第3章 岩木山への道
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(きゅうじつ。)
休日。
(ふたりはそうちょうからいわきさんへむかった。)
二人は早朝から岩木山へ向かった。
(やまはくもひとつないそらのしたにたっていた。)
山は雲一つない空の下に立っていた。
(つがるふじともよばれるうつくしいやま。)
津軽富士とも呼ばれる美しい山。
(のぼるにつれてけしきがひろがる。)
登るにつれて景色が広がる。
(まちがちいさくみえた。)
町が小さく見えた。
(りんごばたけ。)
りんご畑。
(たんぼ。)
田んぼ。
(とおくのうみ。)
遠くの海。
(すべてがいちぼうできた。)
全てが一望できた。
(「あおもりってひろいな」)
「青森って広いな」
(れんがかんしんする。)
蓮が感心する。
(ちずにしるされたばしょはちゅうふくだった。)
地図に記された場所は中腹だった。
(ふたりはそこをめざす。)
二人はそこを目指す。
(すうじかんご。)
数時間後。
(もくてきちへとうちゃくする。)
目的地へ到着する。
(しかしなにもない。)
しかし何もない。
(いわがあるだけだった。)
岩があるだけだった。
(らくたんしかけたときだった。)
落胆しかけた時だった。
(かいとがぐうぜんいわにふれる。)
海斗が偶然岩に触れる。
など
(するとじめんがふるえた。)
すると地面が震えた。
(おおきなおとがひびく。)
大きな音が響く。
(いわがよこへうごいた。)
岩が横へ動いた。
(かくされたどうくつがあらわれた。)
隠された洞窟が現れた。
(ふたりはおどろきながらなかへはいる。)
二人は驚きながら中へ入る。
(どうくつのおく。)
洞窟の奥。
(そこにはあおいけっしょうがかがやいていた。)
そこには青い結晶が輝いていた。
(そしてふしぎなこえがきこえた。)
そして不思議な声が聞こえた。
(「さいしょのかぎをさずける」)
『最初の鍵を授ける』
(まぶしいひかりがあたりをつつみこんだ。)
眩しい光が辺りを包み込んだ。
青森県オリジナル小説
- ◊第1章 りんご畑の少年
- ◊第2章 謎のノート
- ◊第3章 岩木山への道