保育士試験「教育原理」幼稚園教育要領2

(ようじがさまざまなひとやものとのかかわりをとおして、たようなたいけんをし)

幼児が様々な人やものとの関わりを通して、多様な体験をし

(しんしんのちょうわのとれたはったつをうながすようにしていくこと。)

心身の調和のとれた発達を促すようにしていくこと。

(そのさい、ようじのはったつにそくしてしゅたいてきたいわてきでふかいまなびが)

その際、幼児の発達に即して主体的・対話的で深い学びが

(じつげんするようにするとともに)

実現するようにするとともに

(こころをうごかされるたいけんがつぎのかつどうをうみだすことをこうりょし)

心を動かされる体験が次の活動を生み出すことを考慮し

(ひとつひとつのたいけんがそうごにむすびつき、ようちえんせいかつがじゅうじつするようにすること。)

一つ一つの体験が相互に結び付き、幼稚園生活が充実するようにすること。

(げんごにかんするのうりょくのはったつとしこうりょくとうのはったつがかんれんしていることをふまえ)

言語に関する能力の発達と思考力等の発達が関連していることを踏まえ

(ようちえんせいかつぜんたいをとおして、ようじのはったつをふまえたげんごかんきょうをととのえ)

幼稚園生活全体を通して、幼児の発達を踏まえた言語環境を整え

(げんごかつどうのじゅうじつをはかること。)

言語活動の充実を図ること。

(ようじがつぎのかつどうへのきたいやいよくをもつことができるよう)

幼児が次の活動への期待や意欲をもつことができるよう

(ようじのじったいをふまえながら、きょうしやほかのようじとともに)

幼児の実態を踏まえながら、教師や他の幼児と共に

(あそびやせいかつのなかでみとおしをもったり、ふりかえったりするようくふうすること。)

遊びや生活の中で見通しをもったり、振り返ったりするよう工夫すること。

(ぎょうじのしどうにあたっては、ようちえんせいかつのしぜんのながれのなかでせいかつに)

行事の指導に当たっては、幼稚園生活の自然の流れの中で生活に

(へんかやうるおいをあたえ、ようじがしゅたいてきにたのしくかつどうできるようにすること。)

変化や潤いを与え、幼児が主体的に楽しく活動できるようにすること。

(なお、それぞれのぎょうじについてはそのきょういくてきかちをじゅうぶんけんとうし)

なお、それぞれの行事についてはその教育的価値を十分検討し

(てきせつなものをせいせんし、ようじのふたんにならないようにすること。)

適切なものを精選し、幼児の負担にならないようにすること。

(ようじきはちょくせつてきなたいけんがじゅうようであることをふまえ)

幼児期は直接的な体験が重要であることを踏まえ

(しちょうかくきょうざいやこんぴゅーたなどじょうほうききをかつようするさいには)

視聴覚教材やコンピュータなど情報機器を活用する際には

(ようちえんせいかつではえがたいたいけんをほかんするなど)

幼稚園生活では得難い体験を補完するなど

(ようじのたいけんとのかんれんをこうりょすること。)

幼児の体験との関連を考慮すること。