タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話42
『妖精の世界での冒険5-1-始まり編』
https://typing.twi1.me/game/404774
の続きで、
タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話-42
『妖精の世界での冒険5-2-森の守護者の力編』です。
タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話-43
『妖精の世界での冒険5-3-勇者たち編』はこちらです。
→https://typing.twi1.me/game/404788
関連タイピング
-
プレイ回数16万短文60秒
-
プレイ回数706万短文かな137打
-
プレイ回数96万長文かな1008打
-
プレイ回数456万短文かな312打
-
プレイ回数15万かな60秒
-
プレイ回数761かな212打
-
プレイ回数124万数字60秒
-
プレイ回数261万703打
問題文
(たたかいのあと、ともやたちはきぎのあいだをぬけ、)
戦いの後、智也たちは木々の間を抜け、
(しずかにかがやくおがわのほとりにたどりついた。)
静かに輝く小川のほとりに辿り着いた。
(ようせいがはねをやすめ、やさしいえがおでかれらにかたりかけた。)
妖精が羽を休め、優しい笑顔で彼らに語りかけた。
(「みなさん、ほんとうにありがとう。)
「皆さん、本当にありがとう。
(このもりをまもるためにあなたたちのちからがひつようだったのです。)
この森を守るためにあなたたちの力が必要だったのです。
(でも、まだたびはおわっていません。)
でも、まだ旅は終わっていません。
(このさきにはさらにおおきなしれんがまちうけています。」)
この先にはさらに大きな試練が待ち受けています。」
(ともやはなかまたちとかおをみあわせ、けついをあらたにした。)
智也は仲間たちと顔を見合わせ、決意を新たにした。
(「どんなしれんがまっていようと、ぼくたちはのりこえてみせる。)
「どんな試練が待っていようと、僕たちは乗り越えてみせる。
(ようせいさん、これからもいっしょにがんばろう。」)
妖精さん、これからも一緒に頑張ろう。」
(ようせいはうなずき、ひかりのつばさをひろげてそらへまいあがった。)
妖精は頷き、光の翼を広げて空へ舞い上がった。
(「では、つぎのもくてきちにむかいましょう。そこには、)
「では、次の目的地に向かいましょう。そこには、
(このもりのひみつをとくためのかぎがねむっています。」)
この森の秘密を解くための鍵が眠っています。」
(かれらはふたたびあるきはじめた。)
彼らは再び歩き始めた。
(こもれびのなかをすすみながら、)
木漏れ日の中を進みながら、
(ともやはさきほどのたたかいでてにいれたじしんをむねにきざんでいた。)
智也は先ほどの戦いで手に入れた自信を胸に刻んでいた。
(なかまたちもおなじように、たがいのちからをしんじてあゆんでいた。)
仲間たちも同じように、互いの力を信じて歩んでいた。
(しばらくすすむと、かれらはこうだいなはなばたけにでた。)
しばらく進むと、彼らは広大な花畑に出た。
(いろとりどりのはながかぜにゆれ、あまいかおりがただよっていた。)
色とりどりの花が風に揺れ、甘い香りが漂っていた。
(ようせいはそのこうけいをみてほほえみ、)
妖精はその光景を見て微笑み、
(「ここにはとくべつなはながさいています。)
「ここには特別な花が咲いています。
(このはなをつむことで、つぎのしれんへのみちがひらかれるのです。」)
この花を摘むことで、次の試練への道が開かれるのです。」
(まりがしんちょうにはなをつみとり、そのはなをてにしたしゅんかん、だいちがかすかにゆれた。)
マリが慎重に花を摘み取り、その花を手にした瞬間、大地が微かに揺れた。
(そして、はなばたけのちゅうおうにかくされていたいしのとびらがゆっくりとあきはじめた。)
そして、花畑の中央に隠されていた石の扉がゆっくりと開き始めた。
(「これは・・・かくされたみち?」とけんがおどろきのこえをあげ、)
「これは…隠された道?」とケンが驚きの声を上げ、
(みんながとびらのなかをのぞきこんだ。)
みんなが扉の中を覗き込んだ。
(なかにはくらやみがひろがっていたが、ようせいのひかりがみちをてらしだしていた。)
中には暗闇が広がっていたが、妖精の光が道を照らし出していた。
(「このみちのさきに、しんのしれんがまっています。)
「この道の先に、真の試練が待っています。
(みなさんのこころのつよさがためされることでしょう」)
皆さんの心の強さが試されることでしょう」
(とようせいがしずかにつげた。)
と妖精が静かに告げた。
(ともやはいっぽふみだし、なかまたちもそれにつづいた。)
智也は一歩踏み出し、仲間たちもそれに続いた。
(くらやみのなかでかれらはたがいにはげましあいながらすすんでいった。)
暗闇の中で彼らは互いに励まし合いながら進んでいった。
(しばらくすると、ひかりがさしこむばしょにたどりつき、)
しばらくすると、光が差し込む場所に辿り着き、
(そこにはうつくしいみずうみがひろがっていた。)
そこには美しい湖が広がっていた。
(みずうみのちゅうおうには、こだいのせきひがたっていた。)
湖の中央には、古代の石碑が立っていた。
(ようせいはそのせきひのまえにたち、)
妖精はその石碑の前に立ち、
(「ここにはもりのしゅごしゃのちからがやどっています。)
「ここには森の守護者の力が宿っています。
(このちからをかりて、さらにつよくなりましょう。」)
この力を借りて、さらに強くなりましょう。」
(ともやたちはせきひにてをかざし、そのちからをかんじとった。)
智也たちは石碑に手をかざし、その力を感じ取った。
(すると、かれらのからだがあたたかいひかりにつつまれ、)
すると、彼らの体が温かい光に包まれ、
(あらたなちからがみなぎってくるのをかんじた。)
新たな力がみなぎってくるのを感じた。
(「これで、どんなしれんものりこえられる」)
「これで、どんな試練も乗り越えられる」
(とあきらがじしんをとりもどし、なかまたちもおなじきもちでうなずいた。)
とアキラが自信を取り戻し、仲間たちも同じ気持ちで頷いた。
(そのとき、ようせいがしずかにかたりかけた。)
その時、妖精が静かに語りかけた。
(「みなさん、あなたたちのゆうきときずなはこのもりをすくうだけでなく、)
「皆さん、あなたたちの勇気と絆はこの森を救うだけでなく、
(もっとおおきなしめいをはたすためのちからとなります。)
もっと大きな使命を果たすための力となります。
(さあ、つぎのぼうけんへとすすみましょう。」)
さあ、次の冒険へと進みましょう。」
(ともやとなかまたちはあらたなけついをむねに、みずうみをあとにしてあゆみはじめた。)
智也と仲間たちは新たな決意を胸に、湖を後にして歩み始めた。
(みちのせかいがかれらをまっていることをかんじながら、)
未知の世界が彼らを待っていることを感じながら、
(かれらはこころをひとつにしてすすんでいった。)
彼らは心を一つにして進んでいった。