宵闇の唄
関連タイピング
歌詞(問題文)
(うんとでぃーじーぶてこめでぃヴぃるじひヴぃーだーほーれん)
ウントディージーブテコメディヴィルジヒヴィーダーホーレン
(「じーべん」このみをやきつくすのは)
「ジーベン」 この身を焼き尽くすのは
(「ぜくす」じょうかいというぎまんのほのお)
「ゼクス」 浄戒という欺瞞の炎
(「ふゅんふ」このみをやきつくすのは)
「フュンフ」 この身を焼き尽くすのは
(「ふぃあー」ふくしゅうをよぶにくしみのほのお)
「フィアー」 復讐をよぶ憎しみの炎
(「どらい」きがとやまいぎしんとさつじん)
「ドライ」 飢餓と病 疑心と殺人
(「つヴぁい」いどのそこにひそむあんこくのじだいよ)
「ツヴァイ」 イドの底に潜む暗黒の時代よ
(「あいんす」くろきしのごとくれんさしてゆけ)
「アインス」 黒き死の如く連鎖してゆけ
(めるつ、じごくにおちても)
メルツ、地獄に落ちても
(あいしてる/あいしてた)
愛してる/愛シテタ
(でぃーぜげしひていすとふぃくつぃおーん)
ディーゼゲシヒテイストフィクツィオーン
(どっほですべーげんいすとにひとあれすえーあえあふんでん)
ドッホデスベーゲンイストニヒトアレスエーアエアフンデン
(うんといえっつとでゅんけるはいとりーくとじひゆーばーでぃらんで)
ウントイエッツトデュンケルハイトリークトジヒユーバーディランデ
(でんでぃえんでえんとげーげん、)
デンディエンデエントゲーゲン、
(あいねれひとりひぇとらごでぃであぜぷとほりぞんとめるひぇん)
アイネレヒトリヒェトラゴディデアゼプトホリゾントメルヒェン
(わたしは「だれ」なのか?きじゅつがぬけおちた)
私は『誰』なのか?記述が抜け落ちた
(まっしろなそのかみをよいやみにそめてゆく)
真っ白な其の頁を宵闇に染めてゆく
(きづけばいどのそこそらをみあげていた)
気づけば井戸の底 空を見上げていた
(だいていたかわいいめーとひぇんくちをひらいた)
抱いていた可愛い少女 口を開いた
(「うふふっ・・・あいしてるわ、める。)
「ウフフッ…愛シテルワ、メル。
(これでわたしたち、ずっとずーっといっしょね?あはははは!」)
コレデ私タチ、ズットズーット一緒ネ?アハハハハ!」
(「ふくしゅうしようね?」)
「復讐シヨウネ?」
(「ふくしゅうしよう」とかのじょがささやくそのこわいろはどこかなつかしく)
「復讐シヨウ」と彼女が囁くその声色は何処か懐かしく
(なんのためかなんてだれのためかなんておもいだせぬまましょうどうにしたがった)
何の為かなんて誰の為かなんて憶い出せぬ儘衝動に従った
(くつうにゆがむかおひつうにわめくこえせんりつとこうかいのなかで)
苦痛に歪む顔 悲痛に喚く声 戦慄と後悔の中で
(ああふくしゅうはつみがゆえにしゅくしゅくとうけいれたまえ)
嗚呼 復讐は罪が故に粛々と受け入れ給え
(なげいたところでもうておくれさ)
嘆いた処でもう手遅れさ
(ついにもりからいどへいたるきげきのまくはあがった)
遂に モリからイドへ至る喜劇の幕は上がった
(しちにんのしゃうしゅぴーらりんねんよ!)
七人の女優たちよ!
(「さぁ、うつくしすぎるしびとひめにごとうじょうねがおうか。」)
「さぁ、美しすぎる屍人姫にご登場願おうか。」
(しせるいまいくらうらめどときはすでにおそく)
死せる今幾ら憾めど刻は既に遅く
(ふぉろいらいんどぅびすとあらいん)
お嬢さん 君は独り
(よるのたびじさまようしたい)
夜の旅路 彷徨う屍体
(ぐうぜんにであったろまんああこれもうんめい)
偶然に出逢った物語 嗚呼此れも運命
(くらいなーもんずぃーべんぱいん)
小さな口 七の苦悩
(わすれぬまにつむぎなさいさぁ)
忘れぬ間に紡ぎなさい さぁ―
(「さぁうたってごらん・・・」)
「さぁ唄ってごらん…」
(かむ・・・かむ・・・でぃなはとかむ・・・)
カム…カム…ディナハトカム…
(だすじーべんめるひぇん)
ダスジーベンメルヒェン
(かむ・・・かむ・・・でぃなはとかむ・・・)
カム…カム…ディナハトカム…
(だすじーべんめるひぇん)
ダスジーベンメルヒェン
(はかばからはじまるななつのめるひぇん)
墓場から始まる七つの童話
(いどのそこにひそむむじゅんのわな)
イドの底に潜む 矛盾の罠
(ものがたりのさくしゃはさくいてきなうそで)
物語りの策者は作為的な嘘で
(さくらくなるげんそうをつむぐ)
錯落なる幻想を紡ぐ
(ひかりとやみがおりなすもざいくのなかにあいとぞうおがあふれる)
光と闇が織り成す世界の中に 愛と憎悪が溢れる
(だれかをかつてあいしたようなきがした)
誰かをかつて愛したような気がした
(にくしみのほのおはゆれおどる)
憎しみの焔は揺れ躍る
(だれかにあいされたようなきもした・・・・・・)
誰かに愛されたような気もした……
(ああでもそれはきのせいよ)
↑嗚呼 でもそれは気のせいよ↑
(ああでもそれはきのせいじゃないわ!)
