MATATABI
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歌詞(問題文)
(ほんじつはせいてんなり)
本日ハ晴天ナリ
(こんじきのやしゃもねむる)
金色の夜叉も眠る
(くものきれまつきがさせば)
雲の切れ間 月が射せば
(あのひとをおもいかえす)
あの人を思い返す
(べんちゃらのさけによえば)
べんちゃらの酒に酔えば
(おかしてきたつみもきえる)
犯して来た罪も消える
(ねんごろにこいをすれば)
ねんごろに恋をすれば
(こよいもまたうまくねむる)
今宵もまた上手く眠る
(ひとはたびびとちよにふらふらりと)
人は旅人 千代に ふらふらりと
(まくらかわせどあすはだれのなかもぐりこむ)
枕交わせど 明日は誰の中 潜り込む
(それはまたたびかがせたねこのよう)
それはマタタビ嗅がせた猫のよう
(われをわすれておちてくこいもよう)
我を忘れて堕ちてく恋模様
(かぜにまかせてかれはがおどる)
風にまかせて 枯葉が踊る
(ただたださめざめわれ)
只々さめざめ我
(こいはめぶいてかれてのたねんそう)
恋は芽吹いて枯れての多年草
(ほれたはれたなみだのあめのぼじょう)
惚れた晴れた涙の雨の慕情
(おあいしましょうあいしあいましょう)
お会いしませう 愛しあいませう
(だれかれやにわにとわずもがなに)
誰彼矢庭に 問わずもがなに
(てんじくのたびじのとちゅう)
天竺の旅路の途中
(しんじつはいまだみえず)
真実は未だ見えず
(だんだらのかすりをきた)
段だらの絣を着た
(あのひとのかげがゆれる)
あの人の影が揺れる
(こいはまぼろしあおきいちばんぼし)
恋はまぼろし 蒼き一番星
(たびはみちづれなさけはおのれのためならず)
旅は道連れ 情けは己の為ならず
(まるでばけねこがさかりついたよう)
まるで化け猫が盛り憑いたよう
(わずかにびょうでおちてくこいもよう)
わずか二秒で堕ちてく恋模様
(やみのまにまにただよいながら)
闇のまにまに 漂いながら
(つねづねつれづれわれ)
常々徒然我
(あたまつかえどとまらぬこしづかい)
頭使えど 止まらぬ腰づかい
(ながれながさればまつのまちづたい)
流れ流され場松の街づたい
(おあいしましょうあいしあいましょう)
お会いしませう 愛し合いませう
(だれかれやにわにいわずもがなに)
誰彼矢庭に 言わずもがなに
(いずれまたたびはじめるさだめと)
いずれまた旅はじめる定めと
(くちにするほどのやぼはないでしょう)
口にするほどの野暮はないでしょう
(すべてわすれてゆめにおぼれる)
すべて忘れて 夢に溺れる
(つねづねつれづれわれ)
常々徒然我
(それはまたたびかがせたねこのよう)
それはマタタビ嗅がせた猫のよう
(われをわすれておちてくこいもよう)
我を忘れて堕ちてく恋模様
(かぜにまかせてかれはがおどる)
風にまかせて 枯葉が踊る
(ただたださめざめわれ)
只々さめざめ我
(こいはめぶいてかれてのたねんそう)
恋は芽吹いて枯れての多年草
(ほれたはれたなみだのあめのぼじょう)
惚れた晴れた涙の雨の慕情
(おあいしましょうあいしあいましょう)
お会いしませう 愛し合いませう
(だれかれやにわにとわずもがなに)
誰彼矢庭に 問わずもがなに