小説Ⅶ
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問題文
(すっげぇ)
「すっげぇ、、、」
(まっさきにくちをひらいたのはそらだった)
真っ先に口を開いたのは奏良だった
(それにつづいてけんごがいう)
それに続いて賢冴が言う
(おれらとんねるにはいったよな)
「俺ら、トンネルに入ったよな?」
(そこにひろがっているのはそうげんのうえにせんぼんとりいがあるような)
そこに広がっているのは草原の上に千本鳥居があるような
(まわりをみずでかこまれたなんともふしぎなこうけいだった)
周りを水で囲まれた何とも不思議な光景だった
(はいるまえはたしかにとんねるだった)
入る前は確かにトンネルだった
(とんねるにあしをふみいれたしゅんかんこんなところに、、、)
トンネルに足を踏み入れた瞬間こんなところに、、、
(ああそこにとんねるがある)
「あ、あそこにトンネルがある」
(そらがきづく)
奏良が気付く
(ほんとうだあそこからきたのか)
「本当だあそこから来たのか?」
(いやさっきみたときおくはもりだった)
「いや、さっき見たとき奥は森だった」
(はそんなことあるわけが)
「は?そんなことあるわけが、、、」
(でもじっさいおこってるわけだしさ)
「でも実際起こってるわけだしさ!」
(けんごがいいおわらないうちにそらがたのしそうにいう)
健吾が言い終わらないうちに奏良が楽しそうに言う
(ままぁそうだな)
「ま、まぁ、そうだな」
(んーこれからどうするすまほのでんぱもつながらないぞ)
「ん〜これからどうする?スマホの電波も繋がらないぞ?」
(じゃとらんぷしようぜ)
「じゃ、トランプしようぜ!」
(いやなんでだよ)
「「いやなんでだよ」」
(みんなでたのしくとらんぷいいだろ)
「みんなで楽しくトランプ!いいだろ!」
(とりあえずもどろう)
「とりあえず戻ろう」
(はーい)
「はーい」
(かなずりょうがしぶしぶうなずく)
奏良が渋々頷く
(あやっともどってきた)
「あ、やっと戻ってきた」
(やっとってそんなにじかんたってねーだろ)
「『やっと』ってそんなに時間経ってねーだろ」
(いや2じかんはんもいっといてなにいってんの)
「いや、2時間半も行っといて何言ってんの」
(え)
え、