ダンマパダ ひと組みずつ(1)
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | mido | 1327 | G+ | 1.4 | 91.2% | 2034.4 | 2987 | 286 | 57 | 2024/10/16 |
関連タイピング
-
プレイ回数14万かな762打
-
プレイ回数121長文300秒
-
プレイ回数116320打
-
プレイ回数844長文かな90秒
-
プレイ回数176歌詞かな578打
-
プレイ回数1663歌詞820打
-
プレイ回数301長文60秒
-
プレイ回数305長文60秒
問題文
(ものごとはこころにもとづきこころをあるじとしこころによってつくりだされる)
(1)ものごとは心にもとづき 心を主とし 心によってつくりだされる
(もしもよごれたこころではなしたりおこなったりするならばくるしみはそのひとにつきしたがう)
もしも汚れた心で話たり行ったりするならば 苦しみはその人につき従う
(くるまをひくうしのあしあとにしゃりんがついていくように)
車をひく(牛)の足跡に車輪がついて行くように
(ものごとはこころにもとづきこころをあるじとしこころによってつくりだされる)
(2)ものごとは心にもとづき 心を主とし 心によってつくり出される
(もしもきよらかなこころではなしたりおこなったりするならばふくらくはそのひとにつきしたがう)
もしも清らかな心で話したり行ったりするならば 福楽はその人につき従う
(かげがそのからだからはなれないように)
影がそのからだから離れないように
(かれはわれをののしったかれはわれをがいした)
(3)「かれは われを罵った かれは われを害した
(かれはわれにうちかったかれはわれからごうだつしたという)
かれは われにうち勝った かれは われから強奪した」という
(おもいをいだくひとにはうらみはついにやむことがない)
思いをいだくひとには 怨みはついに息むことがない
(かれはわれをののしったかれはわれをがいした)
(4)「かれは われを罵った かれは われを害した
(かれはわれにうちかったかれはわれからごうだつしたという)
かれは われにうち勝った かれは われから強奪した」という
(おもいをいだかないひとにはついにうらみがやむ)
思いをいだかない人には ついに怨みが息む
(じつにこのよにおいてはうらみにむくいるにうらみをもってしたならば)
(5)実にこの世においては 怨みに報いるに怨みを似てしたならば
(ついにうらみのやむことがないうらみをすててこそやむこれはえいえんのしんりである)
ついに怨みの息むことがない 怨みをすててこそ息む これは永遠の真理である
(われらはここにあってしぬはずのものであるとかくごをしよう)
(6)「われらは ここにあって死ぬはずのものである」と覚悟をしよう
(このことわりをほかのひとびとはしっていないしかし)
このことわりを他の人々は知っていない しかし
(このことわりをしるひとびとがあればあらそいはしずまる)
このことわりを知る人々があれば 争いはしずまる
(このよのものをきよらかだとおもいなしてくらしめなどのかんかんをよくせいせず)
(7)この世のものを浄らかだと思いなして暮し (眼などの)感官を抑制せず
(しょくじのせつどをしらずなまけてつとめないものはあくまにうちひしがれる)
食事の節度を知らず 怠けて勤めない者は 悪魔にうちひしがれる
(よわいじゅもくがかぜにたおされるように)
弱い樹木が風に倒されるように
(このよのものをふじょうであるとおもいなしてくらしめなどのかんかんをよくよくせいし)
8この世のものを不浄であると思いなして暮らし(眼などの)感官をよく抑制し
(しょくじのせつどをしりしんねんありつとめはげむものはあくまにうちひしがれない)
食事の節度を知り 信念あり 勤めはげむ者は 悪魔にうちひしがれない
(いわやまがかぜにゆるがないように)
岩山が風にゆるがないように
(けがれたおぶつをのぞいていないのにおうかっしょくのほういをまとおうとほっするひとは)
(9)けがれた汚物を除いていないのに 黄褐色の法衣をまとおうと欲する人は
(じせいがなくしんじつもないのであるからおうかっしょくのほういにふさわしくない)
