ハロウィン長文全文
個人的にこの文章には思い入れがあります。初めて「速いタイピング」を追求した文章でした。特に不思議な鏡や血のルージュなどは「これ以上早くはならないだろう」という自分で作った壁を破らせてくれ、生まれて初めてkpmが470に達しました。
自分はまだまだ甘い、先があるんだと分からせてくれた文章です。
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問題文
(かったおぼえのないあかいくちべにがはんどばっぐにはいっていたらきをつけたほうがいい)
買った覚えのない赤い口紅がハンドバッグに入っていたら気をつけた方がいい
(。それはちのるーじゅかもしれない。ちのるーじゅをぬるとこころのなかでおもってい)
。それは血のルージュかも知れない。血のルージュを塗ると心の中で思ってい
(ることをべらべらしゃべるのろいがかけられてしまう。でも、そののろいをとくの)
ることをベラベラしゃべる呪いがかけられてしまう。でも、その呪いを解くの
(はかんたんだ。きづかれずにだれかのはんどばっぐにちのるーじゅをいれてくればい)
は簡単だ。気づかれずに誰かのハンドバッグに血のルージュを入れてくればい
(いだけなのだから。)
いだけなのだから。
(どうしてもおもいだせないなまえのともだちはいませんか。わたしがこどものころ、なかよし)
どうしても思い出せない名前の友達はいませんか。わたしが子供の頃、仲良し
(でまいにちいっしょにあそんでいたともだちがいました。でも、なまえはおろかかおもおもいだせま)
で毎日一緒に遊んでいた友達がいました。でも、名前はおろか顔も思いだせま
(せん。そつぎょうあるばむにもなぜかのっていないし、ほかのどうきゅうせいにきいてもしらな)
せん。卒業アルバムにもなぜか載っていないし、他の同級生に聞いても知らな
(いといいます。たしかにいっしょにあそんだきおくはあるのにです。あのこはだれなので)
いと言います。確かに一緒に遊んだ記憶はあるのにです。あの子は誰なので
(しょうか。)
しょうか。
(まいにち、はいたつされるしんぶんのなかにしにがみのめっせーじがかくされていることはあまりし)
毎日、配達される新聞の中に死神のメッセージが隠されていることはあまり知
(られていない。あるぺーじのいちばんうえのもじだけをみぎからひだりによむと、つぎにしにがみ)
られていない。あるページの一番上の文字だけを右から左に読むと、次に死神
(がむかえにいくひとのなまえになるのです。じゅんびをしておくようにとしにがみがおしえてくれ)
が迎えに行く人の名前になるのです。準備をしておくようにと死神が教えてくれ
(るのです。あしたのちょうかんにかかれているのはあなたのなまえかもしれません。)
るのです。明日の朝刊に書かれているのはあなたの名前かもしれません。
(なんじゅうまんまいにいちまいはふしぎなかがみがあるらしい。あるかがみはみがかなくてもいつもぴか)
何十万枚に一枚は不思議な鏡があるらしい。ある鏡は磨かなくてもいつもピカ
(ぴかでもつひとをしあわせにする。あるかがみはいつもくもっていてどれだけふいてもくもり)
ピカで持つ人を幸せにする。ある鏡はいつも曇っていてどれだけ拭いても曇り
(がとれずもつひとにわざわいをもたらす。あるかがみはうつったじぶんとめをあわせると、い)
が取れず持つ人に災いをもたらす。ある鏡は映った自分と目を合わせると、一
(っしゅんでかがみのなかのじぶんといれかわってしまう。そしてかがみのなかからえいえんにでられなく)
瞬で鏡の中の自分と入れ替わってしまう。そして鏡の中から永遠に出られなく
(なるのだ。)
なるのだ。