パース・オブ・パーソンズ

(びるのたにまでさえぎられてきえてくしかいのむこう)

ビルの谷間で遮られて消えてく視界の向こう

(ずっとかぎりなくひろがってるというちへいはみえるかい？)

ずっと限りなく広がってるという地平は見えるかい？

(きみにしかとらえられないけしきがしんじてた)

君にしか捉えられない景色が信じてた

(まちのいろそれはだれかのてのひらでおどるｓｃｅｎｅ)

街の色　それは誰かの手のひらで踊る Scene

(いくつもかさなっていくぜつぼうときぼうたちならぶせかい)

いくつも重なっていく絶望と希望　立ち並ぶ世界

(そのなかできみはいまどこにたっているんだ)

その中で君は今　何処に立っているんだ

(かこからもみらいからもさがせないきみのしせんが)

過去からも　未来からも探せない君の視線が

(なにもかもかえていくｌｉｎｅひいてしまっていることを)

何もかも変えていくLine　引いてしまっていることを

(きづいてるのかい？)

気づいてるのかい？

(ｐｅｒｓｏｎｅそのこえはきこえずすがたはみえないって)

『Persone』その声は聞こえず姿は見えないって

(たかをくくられてやいないか？)

高を括られてやいないか？

(ｐｅｒｓｏｎｅただのすうじだってきめつけられたまま)

『Persone』ただの数字だって決めつけられたまま

(うごかないのか？)

動かないのか？

(そのばしょにとらわれたならふりかえってみなよ)

その場所に囚われたなら振り返ってみなよ

(かげからはひかりのけしきうつりはしないだろう)

陰からは陽（ひかり）の景色　映りはしないだろう

(いくつもつらなっていくしんそうとぎそうゆきすぎるせかい)

いくつも連なっていく真相と擬装　行き過ぎる世界

(そのなかをきみはいまなにをめざしているんだ)

その中を君は今　何を目指しているんだ

(えがおさえなみだでさえかたれないそのしんじつが)

笑顔さえ　涙でさえ　語れないその真実が

(よろこびとかなしみのかいといてしまっていることに)

喜びと哀しみの解　説いてしまっていることに

(きづかないのかい？)

気づかないのかい？

(ここにたってながめているけしきおいかぜとむかいかぜおんりー)

ここに立って眺めている景色　追い風と向かい風　オンリー

(うかぶえいぞうめいばめんそのうらにはいくつものひかりとかげ)

浮かぶ映像名場面　その裏にはいくつもの光と影

(ｌｉｇｈｔｓｓｈａｄｏｗどちらもたのしめてるならいいだろ？)

LIGHTS SHADOW　どちらも　楽しめてるならいいだろ？

(かんたんにいかないからいみあるじぶんのすとーりーすすみな)

簡単に行かないから意味ある　自分のストーリー　進みな

(はかなくもらんだちするきょむとこうようまるでまてんろう)

儚くも乱立ちする虚無と高揚　まるで摩天楼

(いりくんだめいろのようなまちをつくる)

入り組んだ迷路のような街を創る

(ｐｅｒｓｏｎ’ｓｐｅｒｓｐｅｃｔｉｖｅ)

Person's Perspective

(いくえにもつらなっていくもうそうとりそううちたてるせかい)

幾重も連なっていく妄想と理想　打ち立てる世界

(そのなかできみがいまそばにたっているんだ)

その中で君が今　傍に立っているんだ

(かこからもみらいからもみつからないきみのひとみが)

過去からも　未来からも　見つからない君の瞳が

(なにもかもかえていくあいうみだしてしまうことを)

何もかも変えていくアイ　生み出してしまうことを

(きづくべきだろう)

気づくべきだろう