あし 新美南吉

順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ねね | 4274 | C+ | 4.4 | 97.0% | 317.5 | 1400 | 43 | 26 | 2025/04/09 |
関連タイピング
-
Mrs.GREEN APPLEの青と夏です!
プレイ回数9.6万歌詞1030打 -
長文練習をしましょう。
プレイ回数3880長文かな675打 -
タイピング練習に関する長文です
プレイ回数11万長文1159打 -
10秒以内に打てたら指が神ってる!(?)
プレイ回数8387154打 -
長文練習タイピング2
プレイ回数1705長文かな736打 -
主人公ケイトによる物語です
プレイ回数2.2万長文かな1417打 -
ダーリン/Mrs. GREEN APPLE
プレイ回数5062歌詞981打 -
記号なし、句読点ありの文章タイピング練習です。
プレイ回数2.4万長文かな3355打
問題文
(にひきのうまが、まどのところでぐうるぐうるとひるねをしていました。)
二ひきの馬が、まどのところでぐうるぐうるとひるねをしていました。
(すると、すずしいかぜがでてきたので、いっぴきがくしゃめをしてめをさましました)
すると、すずしい風がでてきたので、一ぴきがくしゃめをしてめをさましました
(ところが、あとあしがいっぽんしびれていたので、よろよろと)
ところが、あとあしがいっぽんしびれていたので、よろよろと
(よろけてしまいました。 「おやおや。」)
よろけてしまいました。 「おやおや。」
(そのあしにちからをいれようとしても、さっぱりはいりません。)
そのあしに力をいれようとしても、さっぱりはいりません。
(そこでともだちのうまをゆりおこしました。 「たいへんだ、あとあしをいっぽん)
そこでともだちの馬をゆりおこしました。 「たいへんだ、あとあしをいっぽん
(だれかにぬすまれてしまった。」 「だって、ちゃんとついてるじゃないか」)
だれかにぬすまれてしまった。」 「だって、ちゃんとついてるじゃないか」
(「いやこれはちがう。だれかのあしだ」 「どうして」)
「いやこれはちがう。だれかのあしだ」 「どうして」
(「ぼくのおもうままにあるかないもの。ちょっとこのあしをけとばしてくれ。」)
「ぼくの思うままに歩かないもの。ちょっとこのあしをけとばしてくれ。」
(そこで、ともだちのうまは、ひづめでそのあしをぽぉんとけとばしました。)
そこで、ともだちの馬は、ひづめでそのあしをぽォんとけとばしました。
(「やっぱりこれはぼくのじゃない、いたくないもの。ぼくのあしなら)
「やっぱりこれはぼくのじゃない、いたくないもの。ぼくのあしなら
(いたいはずだ。よし、はやく、ぬすまれたあしをみつけてこよう。」)
いたいはずだ。よし、はやく、ぬすまれたあしをみつけてこよう。」
(そこで、そのうまはよろよろとあるいてゆきました。 「やぁ、いすがある。いすが)
そこで、その馬はよろよろと歩いてゆきました。 「やァ、椅子がある。椅子が
(ぼくのあしをぬすんだのかもしれない。よし、けとばしてやろう、)
ぼくのあしをぬすんだのかもしれない。よし、けとばしてやろう、
(ぼくのあしならいたいはずだ。」 うまはかたあしで、いすのあしをけとばし)
ぼくのあしならいたいはずだ。」 馬はかたあしで、椅子のあしをけとばし
(ました。 いすは、いたいとも、なんともいわないで、こわれてしまいました。)
ました。 椅子は、いたいとも、なんともいわないで、こわれてしまいました。
(いくらさがしてもぬすまれたあしはありません。 「ひょっとしたら、あいつが)
いくらさがしてもぬすまれたあしはありません。 「ひょっとしたら、あいつが
(とったのかもしれない。」 とうまはおもいました。)
とったのかもしれない。」 と馬は思いました。
(そこで、うまはともだちのうまのところへかえってきました。そして、すきをみて、)
そこで、馬はともだちの馬のところへかえってきました。そして、すきをみて、
(ともだちのあとあしをぽぉんとけとばしました。 するとともだちは、)
ともだちのあとあしをぽォんとけとばしました。 するとともだちは、
(「いたいっ。」 とさけんでとびあがりました。)
「いたいッ。」 とさけんでとびあがりました。
(「そぉらみろ、それがぼくのあしだ。きみだろう、ぬすんだのは。」)
「そォらみろ、それがぼくのあしだ。きみだろう、ぬすんだのは。」
(「このとんまめが」 ともだちのうまはちからいっぱいけかえしました。)
「このとんまめが」 ともだちの馬は力いっぱいけかえしました。
(しびれがもうなおっていたので、そのうまも、 「いたいっ。」)
しびれがもうなおっていたので、その馬も、 「いたいッ。」
(と、とびあがりました。 そして、やっとのことで、じぶんのあしはぬすまれた)
と、とびあがりました。 そして、やっとのことで、じぶんのあしはぬすまれた
(のではなく、しびれていたのだとわかりました。)
のではなく、しびれていたのだとわかりました。