第15章 冷戦と第三世界の独立
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問題文
(だいにじせかいたいせんごたいせんのはんせいからこくさいれんごうなどさまざまなこくさいきかんがじゅりつされた)
第二次世界大戦後、大戦の反省から国際連合など様々な国際機関が樹立された
(せんごべいそかんにれいせんというきんちょうじょうたいがはっせいしせかいはとうざいりょうじんえいにぶんれつ)
戦後、米ソ間に「冷戦」という緊張状態が発生し、世界は東西両陣営に分裂
(ひがしがわのしゃかいしゅぎじんえいはそれんにくわえてとうおうやちゅうごくきゅーばべとなむにかくだい)
東側の社会主義陣営はソ連に加えて、東欧や中国・キューバ・ベトナムに拡大
(ひがしがわではちゅうそたいりつなどじんえいないぶのたいりつやきょうさんとうたいせいのもんだいもひょうめんか)
東側では、中ソ対立など陣営内部の対立や共産党体制の問題も表面化
(あじあやあふりかはどくりつをたっせいしたもののみんぞくぶんだんやきょくちてきなせんそうにちょくめんした)
アジアやアフリカは独立を達成したものの、民族分断や局地的な戦争に直面した
(せんごせかいはあめりかをちゅうしんとしたじゆうぼうえきたいせいがじゅりつしゆたかなしゃかいがじつげん)
戦後世界はアメリカを中心とした自由貿易体制が樹立し、「豊かな社会」が実現
(けいざいせいちょうをじつげんしたせんしんこくとひんこんをかかえたくにでなんぼくもんだいがおこった)
経済成長を実現した先進国と貧困を抱えた国で「南北問題」がおこった
(1970ねんだいにははってんとじょうこくにもこうぎょうかにせいこうしたくにとでなんなんかくさがはっせい)
1970年代には、発展途上国にも工業化に成功した国とで「南南格差」が発生
(しょくみんちたいせいのせいさんやしゅけんこっかのけんげんをよくせいするこくさいきかんがとうじょうした)
植民地体制の清算や、主権国家の権限を抑制する国際機関が登場した