鏡　その２

(あなたがたにんのこういをみて)

あなたが他人の行為をみて

(「こうしたらいいのに」とおもったときはちゃんすです。)

「こうしたらいいのに」と思ったときはチャンスです。

(いまそこには、あなたがしたほうがよいことがうつしだされているのです。)

今そこには、あなたがした方が良い事が映し出されているのです。

(もしあなたが、そのひとがこうしたほうがよいとみえるのでしたら、)

もしあなたが、その人がこうした方が良いと見えるのでしたら、

(あなたじしんこそがそうしてください。)

あなた自身こそがそうして下さい。

(たにんにむけるあどばいすこそじぶんにつかってください。)

他人に向けるアドバイスこそ自分に使って下さい。

(くらいあんとのかたにむかっていっているあどばいすを)

クライアントの方に向かって言っているアドバイスを

(わたしじしんがじっせんすることによってわたしはじぶんをかえつづけています。)

私自身が実践することによって私は自分を変え続けています。

(おもわしくないにんげんかんけいがいま、めのまえにあるとして、)

思わしくない人間関係が今、目の前にあるとして、

(それがじぶんじしんのどんなかんがえかたのはんえいであるのかにまよったときはこうしてください。)

それが自分自身のどんな考え方の反映であるのかに迷った時はこうして下さい。

(あなたがあいてに「こうすればいいのに」といいたいこと、)

あなたが相手に「こうすればいいのに」と言いたいこと、

(それこそあなたじしんがすべきことだとおもって、)

それこそあなた自身がすべきことだと思って、

(それをじっせんしてください。)

それを実践して下さい。

(いつのまにかにんげんかんけいのしゅうふくが)

いつの間にか人間関係の修復が

(すんでいることにきづくことでしょう。)

済んでいることに気付くことでしょう。

(あなたが「だれかにひていされた」とかんじるとしたら、)

あなたが「誰かに否定された」と感じるとしたら、

(それはあなたがじぶんをひていしていることのあらわれです。)

それはあなたが自分を否定している事の現れです。

(たにんからのきょひをおそれているたくさんのひとがいますが、)

他人からの拒否を恐れているたくさんの人がいますが、

(あなたがなにもひていしなくなったとき、)

あなたが何も否定しなくなったとき、

(もうだれかによってきょひされるというできごとはおこらなくなってきます。)

もう誰かによって拒否されるという出来事は起こらなくなってきます。