207系(T20)

207系の4両編成。2000番台。
207系は1991年に登場したJR西日本の直流通勤形電車。0番台は片町線(学研都市線)で使用された103系の代替として147両が製造。制御装置 (WPC1) はGTOサイリスタ昇降圧チョッパ回路+パワートランジスタ素子(PTr)による3レベルインバータで構成され、台車単位の制御を行っている。パワートランジスタは耐圧、耐電流容量が低いため。トランジスタインバータで構成され、定格容量122kVAを備えるWSC28、空気圧縮機にはレシプロ式のWMH3093-WTC2000Aを搭載。主電動機は出力155kWのWMT100を搭載する。1991年から製造が始まったグループ。このグループからは4両編成および3両編成での製造となり、日立製作所が製造に加わっている。試作車が1からの番号を付されているので、2(モハ207形は3)以降の車体番号が与えられている。140両が製造。所属は淀川電車区、宮原運転所から吹田工場高槻派出所を経て、2000年までに全列車が網干総合車両所に変更された。現在は編成番号の変更が行われ、新製時から4両編成である編成はZ編成、新製時は3両編成だった編成はH編成と称する。製造開始当時、4両編成のクハ206形と、3両編成のクハ207形およびクハ206形は自動解結装置、電気連結器を装備して100番台として区分されていたが、JR東西線開業前に4両編成のクハ207形 (2~17) にも同装備が追加されたため、仕様差はなくなった。製造当初、JR東西線開業前に同線以外の区間でもパンタグラフを2基使用していたことがあったが、2024年時点では他の番台同様、JR東西線区間のみの使用となっている。冷房装置は集約分散式のWAU702を1両につき2基搭載している。安全回路(断流器)が頻繁に作動することが多いせいか、故障かと思われることがある。経年劣化による不具合というものもある。2000番台は学研都市線の輸送改善と103系置き換え目的とし、2002年から製造された207系。車両外観には大きな変化は見られないが、機器艤装は基本的に223系2000番台をベースとしている。そのため、電動車の戸袋部分に機器冷却のための風洞が設けられた。T編成4両11編成44両とS編成は3両12編成36両の合計80両が在籍し、編成番号は1000番台の続番となっている。
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