ラーメン長文全文

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E-typing3月のお題「ラーメン長文」全文です。
今月もお題が10種類あります。どうやらE-typingの「今月のお題」は隔月でお題が10種類になるのかもしれません。

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問題文

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(とうきょうみたにあるらーめんじろう。)

東京三田にあるラーメン次郎。

(ごくぶとのめんにのうこうなとんこつしょうゆすーぷがとくちょうのらーめんです。)

極太の麺に濃厚な豚骨醤油スープが特徴のラーメンです。

(らーめんじろうはじろりあんとよばれるねっきょうてきふぁんを)

ラーメン次郎はジロリアンと呼ばれる熱狂的ファンを

(かずおおくもつことでもしられています。)

数多く持つことでも知られています。

(めんのうえにはあつぎりのちゃーしゅー、)

麺の上には厚切りのチャーシュー、

(たいりょうのもやしときゃべつというぼりゅーむたっぷりのらーめんで、)

大量のモヤシとキャベツというボリュームたっぷりのラーメンで、

(もはやらーめんではなくじろうというたべものだ、ともいわれるほどです。)

もはやラーメンではなく次郎という食べ物だ、とも言われるほどです。

(みたほんてんでしゅぎょうしのれんわけをしたしてんもかずおおくあり、)

三田本店で修行し暖簾分けをした支店も数多くあり、

(どのみせもぎょうれつのできるにんきてんとなっています。)

どの店も行列の出来る人気店となっています。

(ざっしでしょうかいされていたにんきのらーめんてんにいきました。)

雑誌で紹介されていた人気のラーメン店に行きました。

(かいてんじかんよりもはやくいったのにすでにちょうだのれつ。)

開店時間よりも早く行ったのにすでに長蛇の列。

(ならぼうとしたら、あっちだよといわれました。)

並ぼうとしたら、あっちだよと言われました。

(かどをまがったところにさらにぎょうれつがつづいていました。)

角を曲がったところにさらに行列が続いていました。

(あきらめてかえろうかとおもいましたがかくごをきめてならぶことにしました。)

諦めて帰ろうかと思いましたが覚悟を決めて並ぶことにしました。

(ながいじかんまったかいがありました。)

長い時間待った甲斐がありました。

(もくもくとたべていると、)

黙々と食べていると、

(すーぷがなくなったのでしゅうりょうです、)

スープが無くなったので終了です、

(とのこえがかかりました。)

との声がかかりました。

(らっきーでした。)

ラッキーでした。

(すぐおいしい、すごくおいしい、)

すぐおいしい、すごくおいしい、

など

(のきゃっちふれーずでおなじみのちきんらーめん。)

のキャッチフレーズでおなじみのチキンラーメン。

(めんをあぶらであげてかんそうさせるしゅんかんゆねつかんそうほうは、)

麺を油で揚げて乾燥させる瞬間湯熱乾燥法は、

(にっしんしょくひんそうぎょうしゃのあんどうももふくしがじたくでふじんがてんぷらをあげているのを)

日清食品創業者の安藤百福氏が自宅で夫人が天ぷらを揚げているのを

(ひんとにかいはつされたといわれています。)

ヒントに開発されたといわれています。

(どんぶりにいれておゆをそそぐだけでできるてがるさで、)

どんぶりに入れてお湯を注ぐだけでできる手軽さで、

(はつばいされてからはんせいきいじょうたったげんざいでもにんきがあります。)

発売されてから半世紀以上たった現在でも人気があります。

(めんのじょうぶにあるくぼみはたまごぽけっととよばれ、)

麺の上部にある窪みはたまごポケットとよばれ、

(たまごがちょうどはいるようにくふうされています。)

卵がちょうど入るように工夫されています。

(ひやしちゅうかはじめました、というはりがみをみかけるとなつのおとずれをかんじます。)

冷やし中華始めました、という張り紙を見かけると夏の訪れを感じます。

(ひやしちゅうかのはっしょうについてはしょせつありますが、せんだいしのりゅうていや)

