女神達よそっとおやすみ

(なにかにきずついてなみだをながすたびに)

何かに傷付いて 涙を流す度に

(つよくなってくきみ)

強くなってく君

(ときにはさみしさに)

時には　さみしさに

(おしつぶされそうな)

押しつぶされそうな

(よるもへいきなふりして)

夜も　平気なフリして

(まけずぎらいなのはわかるけれど)

負けず嫌いなのは わかるけれど

(せめてぼくのまえではすがおのまま)

せめて 僕の前では 素顔のまま

(ないてもいいよ)

泣いてもいいよ

(むりすることはないよ)

無理することはないよ

(すこしねむりなよ)

少し　眠りなよ

(こころにうそついて)

心に　ウソついて

(いきることない)

生きることない

(だれだってそんなにつよくないから)

誰だって そんなに 強くないから

(しんじてごらんよ)

信じてごらんよ

(めのまえのぼくを)

目の前の僕を

(ほらもうきみひとりじゃないさ)

ほら もう君 一人じゃないさ

(まけないことだけが)

負けないことだけが

(すべてじゃない)

全てじゃない

(ただしいことはいつも)

正しいことは　いつも

(ひとつじゃない)

一つじゃない

(あいするためにぼくらはうまれた)

愛するために 僕らは生まれた

(かなしきじだいの)

悲しき時代の

(めがみたちよそっとおやすみ)

女神達よ　そっと　おやすみ

(たがいにもとめあい)

互いに　求め合い

(うばいあうだけなんて)

奪い合うだけなんて

(かなしすぎるねこいも)

悲しすぎるね　恋も

(めにもとまらぬほど)

目にも　とまらぬほど

(うつりゆくよのなかに)

移り行く　世の中に

(ひとはそうもいかなくて)

人は　そうもいかなくて

(なさけないおとこもおおいだろうけど)

情けない男も 多いだろうけど

(あいすることだけはやめないでね)

愛することだけは やめないでね

(きみいがいには)

君以外には

(できないいのちのともしび)

出来ない　命のともしび

(いつかかがやかせて)

いつか　輝かせて

(こころにうそついて)

心に　ウソついて

(いきることない)

生きることない

(だれだってそんなにつよくないから)

誰だって そんなに 強くないから

(しんじてごらんよめのまえのぼくを)

信じてごらんよ 目の前の僕を

(ほらもうきみひとりじゃないさ)

ほら もう君 一人じゃないさ

(まけないことだけが)

負けないことだけが

(すべてじゃない)

全てじゃない

(ただしいことはいつも)

正しいことは　いつも

(ひとつじゃない)

一つじゃない

(あいするためにぼくらはうまれた)

愛するために 僕らは生まれた

(かなしきじだいの)

悲しき時代の

(めがみたちよそっとおやすみ)

女神達よ そっと おやすみ