導きのハーモニー

(かけぬけてゆくひとのなみ)

駆け抜けてゆく人の波

(ときのながれにまぎれてみつからないわたしのことば)

時の流れに紛れて見つからない　わたしの言葉

(ゆらりゆらいでるそんざいによろめきながら)

ゆらり　ゆらいでる　存在によろめきながら

(すきまをうめるようにだれかのおとをもとめていた)

隙間を埋めるように誰かの音を求めていた

(めばえてくなにかをすきというきもちから)

芽生えてく何かを好きという気持ちから

(わたしだけのおとのかけらがかがやきはじめる)

わたしだけの音の欠片が輝き始める

(ねえきこえるつたわるはなればなれのかけらあつめたら)

ねえ聞こえる？【伝わる】　離ればなれの欠片　集めたら

(おもいがかさなってうまれるわたしのはーもにー)

想いが重なって生まれる　わたしの共鳴

(ほらまっすぐなこころのせんりつがいまとびらをたたく)

ほらまっすぐな【心の】　旋律が今　扉を叩く

(きみにつづくこのみちはおんがく)

君に続くこの道は音楽

(であいのかずだけかなであいつながってゆく)

出逢いの数だけ　奏で合い繋がってゆく

(ひろがるわのなかでじぶんのおとにきづいたんだ)

広がる輪の中で自分の音に気付いたんだ

(ふしぎだねだれかといっしょにいることで)

不思議だね誰かと一緒にいることで

(いつのまにかほかのだれでもないひとりになってゆく)

いつのまにか　他の誰でもない"ひとり"になってゆく

(さあうたおうかなでようたがいのおとにみみをすまして)

さあ歌おう【奏でよう】　互いの音に耳を澄まして

(それぞれちがうからうまれるひとつのはーもにー)

それぞれ違うから生まれる　ひとつの共鳴

(ほらそうぞうもできないきらめきがいまえがおをてらす)

ほら想像も【出来ない】　煌きが今　笑顔を照らす

(みちびかれたきずなからおんがく)

導かれた絆から音楽

(ねえきかせてとどけてきみのことばをよりそいたいから)

ねえ聞かせて【届けて】　君の言葉を　寄り添いたいから

(いくつもかさなってうまれるひとつのはーもにー)

いくつも重なって生まれる　ひとつの共鳴

(ほらこのひろいせかいのどこをさがしてもここにしかない)

ほらこの広い【世界の】　どこを探しても　ここにしかない

(きせきのようなしゅんかんがおんがく)

奇跡のような瞬間が音楽