小説Ⅱ
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問題文
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(いってきまーす)
「行ってきまーす！」
(はーるとっ)
「はーるとっ！」
(うわっ)
「うわっ」
(おっはよーってんだよーそんなにびびってこんなのいつものことだろ)
「おっはよ〜 ってんだよ〜そんなにビビって こんなのいつもの事だろ〜
(なつやすみなかがみでもうったかはははっ)
夏休み中頭でも打ったか！ はははっ」
(こいつはたしかきおくをたどる)
こいつは確か、、、、記憶を辿る
(おれがてんせいするまえのきおく)
俺が転生する前の記憶
(おおう おはよそら)
「お、おう おはよ、奏良」
(んおまえげんきねぇなやっぱりあたまうったかあしつれんか)
「ん？お前元気ねぇなやっぱり頭打ったか？あ、失恋か！」
(ちげぇよ)
「ちげぇよ」
(おれはわらっていう)
俺は笑って言う
(なぁきのうのあれみたか)
「なぁ、昨日のアレ、見たか？」
(そらがいう)
奏良が言う
(ああのてれびね、おれそんときもうねてたわ)
「あ〜あのテレビね、俺そん時もう寝てたわ」
(おまえねるのはやくね)
「お前寝るの早くね？」
(いやあれやってたの１１じだぞ？そんなはやくねぇだろ」)
「いや、あれやってたの11時だぞ？そんな早くねぇだろ」
(そうか)
「そうか？」
(そんなくだらないはなしをしながらとうこうする)
そんなくだらない話をしながら登校する