究極世界史⑫

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イスラーム世界の成立
イスラーム帝国の発展
イスラームの文化

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問題文

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(いすらーむきょうにもとづくほうりつしゃりーあはげんざいでもおおくのいすらーむこくでせこう)

イスラーム教に基づく法律シャリーアは現在でも多くのイスラーム国で施行

(いすらーむきょうのせいてんはあらびあごでかかれたくるあーん)

イスラーム教の聖典はアラビア語で書かれたクルアーン

(めっかではくがいをうけてむはんまどがめでぃなにいじゅうしたことをひじゅらという)

メッカで迫害を受けてムハンマドがメディナに移住したことをヒジュラという

(7せいきのあらびあはんとうでいすらーむきょうをといたのはよげんしゃむはんまど)

7世紀のアラビア半島でイスラーム教を解いたのは預言者ムハンマド

(むはんまどはもともとちゅうけいぼうえきのきょてんとしてさかえていためっかにきょじゅうしていた)

ムハンマドは元々中継貿易の拠点として栄えていたメッカに居住していた

(ひむすりむにかせられたじんとうぜいをじずや、ちそをはらーじゅとよんだ)

非ムスリムに課せられた人頭税をジズヤ、地租をハラージュと呼んだ

(せいとうかりふぐんはじはーどのいっかんとしてにはーヴぁんどのたたかいでささんちょうをやぶった)

正統カリフ軍はジハードの一環としてニハーヴァンドの戦いでササン朝を破った

(せいとうかりふはあぶーばくる、うまる、うすまーん、ありーの4にんとされる)

正統カリフはアブー=バクル、ウマル、ウスマーン、アリーの4人とされる

(かりふとはいすらーむきょうでむはんまどしごのむすりむのしどうしゃのこと)

カリフとはイスラーム教でムハンマド死後のムスリムの指導者のこと

(いすらーむせかいでぐんじんやかんりょうがちょくせつほうきゅうをもらうせいどをあたーせいという)

イスラーム世界で軍人や官僚が直接俸給をもらう制度をアター制という

(むすりむのうちありーのしそんのみをせいとうなかりふとみとめるひとびとをしーあはという)

ムスリムのうちアリーの子孫のみを正統なカリフと認める人々をシーア派という

(うまいやちょうはとぅーるぽわてぃえかんのたたかいでふらんくおうこくにやぶれた)

ウマイヤ朝はトゥール=ポワティエ間の戦いでフランク王国に敗れた

(あっばーすちょうはうまいやちょうをたおしてせいりつしたらすかはんのたたかいでとうとあらそった)

アッバース朝はウマイヤ朝を倒して成立しタラス河畔の戦いで唐と争った

(あっばーすちょうだい2だいかりふのまんすーるはしゅとばぐだーどをけんせつした)

アッバース朝第2代カリフのマンスールは首都バグダードを建設した

(うまいやちょうはせいとうかりふのありーとのけんりょくとうそうにしょうりしたむあーうぃやがたてた)

ウマイヤ朝は正統カリフのアリーとの権力闘争に勝利したムアーウィヤが建てた

(いくたーせいはぶわいふちょうではじまったいすらーむせかいでぐんじんにちょうぜいけんをあたえるせいど)

イクター制はブワイフ朝で始まったイスラーム世界で軍人に徴税権を与える制度

(せるじゅーくちょうのしどうしゃにかりふからあたえられたしょうごうはするたんという)

セルジューク朝の指導者にカリフから与えられた称号はスルタンという

(せるじゅーくちょうはぶわいふちょうをやぶりにしあじあをしはいしたすんなはのおうちょう)

セルジューク朝はブワイフ朝を破り西アジアを支配したスンナ派の王朝

(あっばーすちょうめつぼうごいらんをちゅうしんにせいりつしたいるはんこくはもんごるけい)

アッバース朝滅亡後イランを中心に成立したイル=ハン国はモンゴル系

(946ねんにばぐだーどをせんりょうしたぶわいふちょうのくんしゅはだいあみーるににんじられた)

946年にバグダードを占領したブワイフ朝の君主は大アミールに任じられた

など

(9せいきはじめあっばーすちょうかりふがもちいたどれいみぶんしゅっしんのぐんじんをまむるーくという)

9世紀初めアッバース朝カリフが用いた奴隷身分出身の軍人をマムルークという

(はーるーんあっらしーどはあっばーすちょうさいせいきをげんしゅつしたしどうしゃである)

ハールーン=アッラシードはアッバース朝最盛期を現出した指導者である

(10せいきにはだいあみーるがいすらーむていこくでせいじてきぐんじてきじっけんをにぎった)

10世紀には大アミールがイスラーム帝国で政治的軍事的実権を握った

(さーまーんちょうはいらんぶんかといすらーむぶんかがゆうごうしたいすらーむおうちょう)

サーマーン朝はイラン文化とイスラーム文化が融合したイスラーム王朝

(とぅぐりるべくはばぐだーどににゅうじょうしあっばーすちょうかりふからするたんのしょうごう)

トゥグリル=ベクはバグダードに入城しアッバース朝カリフからスルタンの称号

(ふぁーてぃまちょうがえじぷとにけんせつしたしゅとかいろはげんざいもえじぷとのしゅと)

