物語

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投稿者投稿者Saharashいいね0お気に入り登録
プレイ回数8難易度(3.6) 926打 歌詞 かな 長文モード可
楽曲情報 物語  Sound Horizon  作詞Revo  作曲Revo
Sound Horizon ハロウィンと朝の物語
※このタイピングは「物語」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(みずうみにうつるうさぎがみるほしは)

湖に映る兎が見る星は

(ここよりさきにちへいはなくここよりあとにもちへいはない)

此処より先に地平は無く…此処より後にも地平は無い…

(されどそれではさびしくひとはきょこうをもとめた)

然れど其れでは寂しく…人は虚構を求めた…

(ただひとりうまれてきてただひとりしんでゆく)

唯独り生まれて来て…唯独り死んで往く…

(ただそれだけのいのちにいったいなんのいみがある?)

只其れだけの生命に…一体何の意味が在る?

(せかいをしりたいとのぞみながらむきあうことをおそれている)

世界を識りたいと望みながら…向き合う事を恐れて居る…

(だれかにふれたいとのぞみながらきずつくことにおびえている)

誰かに触れたいと望みながら…傷付く事に怯えて居る…

(せいのしんえんはくらくてらすあかりはみじかく)

生の深淵は昏く…照らす灯りは短く…

(つかのまのかげぼうしにいったいなにがうみだせる?)

束の間の影法師に…一体何が生み出せる?

(みらいをだきたいとのぞみながらすぎさるよるにとらわれている)

未来を抱きたいと望みながら…過ぎ去る夜に囚われて居る…

(なにかになりたいとのぞみながらかなわぬよるにふるえている)

何かに成りたいと望みながら…叶わぬ夜に震えて居る…

(そはいのちなきものゆえにとわをいきるまほろば)

其は生命無きモノ…故に永久を生きる《幻想》…

(ひとはそのうそをつむぐことをものがたりとよんだ)

人は其の嘘を紡ぐことを…“物語”と呼んだ

(きみがみあげてるそのほしぞらと)

キミが見上げてる…その星空と…

(ぼくがみてるほしぞらがちがったとしても)

ボクが見てる星空が…違ったとしても…

(でもきみがいまかんじてるそのさびしさに)

でも…キミが…今…感じてる…その寂しさに…

(おなじなまえゆるすのなら)

同じ…名前…赦すのなら…

(ことなるちへいがこどくのいみをかえる)

異なる地平が…孤独の意味を変える…

(ああそはかぎりあるものゆえにとわをのぞむおもかげ)

嗚呼…其は限り在るモノ…故に永遠を望む《幻影》…

(ひとはそのうそをつなぐことでものがたりとなった)

人は其の嘘を繋ぐ事で…“物語”と成った

(これはいずれきえゆくものがいずれきえゆくものへおくるたまゆらのことのはのはなたば)

此れは…何れ消えゆく者が…何れ消えゆく者へ贈る…玉響の言の葉の花束…

(ふめつなるものがたり)

《親愛なる虚構》