怖い話「襖」
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問題文
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(よくれいがいるかしらべるほうほうっていうやつあるじゃん)
よく「霊がいるか調べる方法」っていうやつあるじゃん
(めをつぶっていえのなかのまどをあけていくやつ)
目を瞑って家の中の窓を開けていくやつ
(そのとちゅうでひととであったりしたらそこにれいがおるってやつ)
その途中で人と出会ったりしたら そこに霊が居るってやつ
(おれそれしってやってみたんだよ)
俺、それ知ってやってみたんだよ
(まずげんかんいくじゃん)
まず、玄関行くじゃん
(でじゅんちょうにまどあけていくんだよ)
で、順調に窓開けていくんだよ
(けどにかいのわしつはちがったんだ)
けど二階の和室は違ったんだ
(ふすまのよこをとおりすぎたときになんかふたりいたんだ)
襖の横を通り過ぎた時になんか二人いたんだ
(ぼうだちのふうふみたいなふたりが)
棒立ちの夫婦みたいな二人が
(そいつらがゆるさないだとかのろってやるだとかわめいてるんだよ)
そいつらが「許さない」だとか「呪ってやる」だとか喚いてるんだよ
(ごかいしないでほしいんだがおれはなにもしてないそもそもこいつなどのことはしらない)
誤解しないでほしいんだが俺は何もしてないそもそもこいつ等のことは知らない
(ちょっとこわくなってめをあけたらじかんもおそいしはやめにねた)
ちょっと怖くなって目を開けたら、時間も遅いし早めに寝た
(つぎのひのよるおもいだしておもいきってふすまをあけてみた)
次の日の夜思い出して 思い切って襖を開けてみた
(そこにはぽつんとだんぼーるがおいてあった)
そこにはポツンと段ボールが置いてあった
(はなにつんとしたにおいがしたししゅうだ)
鼻にツンとした臭いがした 死臭だ
(だんぼーるをゆっくりあけてみるとおおきくふくらんだごみぶくろがふたつあった)
段ボールをゆっくり開けてみると、大きく膨らんだゴミ袋が二つあった
(なかにはひとだったはずのにくがあった)
中にはヒトだったはずの肉があった
(すぐにけいさつをよんでそうさとかしてもらった)
すぐに警察を呼んで捜査とかしてもらった
(それからおれはへんなばしょにいれられた)
それから俺は変な場所に入れられた
(おれはこんなところにはいたくないはやくだしてくれ)
俺はこんなところには居たくない 早く出してくれ
など
(・・・)
…
(いやよねきんじょでさつじんじけんだなんて)
「嫌よね 近所で殺人事件だなんて」
(あれでしょひとりむすこがおやをころしたってやつ)
「あれでしょ?一人息子が親を殺したってやつ」
(そうそうそれにばらばらにされてて)
「そうそう それにバラバラにされてて」
(まぁもともとかぞくかんけいわるかったらしいし)
「まぁ、もともと家族関係悪かったらしいし」
(ほんとおやふこうよねあそうだそうだ)
「ホント親不孝よね あ!そうだそうだ…」