冷やし中華の発祥については諸説ありますが、仙台市の龍亭や

(とうきょうのようすこうさいかんというせつがゆうりょくです。ほそぎりにしたはむやきゅうり、)

東京の揚子江菜館という説が有力です。細切りにしたハムやキュウリ、

(きんしたまごなどいろとりどりのぐざいとさんみのきいたしょうゆだれがしょくよくをそそります。)

錦糸卵など色とりどりの具材と酸味の効いた醤油ダレが食欲をそそります。

(さいきんではごまだれすーぷのひやしちゅうかもにんきです。)

最近では胡麻だれスープの冷やし中華も人気です。

(こどものころ、なつやすみのおひるはたいていめんるいでした。)

子どものころ、夏休みのお昼はたいてい麺類でした。

(そうめんがなんにちもつづいたあと、ひやしちゅうかがでてくるとほんとうにうれしかったです。)

そうめんが何日も続いた後、冷やし中華が出てくると本当にうれしかったです。

(つけめんは、たいしょうけんのやまぎしかずおしがこうあんしたといわれています。)

つけ麺は、大勝軒の山岸一雄氏が考案したといわれています。

(やまぎししはしゅぎょうじだいからまかないに、ゆのみにすーぷやねぎをいれ、)

山岸氏は修行時代から賄いに、湯呑にスープやネギを入れ、

(のこっためんをざるそばのようにしてたべていました。)

残った麺をざるそばのようにして食べていました。

(このようすをみたじょうれんきゃくにていきょうしたところ、ひょうばんがよかったことからしょうひんかされ、)

この様子を見た常連客に提供したところ、評判が良かったことから商品化され、

(とくせいもりそばというなまえでめにゅーにとうじょうしたのです。)

特製もりそばという名前でメニューに登場したのです。

(つけめんのすーぷはのうこうなものがおおくそのままのむにはこいため、)

つけ麺のスープは濃厚なものが多くそのまま飲むには濃いため、

(さいごのだしじるでわってのむすーぷわりというすたいるがひろまりました。)

最後のダシ汁で割って飲むスープ割りというスタイルが広まりました。

(にほんではじめてちゅうかめんをたべたとされるのはとくがわみつくに。)

日本で初めて中華麺を食べたとされるのは徳川光圀。

(みんのじゅがくしゃのしゅしゅんすいがみとはんにまねかれたさい、みつくににけんじょうしたといわれています。)

明の儒学者の朱舜水が水戸藩に招かれた際、光圀に献上したといわれています。

(みつくにはこれをとてもきにいり、)

光圀はこれをとても気に入り、

(いんきょじょのせいざんそうをおとずれたそうりょやかしんらにふるまったというきろくものこっています。)

隠居所の西山荘を訪れた僧侶や家臣らにふるまったという記録も残っています。

(めんはこむぎことれんこんのこなをまぜてつくられ、やくみにはにら、らっきょう、)

麺は小麦粉とレンコンの粉を混ぜて作られ、薬味にはニラ、ラッキョウ、

(ねぎなどがつかわれていました。みつくにのおひざもとのいばらきけんみとしでは)

ねぎなどが使われていました。光圀のお膝元の茨城県水戸市では

(とうじのらーめんをさいげんしたみとはんらーめんがはんばいされています。)

当時のラーメンを再現した水戸藩ラーメンが販売されています。

(いえけいらーめんのはっしょうはよこはまにあるよしむらやで、いえけいそうほんざんとよばれています。)

家系ラーメンの発祥は横浜にある吉村家で、家系総本山と呼ばれています。

(かんとうのちゅうしんにおおくのみせがあり、やごうにいえのもじがついているみせがおおいことから)

関東の中心に多くの店があり、屋号に家の文字が付いている店が多いことから

(いえけいとよばれるようになりました。のうこうなとんこつしょうゆすーぷに)

家系と呼ばれるようになりました。濃厚な豚骨醤油スープに

(ふといすとれーとめんがとくちょうで、ほうれんそう、ぶあついちゃーしゅー、)

太いストレート麺が特徴で、ホウレン草、分厚いチャーシュー、

(どんぶりからはみだすほどのおおきなさんまいののりがきほんのとっぴんぐです。)

