横川法語(よかわほうご)源信
恵心僧都・源信(えしんそうず・げんしん)
人間に生まるること大なる喜びなり
関連タイピング
-
タイピングの練習で自ずと般若心経を覚えてしまう近年稀に見る神ゲー
プレイ回数15万 かな762打 -
とても短い
プレイ回数225 長文かな160打 -
長屋王と妻子の名前
プレイ回数18 短文かな60打 -
運は天にあり・・
プレイ回数185 長文かな320打 -
大伴家持の長歌
プレイ回数30 長文かな1544打 -
プレイ回数1128 長文かな653打
-
約100首から12問ランダム
プレイ回数110 長文かな6570打 -
約100首から12問ランダム
プレイ回数41 長文かな6308打
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(それ、いっさいしゅじょう、さんあくどうをのがれて、)
夫れ、一切衆生、三悪道をのがれて、
(にんげんにうまるること、おおきなるよろこびなり。)
人間に生まるる事、大きなるよろこびなり。
(みはいやしくとも、ちくしょうにおとらんや、)
身はいやしくとも、畜生におとらんや、
(いえまずしくとも、がきにはまさるべし。)
家まずしくとも、餓鬼にはまさるべし。
(こころにおもうことかなわずとも、じごくのくるしみには、くらぶべからず。)
心におもう事かなわずとも、地獄の苦しみには、くらぶべからず。
(よのすみうきは、いとうたよりなり。)
世の住み憂きは、いとうたよりなり。
(ひとかずならぬみのいやしきは、ぼだいをねがうしるべなり。)
人かずならぬ身のいやしきは、菩提をねがうしるべなり。
(このゆえに、にんげんにうまるることをよろこぶべし。)
このゆえに、人間に生まるる事をよろこぶべし。
(しんじんあさくとも、ほんがんふかきがゆえに、たのめばかならずおうじょうす。)
信心あさくとも、本願ふかきがゆえに、たのめば必ず往生す。
(ねんぶつものうけれども、となううればさだめてらいごうにあずかる。)
念仏ものうけれども、唱うればさだめて来迎にあずかる。
(くどくばくだいなり。このゆえに、ほんがんにあうことをよろこぶべし。)
功徳莫大なり。このゆえに、本願にあう事をよろこぶべし。
(また、もうねんはもとよりぼんぶのじたいなり。)
又、妄念はもとより凡夫の地体なり。
(もうねんのほかにべつのこころもなきなり。)
妄念の外に別の心もなきなり。
(りんじゅうのときまでは、いっこうにもうねんのぼんぶにてあるべきぞとこころえて、)
臨終の時までは、一向に妄念の凡夫にてあるべきぞとこころえて、
(ねんぶつすれば、らいごうにあずかりてれんだいにのるときこそ、)
念仏すれば、来迎にあずかりて蓮台にのるときこそ、
(もうねんをひるがえして、さとりのこころとはなれ。)
妄念をひるがえして、さとりの心とはなれ。
(もうねんのうちよりもうしいだしたるねんぶつは、)
妄念のうちより申しいだしたる念仏は、
(にごりにしまぬはちすのごとくにして、けつじょうおうじょううたがいあるべからず。)
濁りにしまぬ蓮のごとくにして、決定往生うたがい有るべからず。
(もうねんをいとわずして、しんじんのあさきをなげき、)
妄念をいとわずして、信心のあさきをなげき、
(こころをふかくして、つねにみょうごうをとなうべし。)
こころを深くして、常に名号をとなうべし。