紲月歌
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歌詞(問題文)
(ほしをかじりねむるよるに)
星を齧り眠る夜に
(まだみちることのないあのつき)
まだ満ちることのない、あの月
(よるのすきまにかんじるのは)
夜の隙間に感じるのは
(ただきみのあまいぬくもりと)
ただ君の甘い温もりと
(ただふたつのこどう)
ただ二つの、鼓動――
(ほしがまたたいたすべりおちそうなさかさづき)
星が瞬いた 滑り落ちそうな逆さ月
(よるのとばりへとながれこんでいくしゅんかんに)
夜の帳へと 流れ込んで行く瞬間に
(こわくなるのなにもみえず)
怖くなるの 何も見えず
(ひとりきりですべてきえてしまうみたいで)
一人きりで すべて消えてしまうみたいで
(だからわたしひとみとじてみみをすましさがしだすの)
だから私 瞳閉じて 耳を澄まし探し出すの
(このくらやみをてらすきみのひかりを)
この暗闇を照らす君の光を
(ねえあすにおびえまようよるは)
ねぇ 明日に怯え 迷う夜は
(ただきみのこえがききたい)
ただ君の声が聞きたい
(ねえくもにかくれにじむつきを)
ねぇ 雲に隠れ 滲む月を
(そうきみのあいでつつんで)
そう 君の愛で包んで
(だれもきこえないふるえるつきがつむぐうたを)
誰も聞こえない 震える月が紡ぐ歌を
(ふいにおもいだすむねをしめつけるせいじゃくは)
ふいに思い出す 胸を締めつける静寂は
(なにもかもがここにいない)
何もかもが ここにいない
(そんなたちのわるいゆめをみせてしまうわ)
そんなタチの悪い夢を 見せてしまうわ
(だからわたしひとりねがうこんなたちのわるいゆめを)
だから私 一人願う こんなタチの悪い夢を
(ねえこわしてほしいのきみのそのてで)
ねぇ 壊して欲しいの 君のその手で
(このあさいこどうひびくよるは)
この浅い鼓動 響く夜は
(ただきみのねつにふれたい)
ただ君の熱に触れたい
(ねえやみにのまれもがくつきを)
ねぇ 闇に呑まれ もがく月を
(そうきみのあいでつつんで)
そう 君の愛で包んで
(ねえあすにおびえまようよるは)
ねぇ 明日に怯え 迷う夜は
(ただきみのこえがききたい)
ただ君の声が聞きたい
(ねえくもにかくれにじむつきを)
ねぇ 雲に隠れ 滲む月を
(そうきみのあいでつつんで)
そう 君の愛で包んで
(きみのあいでつつんで)
君の愛で包んで