アントニオ猪木引退スピーチ

背景
投稿者投稿者B.B.いいね0お気に入り登録
プレイ回数663難易度(4.7) 1161打 長文
1998年4月4日東京ドームでのアントニオ猪木の引退スピーチです

関連タイピング

問題文

ふりがな非表示 ふりがな表示

(1998ねん4がつ4かとうきょうどーむ)

1998年4月4日東京ドーム

(わたしはいま、かんどうとかんげき、そしてすばらしいくうかんのなかにたっています。)

私は今、感動と感激、そして素晴らしい空間の中に立っています。

(こころのおくそこからわきあがる、みなさまにたいするかんしゃと、)

心の奥底から湧き上がる、皆様に対する感謝と、

(あついおもいをとめることができません。)

熱い思いを止めることができません。

(かうんとだうんがはじまってから、かなりのじかんがたちました。)

カウントダウンが始まってから、かなりの時間が経ちました。

(いよいよきょうが、このがうんのすがたがさいごとなります。)

いよいよ今日が、このガウンの姿が最後となります。

(おもえば、みぎもひだりもわからないひとりのせいねんが、)

思えば、右も左もわからない一人の青年が、

(りきどうざんのてによって、ぶらじるからつれもどされました。)

力道山の手によって、ブラジルから連れ戻されました。

(それから38ねんのつきひがながれてしまいました。)

それから38年の月日が流れてしまいました。

(さいしょにこのりんぐにたったときは、こうふんときんちょうでむねがはりさけんばかり)

最初にこのリングに立った時は、興奮と緊張で胸が張り裂けんばかり

(でしたが、きょうはこのようなおおぜいのみなさまのまえで、さいごのあいさつができる)

でしたが、今日はこのような大勢の皆様の前で、最後の挨拶ができる

(ということは、ほんとうにあついおもいでことばになりません。)

ということは、本当に熱い思いで言葉になりません。

(わたしは、しきしにいつのひか「とうこん」ともじをかくようになりました。)

私は、色紙にいつの日か「闘魂」と文字を書くようになりました。

(それをしょうして、あるひとが「もえるとうこん」となづけてくれました。)

それを称して、ある人が「燃える闘魂」と名付けてくれました。

(「とうこん」とは、「おのれにうちかつこと」。)

「闘魂」とは、「己に打ち克つこと」。

(そして、「たたかいをつうじておのれのたましいをみがいていくこと」だとおもいます。)

そして、「戦いを通じて己の魂を磨いていくこと」だと思います。

(さいごに、わたしからみなさまにめっせーじをおくりたいとおもいます。)

最後に、私から皆様にメッセージを送りたいと思います。

(「ひとはあゆみをとめたときに、そして、ちょうせんをあきらめたときに、としおいていく」)

「人は歩みを止めた時に、そして、挑戦を諦めた時に、年老いていく」

(のだとおもいます。)

のだと思います。

(「このみちをゆけばどうなるものか。)

「この道を行けばどうなるものか。

など

(あやぶむなかれ。)

危ぶむなかれ。

(あやぶめばみちはなし。)

危ぶめば道はなし。

(ふみだせば、そのひとあしがみちとなり、そのひとあしがみちとなる。)

踏み出せば、その一足が道となり、その一足が道となる。

(まよわずいけよ!いけば、わかるさ!」)

迷わず行けよ!行けば、分かるさ!」

(ありがとうー!!)

ありがとうー!!

問題文を全て表示 一部のみ表示 誤字・脱字等の報告

◆コメントを投稿

※誹謗中傷、公序良俗に反するコメント、個人情報の投稿、歌詞の投稿、出会い目的の投稿、無関係な宣伝行為は禁止です。削除対象となります。

※このゲームにコメントするにはログインが必要です。

※コメントは日本語で投稿してください。

B.B.のタイピング

オススメの新着タイピング

タイピング練習講座 ローマ字入力表 アプリケーションの使い方 よくある質問

人気ランキング

注目キーワード