自制が無く真実も無いのであるから 黄褐色の法衣にふさわしくない
(けがれたおぶつをのぞいていてかいりつをまもることにせんねんしているひとは)
(10)けがれた汚物を除いていて 戒律をまもることに専念している人は
(じせいとしんじつとをそなえているからおうかっしょくのほういをまとうのにふさわしい)
自制と真実とをそなえているから 黄褐色の法衣をまとうのにふさわしい
(まことではないものをまことであるとみなし)
(11)まことではないものを まことであると見なし
(まことであるものをまことではないとみなすひとびとは)
まことであるものを まことではないと見なす人々は
(あやまったおもいにとらわれてついにまことにたっしない)
あやまった思いにとらわれて ついに真実に達しない
(まことであるものをまことであるとしり)
(12)まことであるものを まことであると知り
(まことではないものをまことではないとみなすひとは)
まことではないものを まことではないと見なす人は
(ただしきおもいにしたがってついにまことにたっする)
正しき思いにしたがって ついに真実に達する
(やねをそざつにふいてあるいえにはあめがもれいるように)
(13)屋根を粗雑に葺いてある家には雨が洩れ入るように
(こころをしゅうようしてないならばじょうよくがこころにしんにゅうする)
心を修養してないならば 情欲が心に侵入する
(やねをよくふいてあるいえにはあめのもれいることがないように)
(14)屋根をよく葺いてある家には雨の洩れ入ることが無いように
(こころをよくしゅうようしてあるならばじょうよくのしんにゅうすることがない)
心をよく修養してあるならば 情欲の侵入することが無い
(わるいことをしたひとはこのよでうれえらいせでもうれえ)
(15)悪いことをした人は この世で憂え 来世でも憂え
(ふたつのところでともにうれえる)
ふたつのところで共に憂える
(かれはじぶんのこういがけがれているのをみてうれえなやむ)
かれは自分の行為が汚れているのを見て憂え悩む
(よいことをしたひとはこのよでよろこびらいせでもよろこび)
(16)善いことをした人は この世で喜び 来世でも喜び
(ふたつのところでともによろこぶ)
ふたつのところで共に喜ぶ
(かれはじぶんのこういがきよらかなのをみてよろこびたのしむ)
かれは自分の行為が浄らかなのを見て喜び 楽しむ
(わるいことをなすものはこのよでくいになやみらいせでもくいになやみ)
(17)悪いことをなす者は この世で悔いに悩み 来世でも悔いに悩み
(ふたつのところでくいになやむ)
ふたつのところで悔いに悩む
(わたくしはわるいことをしましたといってくいになやみ)
「わたくしは悪いことをしました」といって悔いに悩み
(くなんのところじごくなどにおもむいてつみのむくいをうけてさらになやむ)
苦難のところ(地獄など)におもむいて(罪のむくいを受けて)さらに悩む
(よいことをなすものはこのよでかんきしらいせでもかんきし)
(18)善いことをなす者は この世で歓喜し 来世でも歓喜し
(ふたつのところでともにかんきする)
ふたつのところで共に歓喜する
(わたくしはよいことをしましたといってかんきし)
「わたくしは善いことをしました」といって歓喜し
(さちあるところてんのせかいにおもむいてさらによろこぶ)
幸あるところ(天の世界)におもむいて さらに喜ぶ
(たとえためになることをかずおおくかたるにしてもそれをじっこうしないならば)
(19)たとえためになることを数多く語るにしても それを実行しないならば
(そのひとはおこたっているのである)
その人は怠っているのである
(うしかいがたにんのうしをかぞえているようにかれはしゅぎょうしゃのぶるいにははいらない)
牛飼いが他人の牛を数えているように かれは修行者の部類には入らない
(たとえためになることをすこししかかたらないにしてもりほうにしたがって)
(20)たとえためになることを少ししか語らないにしても 理法にしたがって
(じっせんしじょうよくといかりとめいもうとをすててただしくきをつけていてこころがげだつして)
実践し 情欲と怒りと迷妄とを捨てて 正しく気をつけていて 心が解脱して
(しゅうじゃくすることのないひとはしゅぎょうしゃのぶるいにはいる)
執著することの無い人は 修行者の部類に入る