毎日タイピング練習-長文編30

(そつぎょうしきのひは、あさからぬけるようなあおぞらがひろがった。)

卒業式の日は、朝から抜けるような青空が広がった。

(きょうしつのこくばんいっぱいに、おもいおもいのめっせーじをかく。)

教室の黒板いっぱいに、思い思いのメッセージを書く。

(しきのさんれつしゃぜんいんがきりつして、こっかせいしょうをする。)

式の参列者全員が起立して、国歌斉唱をする。

(こうかせいしょうのしきは、はでなすーつをきたおんがくのせんせい。)

校歌斉唱の指揮は、派手なスーツを着た音楽の先生。

(せいとのそつぎょうをみとどけて、せんせいもていねんたいしょくをむかえた。)

生徒の卒業を見届けて、先生も定年退職を迎えた。

(せんせいにはないしょで、ぷれぜんとをじゅんびするくらすめーと。)

先生には内緒で、プレゼントを準備するクラスメート。

(かいきんしょうのゆうじんが、だいひょうしてすてーじにあがりひょうしょうをうけた。)

皆勤賞の友人が、代表してステージに上がり表彰を受けた。

(ひとりいちりんずつのはながよういされ、じゅんばんにわたされた。)

ひとり一輪ずつの花が用意され、順番に渡された。

(せいとのなまえをよみあげるせんせいは、きんちょうしているようにみえる。)

生徒の名前を読み上げる先生は、緊張しているように見える。

(ともだちのおかあさんが、ｐｔａだいひょうであいさつをする。)

友だちのお母さんが、PTA代表で挨拶をする。

(なかよしぐるーぷ４にんで、とうきょうへそつぎょうりょこうにでかけた。)

仲良しグループ4人で、東京へ卒業旅行に出かけた。

(ぜんいんでこえをそろえて、「せんせい！いままでありがとう！」とさけぶ。)

全員で声をそろえて、「先生！今までありがとう！」と叫ぶ。

(ざいこうせいがぜんいんそろってそつぎょうせいをはくしゅでむかえる。)

在校生が全員そろって卒業生を拍手で迎える。

(こうちょうせんせいがそつぎょうせいひとりひとりにそつぎょうしょうしょをてわたす。)

校長先生が卒業生一人ひとりに卒業証書を手渡す。

(おとうさんはびでおかめらをてにもってさつえいにいそがしい。)

お父さんはビデオカメラを手に持って撮影に忙しい。

(しゅうしょくするひともしんがくするひともそれぞれのみちをあゆむ。)

就職する人も進学する人もそれぞれの道を歩む。

(おとうさんとおかあさんのおかげでぶじにそつぎょうできる。)

お父さんとお母さんのおかげで無事に卒業できる。

(ざいがくちゅうのおもいではみんなでいっしょにけいかくしたしゅうがくりょこうだ。)

在学中の思い出はみんなで一緒に計画した修学旅行だ。

(いつもはこわいせんせいが、こうかをうたいながらないていた。)

いつもは怖い先生が、校歌を歌いながら泣いていた。

(すきなせんぱいをよびとめて、だいにぼたんをもらいにいく。)

好きな先輩を呼び止めて、第二ボタンをもらいに行く。