丼からはみ出すほどの大きな三枚の海苔が基本のトッピングです。

(おおくのみせではめんのゆでかげんやあじのこさ、)

多くの店では麺の茹で加減や味の濃さ、

(すーぷのあぶらのりょうなどをこのみにおうじておーだーすることができます。)

スープの油の量などを好みに応じてオーダーすることができます。

(のみかいのあと、ほろよいきぶんであるいているとむしょうにらーめんがたべたくなります。)

飲み会の後、ほろ酔い気分で歩いていると無性にラーメンが食べたくなります。

(これはかんぞうがあるこーるのぶんかいにとうぶんをつかい、)

これは肝臓がアルコールの分解に糖分を使い、

(けっとうちがていかしのうがたんすいかぶつをようきゅうするからです。また、)

血糖値が低下し脳が炭水化物を要求するからです。また、

(すーぷにふくまれるあらにんやぐるたみんさんなどは)

スープに含まれるアラニンやグルタミン酸などは

(あるこーるをぶんかいするこうそのはたらきをたすけるので、)

アルコールを分解する酵素の働きを助けるので、

(しめのらーめんはりにかなっているといえます。とはいえ、)

締めのラーメンは理にかなっているといえます。とはいえ、

(よるおそくにかろりーのたかいらーめんをたべるのはひまんのげんいんにもなるので、)

夜遅くにカロリーの高いラーメンを食べるのは肥満の原因にもなるので、

(こんごはなるべくがまんしようとおもいます。)

今後はなるべく我慢しようと思います。

(らーめんにつかわれるちゅうかめんのおもなげんりょうはこむぎことかんすいです。ちゅうかめんには)

ラーメンに使われる中華麺の主な原料は小麦粉とかんすいです。中華麺には

(きょうりきこよりもじゃっかんぐるてんがんゆうりょうがすくないじゅんきょうりきこがつかわれます。)

強力粉よりも若干グルテン含有量が少ない準強力粉が使われます。

(かんすいはたんさんなとりうむやたんさんかりうむがしゅせいぶんのしょくひんてんかぶつで、)

かんすいは炭酸ナトリウムや炭酸カリウムが主成分の食品添加物で、

(こむぎこのぐるてんにさようしてちゅうかめんどくとくのだんりょくやこしをうみだします。)

小麦粉のグルテンに作用して中華麺独特の弾力や腰を生み出します。

(ちゅうかめんがきいろいいろをしているのもかんすいのさようによるものです。)

中華麺が黄色い色をしているのもかんすいの作用によるものです。

(かんすいはあるかりせいのため、)

かんすいはアルカリ性のため、

(こむぎこにふくまれるふらぼのいどしきそとはんのうしてめんをきいろくはっしょくさせるのです。)

小麦粉に含まれるフラボノイド色素と反応して麺を黄色く発色させるのです。

(めんまはあねったいちほうでせいいくするまちくのたけのこをゆでてはっこうさせたものです。)

メンマは亜熱帯地方で生育する麻竹の筍を茹でて発酵させたものです。

(たいわんのでんとうてきなしょくざいで、めいじじだいにちゅうごくけいゆでゆにゅうされるようになり、)

台湾の伝統的な食材で、明治時代に中国経由で輸入されるようになり、

(やがてにこんだものをらーめんのうえにのせるようになりました。)

やがて煮込んだものをラーメンの上にのせるようになりました。

(たいわんではぶたにくややさいといためたりすーぷのざいりょうとしてつかわれており、)

台湾では豚肉や野菜と炒めたりスープの材料として使われており、

(めんのうえにのせるしゅうかんはありませんでした。めんまはていかろりーで、)

麺の上にのせる習慣はありませんでした。メンマは低カロリーで、

(しょくもつせんいやかりうむをおおくふくんでいますが、)

食物繊維やカリウムを多く含んでいますが、

(あじつけされためんまにはえんぶんがおおくふくまれるのでたべすぎにはちゅういがひつようです。)

味付けされたメンマには塩分が多く含まれるので食べ過ぎには注意が必要です。

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