嗚呼 でもそれは気のせいじゃないわ!
(きみがだれかをうらむならそのふくしゅうにてをかそう!)
キミが誰かを怨むなら その復讐に手を貸そう!
(かむ・・・かむ・・・でぃなはとかむ・・・)
カム…カム…ディナハトカム…
(だすじーべんめるひぇん)
ダスジーベンメルヒェン
(「くろきしをさかのぼるかのように、せんりつはひがしをめざす」)
「黒き死を遡るかのように、旋律は東を目指す」
(いとしいうでにいだかれてざめた・・・もりへいたるいどのなかで・・・)
愛シイ腕ニ抱カレテ目醒メタ…モリヘ至ル井戸ノ中デ…
(わたしはさついをうたうおにんぎょう・・・いどへいたるもりのなかで・・・)
私ハ殺意ヲ唄ウオ人形…イドヘ至る森ノ中デ…
(ああああああああああああああああ・・・もりへいたるいどのなかで・・・)
錏痾蛙遭嗟有合或吾会在唖逢娃婀堊…モリヘ至ル井戸ノ中デ…
(ひとをあやめて・・・ひかりうばった・・・)
人ヲ殺メテ…未来奪ッタ…
(やつがさばかれず・・・いきのびるなど・・・ゆるしはしない・・・)
奴ガ裁カレズ…生キ延ビルナド…赦シハシナイ…
(どぅんけるはいとりーくつぃひうばーでぃらんだー)
ドゥンケルハイトリークツィヒウバーディランダー
(げっこうにてらされてきょうこうへはばたいたせんりつがからみあうよるに)
月光に照らされて 凶行へ羽ばたいた 旋律が絡み合う夜に
(ああふくしゅうはつみがゆえにしゅくしゅくとうけいれたまえ)
嗚呼 復讐は罪が故に粛々と受け入れ給え
(なげいたところでもうておくれさ)
嘆いた処でもう手遅れさ
(ついによいやみのこのがくだんでうらみをうたいたいなら)
終に 宵闇の此の楽団で憾みを唄いたいなら
(しきしゃはきみのみかたさ!)
屍揮者は君の味方さ!
(「さあ、いさぎよくしんでからでなおしてくれたまえ」)
「さあ、潔く死んでから出直してくれたまえ」
(じーべんぜくすふゅんふふぃあーどらいつヴぁいあいんすろす)
ジーベン ゼクス フュンフ フィアー ドライ ツヴァイ アインス ロス
(きえるかげうでをのばせどやみはすでにふかく)
消える影腕を伸ばせど闇は既に深く
(ふろいらいんだいんしゃいん)
お嬢さん 君の輝き
(ありしひびはかこのひかり)
在りし日々は過去の残照
(せいぜんにゆめみたえでんああされどぼうきゃく)
生前に夢見た楽園 嗚呼されど忘却
(べひらいんろとヴぁいん)
小さな川 赤い葡萄酒
(かわかぬまにつむぎなさいさぁ)
乾かぬ間に紡ぎなさい さぁ―
(しのれきしを!)
死の歴史を!
(「うふふっ・・・あいしてるわ、める。)
「ウフフッ…愛シテルワ、メル。
(ずっとずーっと、ふたりでふくしゅうしつづけようね!)
ズットズーット、二人デ復讐シ続ケヨウネ!
(おばかさんのふくしゅうをてつだうことこそ、わたしたちのふくしゅう。)
オ馬鹿サンの復讐ヲ手伝ウコトコソ、私タチノ復讐。
(これなら、えいえんにつづけられるわ。)
コレナラ、永遠ニ続ケラレルワ。
(だって、にんげんはにくしみあわずにはいられないいきものなんですもの!)
ダッテ、人間ハ憎シミ合ワズニハイラレナイ生キ物ナンデスモノ!
(あーっはっはっはっは・・・・・・」)
アーッハッハッハッハ……」
(めるひぇん・・・)
メルヒェン…
(「うふふふふふふふふ!」)
「ウフフフフフフフフ!」