平行世界

(すたーとはどこだっけ)

スタートはどこだっけ

(ごーるはどこだっけ)

ゴールはどこだっけ

(えでんのようなひかりを)

エデンのような光を

(えのなかでみつけたけど)

絵の中で見つけたけど

(さめたわけじゃない)

醒めたわけじゃない

(ゆめをみてるわけでもない)

夢を見てるわけでもない

(ねむらないこんくりーとを)

眠らないコンクリートを

(せもたれにしてうえをむく)

背もたれにして上を向く

(えだわけれするずじょう)

枝湧けれする頭上

(ほしがふるそらはすむ)

星が降る　空は澄む

(てをのばすくらいじゃ)

手を伸ばすくらいじゃ

(とどかない)

届かない

(きみのゆううつにふれられない)

君の憂鬱に　触れられない

(たどりながらきみは)

辿りながら君は

(けんそうのまちをぬけあるきだす)

喧噪の街を抜け　歩き出す

(いつかだれもみんな)

いつか誰もみんな

(まよわずにわらえるいちにちが)

迷わずに笑える一日が

(くるといめーじして)

来るとイメージして

(あいをしまって)

愛をしまって

(なんどもぼくたちは)

何度も僕たちは

(すれちがってきたきみとおなじ)

すれちがってきた　君と同じ

(ひとりごとのように)

独り言のように

(よあけのうたうたっていた)

夜明けの歌　歌っていた

(とてもちかく)

とても近く

(まよいながらきみは)

迷いながら君は

(ちんもくのもりをぬけあるきだす)

沈黙の森を抜け　歩き出す

(いつかだれもみんな)

いつか誰もみんな

(まよわずわらえるいちにちが)

迷わず笑える一日が

(くるといめーじして)

来るとイメージして

(たどりながらぼくも)

辿りながら僕も

(けんそうのまちをぬけあるきだす)

喧噪の街を抜け　歩き出す

(いつかだれもみんな)

いつか誰もみんな

(まよわずにわらえるいちにちが)

迷わずに笑える一日が

(くるさまよいながらぼくも)

来るさ　迷いながら僕も

(ちんもくのもりをぬけあるきだす)

沈黙の森を抜け　歩き出す

(いつかだれもみんな)

いつか誰もみんな

(まよわずにわらえるいちにちが)

迷わずに笑える一日が

(くるといめーじして)

来るとイメージして

(あいはひかりって)

愛は光って