タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話43
『妖精の世界での冒険5-2-森の守護者の力編』
https://typing.twi1.me/game/404783
の続きで、
タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話-43
『妖精の世界での冒険5-3-勇者たち編』です。
タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話-44
『妖精の世界での冒険5-4-旅を支える宝石編』はこちらです。
→https://typing.twi1.me/game/404793
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問題文
(ともやたちはあらたなちからをてにし、もりをぬけてつぎのぼうけんへとむかった。)
智也たちは新たな力を手にし、森を抜けて次の冒険へと向かった。
(どうちゅう、かれらはさまざまなふうけいをめにし、ときにはこんなんなみちをのりこえ、)
道中、彼らはさまざまな風景を目にし、時には困難な道を乗り越え、
(ときにはうつくしいしぜんにかんどうしながらたびをつづけていった。)
時には美しい自然に感動しながら旅を続けていった。
(あるひ、かれらはこうだいなそうげんにでた。)
ある日、彼らは広大な草原に出た。
(とおくにはやまやまがつらなり、そのちょうじょうにはゆきがかがやいていた。)
遠くには山々が連なり、その頂上には雪が輝いていた。
(そうげんのまんなかにいっぽんのおおきなきがたっており、)
草原の真ん中に一本の大きな木が立っており、
(そのきのしたにはちいさなむらがひろがっていた。)
その木の下には小さな村が広がっていた。
(「ここになにかとくべつなものがあるかもしれない」)
「ここに何か特別なものがあるかもしれない」
(とともやがいうと、ようせいがうなずいた。)
と智也が言うと、妖精が頷いた。
(「このむらはこだいからのしゅごしゃたちがすんでいるばしょです。)
「この村は古代からの守護者たちが住んでいる場所です。
(かれらからじゅうようなてがかりをえることができるでしょう。」)
彼らから重要な手がかりを得ることができるでしょう。」
(むらにはいると、じゅうにんたちはあたたかくむかえてくれた。)
村に入ると、住人たちは温かく迎えてくれた。
(むらのちょうろうがともやたちにちかづき、かれらのはなしをきくとめをかがやかせた。)
村の長老が智也たちに近づき、彼らの話を聞くと目を輝かせた。
(「あなたたちがよげんにあるゆうしゃたちですね。)
「あなたたちが予言にある勇者たちですね。
(ここでのしれんをのりこえれば、さらなるちからをえることができるでしょう。」)
ここでの試練を乗り越えれば、さらなる力を得ることができるでしょう。」
(ちょうろうはかれらをむらのちゅうしんにあるこだいのしんでんへあんないした。)
長老は彼らを村の中心にある古代の神殿へ案内した。
(しんでんのなかにはおおきなせきばんがあり、そこにはなぞのもじがきざまれていた。)
神殿の中には大きな石板があり、そこには謎の文字が刻まれていた。
(ちょうろうはそのせきばんをゆびさし、)
長老はその石板を指差し、
(「ここにかかれているなぞをとけば、つぎのみちがひらかれます」とせつめいした。)
「ここに書かれている謎を解けば、次の道が開かれます」と説明した。
(ともやたちはせきばんのまえにたち、なぞときにいどんだ。)
智也たちは石板の前に立ち、謎解きに挑んだ。
(もじをひとつひとつよみときながら、かれらはきょうりょくしてこたえをみちびきだした。)
文字を一つ一つ読み解きながら、彼らは協力して答えを導き出した。
(すると、せきばんがゆっくりとうごきはじめ、ちかへのみちがあらわれた。)
すると、石板がゆっくりと動き始め、地下への道が現れた。
(「これがつぎのしれんへのいりぐちか」とけんがつぶやき、)
「これが次の試練への入り口か」とケンがつぶやき、
(みんなでちかにあしをふみいれた。)
みんなで地下に足を踏み入れた。
(くらやみのなかをすすむと、しだいにひかりがみえてきた。)
暗闇の中を進むと、次第に光が見えてきた。
(そのさきには、うつくしいひかりのはながさきみだれるひろばがひろがっていた。)
その先には、美しい光の花が咲き乱れる広場が広がっていた。
(「ここは・・・」とともやがいうと、ようせいがほほえんでこたえた。)
「ここは…」と智也が言うと、妖精が微笑んで答えた。
(「このはなはこだいのちからをやどしています。)
「この花は古代の力を宿しています。
(みなさんがてにいれたちからをさらにきょうかするためのばしょです。」)
皆さんが手に入れた力をさらに強化するための場所です。」
(ともやたちはひかりのはなをてにとり、そのちからをかんじとった。)
智也たちは光の花を手に取り、その力を感じ取った。
(すると、かれらのからだがふたたびあたたかいひかりにつつまれ、)
すると、彼らの体が再び温かい光に包まれ、
(あらたなちからがみなぎってくるのをかんじた。)
新たな力がみなぎってくるのを感じた。
(「これで、もっとつよくなったね」)
「これで、もっと強くなったね」
(とまりがうれしそうにいい、なかまたちもおなじきもちでうなずいた。)
とマリが嬉しそうに言い、仲間たちも同じ気持ちで頷いた。
(そのとき、ようせいがしずかにかたりかけた。)
その時、妖精が静かに語りかけた。
(「みなさん、あなたたちのゆうきときずなはこのせかいをすくうためのおおきなちからとなります。)
「皆さん、あなたたちの勇気と絆はこの世界を救うための大きな力となります。
(さあ、つぎのぼうけんへとすすみましょう。」)
さあ、次の冒険へと進みましょう。」
(ともやとなかまたちはあらたなけついをむねに、ひろばをあとにしてあゆみはじめた。)
智也と仲間たちは新たな決意を胸に、広場を後にして歩み始めた。
(みちのせかいがかれらをまっていることをかんじながら、)
未知の世界が彼らを待っていることを感じながら、
(かれらはこころをひとつにしてすすんでいった。)
彼らは心を一つにして進んでいった。
(たびのとちゅう、ともやはふとようせいにたずねた。)
旅の途中、智也はふと妖精に尋ねた。
(「このぼうけんのおわりにはなにがまっているの?」)
「この冒険の終わりには何が待っているの?」
(ようせいはすこしのあいだちんもくし、やがておだやかなほほえみをうかべてこたえた。)
妖精は少しの間沈黙し、やがて穏やかな微笑みを浮かべて答えた。
(「それはだれにもわからないことです。)
「それは誰にもわからないことです。
(でも、あなたたちのこころがみちびくみちをしんじてすすんでください。)
でも、あなたたちの心が導く道を信じて進んでください。
(きっとすばらしいみらいがまっているはずです。」)
きっと素晴らしい未来が待っているはずです。」
(ともやたちはそのことばをむねに、まえをむいてすすんでいった。)
智也たちはその言葉を胸に、前を向いて進んでいった。
(かれらのぼうけんはまだはじまったばかりであり、)
彼らの冒険はまだ始まったばかりであり、
(むげんのかのうせいがひろがっていることをかんじながら・・・。)
無限の可能性が広がっていることを感じながら…。