ファーティマ朝がエジプトに建設した首都カイロは現在もエジプトの首都

(ふぁーてぃまちょうはちゅにじあにおこりえじぷとをちゅうしんにしはいしたしーあはおうちょう)

ファーティマ朝はチュニジアに興りエジプトを中心に支配したシーア派王朝

(あずはるがくいんはふぁーてぃまちょうがけんせつしたいすらーむきょうがくをまなぶまどらさ)

アズハル学院はファーティマ朝が建設したイスラーム教学を学ぶマドラサ

(あいゆーぶちょうのあとえじぷとにたてられたまむるーくちょうはめっかやめでぃなをほご)

アイユーブ朝の後エジプトに建てられたマムルーク朝はメッカやメディナを保護

(さらーふあっでぃーんはあいゆーぶちょうけんこくしゃでだい3かいじゅうじぐんとたたかった)

サラーフ=アッディーンはアイユーブ朝建国者で第3回十字軍と戦った

(あるはんぶらきゅうでんはいすらーむせかいのなするちょうがげんざいのすぺいんにけんせつした)

アルハンブラ宮殿はイスラーム世界のナスル朝が現在のスペインに建設した

(いべりあはんとうさいごのいすらーむおうちょうのなするちょうはれこんきすたにおされほろびた)

イベリア半島最後のイスラーム王朝のナスル朝はレコンキスタに押され滅びた

(れこんきすたはあらごんかすてぃりゃりょうおうこくによるいべりあはんとうだっかんうんどう)

レコンキスタはアラゴン・カスティリャ両王国によるイベリア半島奪還運動

(せいほういすらーむせかいでべるべるじんがたてたのはむらーびとちょうとむわっひどちょう)

西方イスラーム世界でベルベル人が建てたのはムラービト朝とムワッヒド朝

(こううまいやちょうはあっばーすちょうせいりつごにうまいやちょうのいちぞくがいべりあはんとうでおこした)

後ウマイヤ朝はアッバース朝成立後にウマイヤ朝の一族がイベリア半島で興した

(とんぶくとぅはまりおうこくやそんがいおうこくのもとでこうえきとしとしてはんえい)

トンブクトゥはマリ王国やソンガイ王国の下で交易都市として繁栄

(あふりかないりくぶでまりおうこくやそんがいおうこくなどのいすらーむおうこくがせいりつした)

アフリカ内陸部でマリ王国やソンガイ王国などのイスラーム王国が成立した

(まらっかおうこくはまれーはんとうからすまとらとうとうがんをしはいしいすらーむきょうをじゅよう)

マラッカ王国はマレー半島からスマトラ島東岸を支配しイスラーム教を受容

(あふがにすたんけいのがずなちょうやごーるちょうのいんどしんこうでいんどのいすらーむか)

アフガニスタン系のガズナ朝やゴール朝のインド侵攻でインドのイスラーム化

(どれいおうちょうにはじまるいんどのいすらーむおうちょう5つをまとめてでりーするたんちょう)

奴隷王朝に始まるインドのイスラーム王朝5つをまとめてデリー=スルタン朝

(うらまーはまどらさとよばれるがっこうでがくもんをおさめたほうがくしゃやちしきじんのこと)

ウラマーはマドラサと呼ばれる学校で学問を修めた法学者や知識人のこと

(いぶんはるどぅーんは14せいきにせかいしじょせつをしるしたむすりむのれきしがくしゃ)

イブン=ハルドゥーンは14世紀に「世界史序説」を記したムスリムの歴史学者

(いぶんしーなーはいがくてんぱんをしるしたいすらーむいがくしゃでべつめいあヴぃけんな)

イブン=シーナーは「医学典範」を記したイスラーム医学者で別名アヴィケンナ

(いすらーむほうがくしゃがざーりーはしんぴしゅぎをりろんかしがくもんのひとつのりょういきにさせた)

イスラーム法学者ガザーリーは神秘主義を理論化し学問のひとつの領域にさせた

(いすらーむてつがくしゃいぶんるしゅどはよーろっぱのすこらてつがくにえいきょうをあたえた)

イスラーム哲学者イブン=ルシュドはヨーロッパのスコラ哲学に影響を与えた

(いすらーむきょうのれいはいどうもすくはみなれっととよばれるせんとうがとくちょうてき)

イスラーム教の礼拝堂モスクはミナレットと呼ばれる尖塔が特徴的

(かいろでへんさんされたいすらーむせつわしゅうせんやいちやものがたりのぞくめいはあらびあんないと)

カイロで編纂されたイスラーム説話集千夜一夜物語の俗名はアラビアンナイト

(うまるはいやーむはしぎょうしのるばいやーとをのこしたいすらーむのしじん)

ウマル=ハイヤームは四行詩の「ルバイヤート」を残したイスラームの詩人

(あらべすくはきかがくてきなもようがとくちょうてきないすらーむびじゅつのようしき)

アラベスクは幾何学的な模様が特徴的なイスラーム美術の様式

(いすらーむせかいのりょこうかいぶんばっとぅーたはさんたいりくしゅうゆうきをしるした)

イスラーム世界の旅行家イブン=バットゥータは「三大陸周遊記」を記した

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