがいなかのえきにとうちゃくした。)
数時間後、電車が田舎の駅に到着した。
(ともやとゆびたちはおりたち、えきのほーむでおばあちゃんのむかえをまっていた。)
智也と指たちは降り立ち、駅のホームでおばあちゃんの迎えを待っていた。
(すると、とおくからおばあちゃんがてをふりながらあるいてくるのがみえた。)
すると、遠くからおばあちゃんが手を振りながら歩いてくるのが見えた。
(「ともや、よくきたね!みんなげんきだったかい?」)
「智也、よく来たね!みんな元気だったかい?」
(とおばあちゃんはやさしくほほえんでむかえてくれた。)
とおばあちゃんは優しく微笑んで迎えてくれた。
(「うん、おばあちゃん!みんなげんきだよ」)
「うん、おばあちゃん!みんな元気だよ」
(とともやがこたえると、ゆびたちもうれしそうにおばあちゃんにあいさつをした。)
と智也が答えると、指たちも嬉しそうにおばあちゃんに挨拶をした。
(おばあちゃんのいえにとうちゃくすると、ともやたちはさっそくいえのまわりをたんけんしはじめた。)
おばあちゃんの家に到着すると、智也たちは早速家の周りを探検し始めた。
(にわにはいろとりどりのはながさき、はたけにはしんせんなやさいがそだっていた。)
庭には色とりどりの花が咲き、畑には新鮮な野菜が育っていた。
(「わぁ、こんなにたくさんのはながさいてる!」とこゆびがこうふんしてさけぶと、)
「わぁ、こんなにたくさんの花が咲いてる!」と小指が興奮して叫ぶと、
(ともやも「おばあちゃんのにわはほんとうにすてきだね」とかんしんした。)
智也も「おばあちゃんの庭は本当に素敵だね」と感心した。
(つぎのひ、ともやとゆびたちはおばあちゃんといっしょにかわあそびにでかけた。)
次の日、智也と指たちはおばあちゃんと一緒に川遊びに出かけた。
(ちかくのせいりゅうはつめたくてきもちがよかった。)
近くの清流は冷たくて気持ちが良かった。
(「きもちいいね!」とおやゆびがみずにふれてうれしそうにいうと、)
「気持ちいいね!」と親指が水に触れて嬉しそうに言うと、
(なかゆびも「ほんとうに!このせいりゅうはさいこうだ」とえがおでこたえた。)
中指も「本当に!この清流は最高だ」と笑顔で応えた。
(かわあそびのあと、ともやたちはちかくのやまにのぼることにした。)
川遊びの後、智也たちは近くの山に登ることにした。
(やまみちはすこしけわしかったが、ちょうじょうからのけしきはぜっけいだった。)
山道は少し険しかったが、頂上からの景色は絶景だった。
(「みて、あのけしき!」とともやがかんどうしていうと、)
「見て、あの景色!」と智也が感動して言うと、
(ゆびたちも「すごい、まるでえみたいだ」とこえをそろえてかんたんした。)
指たちも「すごい、まるで絵みたいだ」と声を揃えて感嘆した。
(やまのぼりのあとは、おばあちゃんのてづくりのごはんがまっていた。)
山登りの後は、おばあちゃんの手作りのご飯が待っていた。
(しんせんなやさいをつかったりょうりや、おばあちゃんとくせいのつけものなど、)
新鮮な野菜を使った料理や、おばあちゃん特製の漬物など、
(どれもおいしくてともやたちはだいまんぞくだった。)
どれも美味しくて智也たちは大満足だった。
(「おばあちゃんのごはん、さいこうだね!」とともやがいうと、)
「おばあちゃんのご飯、最高だね!」と智也が言うと、
(ゆびたちも「ほんとうに!おばあちゃん、ありがとう」)
指たちも「本当に!おばあちゃん、ありがとう」
(とかんしゃのきもちをつたえた。)
と感謝の気持ちを伝えた。
(よるになると、ともやたちはおばあちゃんのいえのえんがわではなびをたのしんだ。)
夜になると、智也たちはおばあちゃんの家の縁側で花火を楽しんだ。
(てもちはなびやせんこうはなびがうつくしいひかりをえがき、なつのよるをいろどった。)
手持ち花火や線香花火が美しい光を描き、夏の夜を彩った。
(「これぞなつやすみってかんじだね!」とともやがうれしそうにいうと、)
「これぞ夏休みって感じだね!」と智也が嬉しそうに言うと、
(おやゆびも「ほんとうに!らいねんもまたきたいね」とえがおでこたえた。)
親指も「本当に!来年もまた来たいね」と笑顔で応えた。
(こうして、ともやとゆびたちのなつやすみはおばあちゃんのいえで)
こうして、智也と指たちの夏休みはおばあちゃんの家で
(たのしいおもいでをたくさんつくることができた。)
楽しい思い出をたくさん作ることができた。
(かえるひがちかづくと、すこしさびしさをかんじながらも、)
帰る日が近づくと、少し寂しさを感じながらも、
(またらいねんもくることをやくそくしておばあちゃんとわかれた。)
また来年も来ることを約束しておばあちゃんと別れた。
(「またらいねんもくるからね、おばあちゃん!」とともやがいうと、)
「また来年も来るからね、おばあちゃん!」と智也が言うと、
(おばあちゃんはやさしくほほえんで「いつでもまっているよ」といった。)
おばあちゃんは優しく微笑んで「いつでも待っているよ」と言った。
(かえりのでんしゃのなか、ともやとゆびたちはつぎのなつやすみをたのしみにしながら、)
帰りの電車の中、智也と指たちは次の夏休みを楽しみにしながら、
(たのしかったおもいでをかたりあった。)
楽しかった思い出を語り合った。