全て貴方の所為です。「曲名」左パート
改行・句点・読点は原曲通りです。(ただし、これは途中で分岐する歌詞の左パートです。右パートの方は「」からプレイしてください。)
原曲: https://youtu.be/0MKDb4PUqc4
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歌詞(問題文)
(はじまりをつくりだした、)
始まりを創り出した、
(じこをまんぞくさせるために。)
自己を満足させる為に。
(わきみずをのみこんで、)
湧き水を飲み込んで、
(のどをうるおしてみました。)
喉を潤してみました。
(うつわがあまいみずを、)
器が甘い水を、
(もとめていた。)
求めていた。
(さまよってしまいました。)
彷徨ってしまいました。
(すいげんちにたどりつくころには、)
水源地に辿り着く頃には、
(ちからはのこされていなかった。)
力は残されていなかった。
(みえっぱりの、うわごとがながれて。)
見栄っ張りの、譫言が流れて。
(にごりみずに、なってしまった。)
濁り水に、なってしまった。
(およびでないえごを、きりはなし。)
御呼びでないエゴを、切り離し。
(いんびなかたちを、えらびました。)
隠微な形を、選びました。
(ぬのをかぶった、こんじのかしょうが。)
布を被った、恨事の仮象が。
(しけたよるを、かっぽしていた。)
時化た夜を、闊歩していた。
(うしろのひんしゅくに、おそれおののき。)
うしろの顰蹙に、恐れ戦き。
(いじょうを、ねじふせた。)
異常を、捻じ伏せた。
(けんとうちがいが、)
見当違いが、
(でんせんびょうをひきおこし。)
伝染病を引き起こし。
(ちょうしんるこつをみとめぬものに、)
彫心鏤骨を認めぬ者に、
(くいあらされて、)
食い荒らされて、
(しんでしまうのです。)
死んでしまうのです。
(こえをみみにした、)
声を耳にした、
(みにくいぬいぐるみのこえを。)
醜い縫い包みの声を。
(なにももとめていません、)
何も求めていません、
(かれはざいをなげこまないで。)
枯葉剤を投げ込まないで。
(かたわらのこうげんに、きづかないままいきるものよ。)
傍らの光源に、気づかない儘生きる者よ。
(りだつを、まのあたりにせよ。)
離脱を、目の当たりにせよ。
(だれもすくえはしないでしょう。)
誰も救えはしないでしょう。
(やがて、とうたされてゆくでしょう。)
やがて、淘汰されてゆくでしょう。
(むげんほうようのよです。)
夢幻泡影の世です。
(ほろびのびがくでさえ、)
滅びの美学でさえ、
(りかいがおよばないのでしょうか。)
理解が及ばないのでしょうか。
(いっている。)
言っている。
(とりまくけむりも、やがておさまり。)
取り巻く煙も、やがて収まり。
(めにしたものは、)
目にしたモノは、
(ざいあくかんです。)
罪悪感です。
(かいほうかんです。)
解放感です。
(たびびとよ、いかがしたい?)
旅人よ、如何したい?
(さよのほしを、ながめていた。)
小夜の星を、眺めていた。
(しずかなひぐれを、いまだたどっていた。)
静かな日暮れを、未だ辿っていた。
(ぬりつぶした、わらばんしのなか。)
塗り潰した、藁半紙の中。
(あしたもさじなげは、しないのです。)
明日も匙投げは、しないのです。
(まちはずれのあとみちで、くらみ。)
街外れの後道で、眩み。
(すずのおとも、かきけされた。)
鈴の音も、掻き消された。
(ああ、きずとごかいがいたむ。)
嗚呼、傷と誤解が痛む。
(それは、みなおなじです。)
それは、皆同じです。
(せんぼうのまなざしが、)
羨望の眼差しが、
(いまはただ、うれしくて。)
今は只、嬉しくて。
(みえっぱりの、うわごとがながれて。)
見栄っ張りの、譫言が流れて。
(にごりみずに、なってしまった。)
濁り水に、なってしまった。
(およびでないえごを、きりはなし。)
御呼びでないエゴを、切り離し。
(いんびなかたちを、えらびました。)
隠微な形を、選びました。
(ぬのをかぶった、こんじのかしょうが。)
布を被った、恨事の仮象が。
(しけたよるを、かっぽしていた。)
時化た夜を、闊歩していた。
(あやまちのきおくがとおのくのは、)
過ちの記憶が遠のくのは、
(すべてあなたのせいです。)
全て貴方の所為です。
(まぶたのうら、ゆれる。)
瞼の裏、揺れる。
(きゆうは、めいりょうですが。)
杞憂は、明瞭ですが。
(ちょうちんもちは、かわへおちる。)
提灯持ちは、川へ堕ちる。
(よくおよぐものは、おぼる。)
よく泳ぐ者は、溺る。