己龍 眩暈
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歌詞(問題文)
(ぐるぐるぐるとかきまぜられたようにじぶんじしんがもはやみえない)
ぐるぐるぐると掻き混ぜられた様に自分自身が最早見えない
(あなたはあなた?ぼくもまたあなた?)
貴方は貴方?僕もまたアナタ?
(きがつけばはがされていくかなた・・・)
気が付けば剥がされていく彼方…
(「じつ」が「きょ」をくらう)
「実」が「虚」を喰う
(ぼくになにかをもとめていることはわかっていたけどわからないふりをしてた)
僕に何かを求めている事は解っていたけど解らないふりをしてた
(ぼくはわるくない・・・けっしてわるくない・・・なにひとつただしくもない)
僕は悪くない…決して悪くない…何一つ正しくもない
(それでいいんだと・・・それがいいんだと・・・ただしさなんてどこにもない)
それで良いんだと…それが良いんだと…正しさなんて何処にもない
(こえ・・・あのこえ・・・)
声…あの声…
(ごくさいしきにもにたはきけもよおし、すべてくずれてしまった・・・)
極彩色にも似た吐き気催し、全て崩れてしまった…
(つんざかれた・・・こころここにあらずぼくとぼくはむきあうことすらできない)
劈かれた…心此処に在らず 僕と僕は向き合う事すら出来ない
(ぐるぐるぐるとかきまぜられたようにじぶんじしんがもはやみえない)
ぐるぐるぐると掻き混ぜられた様に自分自身が最早見えない
(あなたはあなた?ぼくもまたあなた?)
貴方は貴方?僕もまたアナタ?
(きがつけばはがされていくかなた・・・)
気が付けば剥がされていく彼方…
(「じつ」が「きょ」をくらう)
「実」が「虚」を喰う
(いまでもまだ・・・あのひあのときのこえが)
今でもまだ… あの日あの時の声が
(ぼくのなかをくいちらかしつづけては)
僕の中を喰い散らかし続けては
(じせきのねん・・・いたずらにそれをこやし)
自責の念…悪戯にそれを肥やし
(ぼくのなかではきちらかしつづけてく・・・)
僕の中で吐き散らかし続けてく…
(ぐるぐるぐるとかきまぜられたようにじぶんじしんがもはやみえない)
ぐるぐるぐると掻き混ぜられた様に自分自身が最早見えない
(あなたはあなた?ぼくもまたあなた?)
貴方は貴方?僕もまたアナタ?
(きがつけばはがされていくかなた・・・)
気が付けば剥がされていく彼方…
(「じつ」が「きょ」をくらう)
「実」が「虚」を喰う
(だらだらだらとたれながすようにじぶんじしんをすてたそのとき)
だらだらだらと垂れ流す様に自分自身を捨てたその時
(ぼくはぼくでぼくはぼくなんだとうけいれることではじめてただ)
僕は僕で僕は僕なんだと受け入れることで初めてただ
(おろかだときづく・・・)
愚かだと気付く…